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1986年にディスクシステムが発売されましたが、読み込みの待ち時間などのデメリットや、ディスクシステムならではのメリットがROMカセットの技術進歩で失われたため、数年で姿を消し今年秋には書き換えサービスも停止に至りました。
一方、最近の据え置きゲームはディスクばっかりです。プレイステーション2はCD・DVDのようなディスクを使っているし、ゲームキューブもディスクを使っていると聞きました。
しかし、ディスクには読み込み中の待ち時間というデメリットが存在し、ROMカセットも現在の技術ならスーファミや64よりもっとたくさんのデータを詰め込める気がします。では一体なぜ、ゲーム機の多くはディスクメディアになったのでしょうか?

A 回答 (9件)

1.製造コスト。


2.製造の速さ。
3.製造のリスク。

この、どれもがCD-ROMやDVD-ROMが優位です。

ゲーム1本のCD-ROMの量産コスト、つまり開発費無しでディスクの材料費とプレス代は、100円以下でしょう。
ROMカセットだと、1000円以下は無理だと思います。

次に、ソフトのプログラムが完成して量産をする時に、CD-ROMならば工場が予約してあれば1週間で10万枚がプレスできます
ROMカセットでしたら、注文してから4ヶ月は経たないと10万個は量産できません。

それから、10万個量産する計画で発売1月前に製造をキャンセルした場合ですが…
CD-ROMでしたら、ペナルティが無いのがほとんどです。感謝される場合もあるかも。
用意していた材料は、他のCDに使用できます。
つまり、次の順番の製品が早く製造できるだけです。
ROMカセットでしたら、たとえ製造を中止しても、用意していた10万個のROMは、買い取らないといけないはずです。
他の製品には使えませんから。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
コストでそれだけ違いが出るなんて知りませんでした。

お礼日時:2003/12/25 15:59

僕も#7さんと同意見ですが補足を。



GCは元からローディングの速さ、12cmDVDメディアよりもコストが安いということで容量を多少犠牲にしてでも8cmのディスクを採用したと聞きました。
GCのゲームラインナップからしても12cmメディアはあまり必要ないと踏んだのかもしれませんが。

一方のPS2は、今やローディングの早さが一種の評価基準とされてるだけあって最近のゲームでは大分改善されていると思います。PS2はゲームの内容を一時的に記憶しておくメモリの容量が少ないのでかなりノウハウが必要なんでしょうけど。
参考URLの記事を読んでもらえれば納得してもらえると思います。

参考URL:http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/2003122 …
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この回答へのお礼

回答&参考記事の紹介まことにありがとうございました。

お礼日時:2003/12/25 16:00

#7さんに同意見です。


私は任天堂派です。確かに、PS/PS2のLoading
には苛立ちを感じます。GCではあまり感じません。
価格に関しては、N64のROMソフトは新作でも8000円前後が相場だったと思いますが、CDソフトは6000円前後でした。あきらかにCDのほうが安いソフトが多いです。
セガなどのPS2・GC同時発売ソフトの場合は、GCで買います。
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この回答へのお礼

なるほどそうですか。ありがとうございました。

お礼日時:2003/12/25 15:58

本題の部分は皆さんが答えてるので、割愛します。



とりあえず、GCのロードを体験して欲しいですね。
ROMに引けをとらないほど早いです(もちろんソフトにより変わってきますが)
容量では、PS2のDVDには負けますが、GCの8cm光ディスクはディスクの欠点であるロードをかなり克服しています。
これならROMカセットじゃなくてもいいじゃん!(と思えるはず!?)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
回答者が多くてお礼を書くのが大変なので、お礼が簡単なのは勘弁してくださいm(__)m

お礼日時:2003/12/23 00:01

ROMは確かに早いです。


半導体生産側からするとROMを使ってもらいたいところですが、ROMは半導体メモリですのでそれなりに高いです。
日本の半導体が衰弱したのもゲーム用ROMの生産需要がなくなってしまったのと無関係ではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/12/21 00:17

安価、耐久性、コンパクト、などのメリットがあるからじゃないでしょうか?


特に安価というのは重要だと思います。
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この回答へのお礼

コストもですか。今までディスクにしたら高くつくと思っていました。

お礼日時:2003/12/27 00:24

生産スピードの違いですね。


ファミコンなどのカセットの場合、発売元の任天堂から、カセット本体を買って生産する必要があります。そのため、再生産に時間がかかります。それに対し、ディスクなら、1週間で再生産が可能です。チャンスロスがないんですね。
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この回答へのお礼

なるほど生産スピードにも違いがあるのですか。今まで知りませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/12/27 00:23

費用が断然ディスクの方が安いからです。



プロバイダーが接続用のディスクを無料配布していたりしますよね。1枚当たりのコストは、10円以下だったりします。
フロッピーディスクのコストよりも安くなったので雑誌の付録に添付されるのもCDになっているのでも分るでしょう。

要するに、コスト低減に寄与し、そこそこ容量もあるので主流なのです。
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この回答へのお礼

詳しく説明していただきありがとうございました。

お礼日時:2003/12/27 00:21

単純に容量に対するコストの問題でしょう。


CDなら1枚何百円で製造可能で大体640MB詰め込めます。
ROMカセットに640MBも詰め込めようとしたら、おそらく数千円(下手すれば万単位)くらいはかかるものと思われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
でも、ディスクアクセスの時間はどうなったのでしょうか?

お礼日時:2003/12/21 00:16

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