この人はこういう人だから・・と割り切れる方

姑の事で悩んでいます。

昔から、人に言われたことや態度に敏感で、傷ついたり怒ったりしてきました。
思春期の頃などは、「どうして、あんなことを言われたのに、みんなは気にしないんだろう。」といつもいつも疑問を持っていました。

親友に相談すると、「あなたは気にしすぎ、悩みすぎ。でも、なぜ私が悩まないかは、自分でもわからない・・ただ気にならないだけ・・・」と言われました。
生まれ持っての性格だとしたら、ただただうらやましかったのを覚えています。

大人になって、少しは成長できたかと思ったら、どうもそうでもないらしく、いまだに色んなことを敏感に感じ取ってしまいます。

旦那にも聞いてみたところ、「職場にもいろんな人がいて大変だけど”こういう人なんだな”って思って付き合うしかない」と言われ、大人だな～と少し感心しました。

そんなに簡単に割り切れるものなのでしょうか・・・・・。

姑には何も期待していません。でも、干渉されたくない・・これも期待なのでしょうか？

どうしたら、大人になれるでしょうか？

No.3 回答者： dogday 回答日時： 2012/04/14 08:45

犬と思えば腹も立たない　by西原理恵子

敏感に受け取ってしまうのは、相手の存在が同レベルかそれ以下だから。
大人の余裕や憐れみっていうのは、いつも上から目線。
1対1の超近視では人間として対等ですが、全体での社会的立場では必ず上下がある。年齢であったり学歴であったり収入であったり。
こういう人だから・・というのは、相手の立場を踏まえた上で、相手の気持を汲み取った態度。
それができないっていうのは、自分の保身に手一杯で、自分の社会的立場＝自分の身の丈が見えていないから、相手の立場も考えられない。だから揉め事が増える。

姑の問題では、年齢的に目上だし、主婦としても先輩、夫の親でもあり夫について詳しい、どこにも家庭のことで新妻が太刀打ち出来る相手ではない。
全ての先輩の立場は、後輩に間違いがあったら、指摘せずにはいられないのです。
後輩の失敗は自分が迷惑を被るし、立場上連帯責任だから。その指摘が正しいとは限らないけど。

だから、あなたは悩まないだけの経験と余裕を持たなければならない。
姑より立場が上になれば、犬と思えば腹も立たない。

No.2 回答者： zz400n 回答日時： 2012/04/14 08:38

干渉されたくない＝反抗期の子供の思考です。

たとえば貴方の発言を旦那がしてきたらどう思います？

できる嫁は姑を立てます。

旦那を立てて、裏では実権を握っている人です。

たぶん貴方が感じている～はこのように思っている、～はこのように考えてると思っていることはほとんど間違っています。

すべてを譲れと言っているわけではありません。

表面上でも姑を立てて、礼儀をきちんとすればできる嫁ですよ。

No.1 回答者： einn 回答日時： 2012/04/14 08:28

思うに、他人に夢を見すぎなんだと思いますよ。

人間とはこうあるべき、という理想像が高いんでしょう。

アナタが思うほど人間というのは完成されていない生き物です。
矛盾だらけだし、自分勝手だし、被害妄想はするし、
ちょっと先のことすら見通せない愚かな生き物なんですよ。

相手に完璧を求めるつもりは無くても、
善の部分を求めてしまったり、最後には理解してくれると期待するのは、
まだ人間の汚い黒い部分をあまり見て来なかったからかもしれませんね。



とはいえ、それが悪いことかと言うと、そうではありません。
夢を持って人と接するのはいいことだと思います。

ただ、それで傷つくくらいなら、学習したほうがいいと思いますよ。
懲りずに人を信じたり期待したりして裏切られるのは自業自得です。
まわりから見れば、よく懲りないな…と思われちゃいます。

色々な人と接するうちに、「何を言っても無駄な人はいる」という発想になり、
「出来るだけ関わらない、怒らせないのが最良」という答えにたどり着くのです。



「こういう人なんだなって思って付き合うしかない」

この台詞は、相手をキチガイとして認定している時によく出る言葉です。
キチガイとは言わずとも、自分とは決して相容れない理解しがたい人相手に。

なので、「正直もうこいつとはこれ以上の人間関係築きたいとは思わない」という事。
相手の人格を諦めてるし、出来るだけ関わりたくはないという意味でもあります。
あなたの姑さんへの思いも、それと同じですよ。

干渉されたくないのは、大体どこのヨメさんも同じです。
普通の望みなんですから、別に過剰な期待ってわけでもないでしょう。

一定の開き直りはやはり必要です。
なにより、自分の身、精神を守るためには、他人を捨てることも必要だという事。
全部拾ってばかりでは疲れてしまいますし、キャパシティと言うのはありますからね。



出来るだけ怒らせない、関わらない生き方は逃げではありません。
よくよく考えると、最高の嫌がらせともいえます。

人と人との接し方で、一番酷い感情は『嫌い』ではなく『無関心』です。
悪いところを見ても、注意しない。注意したらその人の為になっちゃうから。
自分に有益か無益か考えて、無益で有害な相手を大切にする必要はゼロですよ。

故に、「あの人は昔からああだから…」というのは諦めであり、無関心です。
もちろん愛着をもって「昔からああだから…」というケースもありますけどね。稀です。