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パソコンがこれだけ普及したのに、労働時間が減るわけではないのは何故ですか?

パソコンがない時代と比べて、革新的に
効率化が進んだはずなのに労働時間が極端に減った訳ではないのは何故ですか。
例えば、四十年前と比べてパソコンの処理速度や通信技術は目覚ましい発展を遂げてるのに、東京の満員電車の乗車率が200%越える現実は全く改善されていない。21世紀はロボットが代わりに働いてくれると思ってたのに普及してるのはお掃除ロボ位ですよね?

パソコンやネットは生活を便利にしつつも、仕事を増やしてはいないですか?

A 回答 (11件中1~10件)

大体皆さんの御回答で行き渡っていると思いますが、整理してみると、


・器械に使われていないか
・管理方式そのものが改善されたか
・便利になった時間が多売やコスト削減につながっているか
・密にあるいは迅速になった情報は経営管理の上で活かされているか
などに絞られてくると思います。

下々では、仕事の出来ない者がひまなだけです。
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この回答へのお礼

感謝してもしきれない位ありがたい回答でしたo(^-^)o

やはり効率化した時間をいかに戦略的に使っていくかが鍵なんですね(`∇´ゞ

お礼日時:2012/04/28 21:32

そりゃ効率が上がった分そのまま仕事が減るって言うなら楽になるでしょう。


でも、そうではない訳です。
効率が上がったから、同じ時間で沢山の仕事がこなせる…
昔はPCどころか電卓だって無かった訳ですし、コピー機だって無い時代はあったのです。
それが便利になり効率が上がった…それだけです。

ではその効率が上がった分はどこへ行ったか…
それが、物の価格の低下です。
効率が上がれば同じ人件費でも沢山の仕事がこなせます。
これがサービス向上や商品の価格の低下に回されます。
でも売上は一緒だから、給料は一緒、あるいは逆に下がる…
これが何なのかすでにお気づきでしょう。

パソコンやロボットなどが導入されれば今度は経験やスキルさえも不要となります。
こうなれば働ける人であれば誰でも良いのですから、人件費は更に下がります。

消費者として安くて良いサービスを期待すれば、労働者として安い給料で、キメの細かいサービスを要求されるって事です。
この2つは決して切り離せません。

物が安くなった代償は人も安くなったという事です。
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この回答へのお礼

とっても参考になる回答をありがとうございます(^O^)感謝感激です

デフレとかいう奴ですね。ただ物価は下がれど住宅、医療はお金がかかるから頭が痛いものです。

で、お金がないと感じると人は諦めるかもっと働こうとする訳ですよねε=ε=┏( ・_・)┛

お礼日時:2012/04/28 21:17

パソコンの普及が仕事の効率アップの邪魔をしているからです。




未完成なソフトを使わされかえって効率が悪くなってます。
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この回答へのお礼

視察深いご回答ありがとうございます。 知識が増えました。感謝です

ただ、パソコンがない時はどうやって仕事してたのかと疑問に思ったりします(・◇・)?

よく高度経済成長を成し遂げたなとV(^-^)V

お礼日時:2012/04/28 21:28

パソコンの前にいないと仕事が出来ないからです。


特に昨今、データの持ち出し禁止やら、データ、個人情報の漏洩などで自宅に持ち帰って仕事の続きが出来ない。(持ち帰らなくても良いようになった)
となれば会社のPCの前に張り付いていないと仕事にならない。
さらに社内LANでつながっていると思いますが、そうなると社員の中に残業を稼ごうと思う人がいれば、
会社全体がその人のスピードまでしか出せなくなります。
さらに、効率化の名の下に一人当たりの仕事量が昔とは桁が違うほど増えています。
ですので、残業が増えたのです。(サービス残業も多いですが)
5時から男が居た時代は会社全体の残業時間が短かった気がします。
その当時はしわ寄せという形で一部の人たちだけが長時間残業をやっていましたが。
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この回答へのお礼

回答者様の知識の深さが滲み出るお答えでした。非常に勉強になります

5時から男のグロンサンの時代ですね♪~θ(^0^ )

在宅勤務が普及すると変わってくるのかもしれませんね(^∀^)ノ

お礼日時:2012/04/28 21:30

事務系の労働時間の短縮が進まない理由は大きく分けて次の二つだと考えます。

一つは現在はまだ過渡期で、デジタル(電子化された情報)とアナログ(紙の情報)の両方の処理をせざるを得ないこと、もう一つは私たちが「足るを知ることができない」からではないでしょうか。

私が就職した1970年代末の職場にはパソコンもワープロもなく、書類はごく一部のかなタイプで打つものや印刷屋に頼むもの以外ほとんどが手書きでした。タイムカードも紙製でタイムレコーダーで時刻を打刻し、事由などの補足の記入は手書きでした。

パソコンなどITが発達して、手書きの必要性は著しく低下しましたが、事務作業量全体が減少したかといえば、必ずしもそうではありません。まだ完全なペーパーレスにはなっておらず、かえって手間がかかるようになった面もあります。例えば経理処理は昔は紙の伝票だけですべてが済んでいましたが、現在では領収証など紙の伝票処理も昔どおりのものが相当残っている一方、オンラインでも起票したものを回送し、決済を受けなければならなくなりました。また日常の情報のやりとりにはメールなど電子化された文書を使う一方で、案内状の発送や辞令の交付など、なお紙の文書が必要な場合もかなりあります。昔はアナログだけで済んでいたものが、現在はアナログ・デジタルの両方を扱うことが求められていて、ある意味二度手間になっています。

ただしこれは次第に完全にデジタル化されてゆくことによって、アナログ部分がなくなり、負担が軽減されると考えますが、もう一方の「足るを知ることができない」ことは人間の本性にかかわる難問です。例えばエクセルなどの表計算ソフトの発達で、数値データの処理が効率化されたことは確かですが、昔そろばんや電卓で計算して手書きの表にまとめていたものがパソコンで楽に作成できるようになっただけで満足している人はあまりいません。コンピューターを使ってそろばんや電卓の時代には簡単にはできなかった、詳しい分析を行いたいと考えるのではないでしょうか。

さらに業務の速度についても、電子化によって飛躍的にスピードアップしています。例えば昔のテレビの動画ニュースはほとんどフィルム(ムービー)だったので、撮影したフィルムを現像設備のある放送局まで持ち帰る時間に加えて、フィルムを現像する時間が30分ほどかかりました。現在はビデオ映像であり、撮影した現場から電波を使って放送局に伝送することが可能になっています。画質を問題にしなければ、携帯電話を使って現場から中継することも可能な時代です。技術的に便利になった反面、テレビ局に限らず多くの職場で、ますます時間に追われるようになっている傾向があるように感じます。
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この回答へのお礼

回答頂いて色々考えさせられました。ほんと的確なお答えでした。

デジタル化の過渡期 、移行期なんでしょうね。

楽になってもさらに別の高度な次元を求めるから忙しさは減らないんですね(@_@)
22世紀の日本がさらに発展する事を願うばかりですo(^-^)o

お礼日時:2012/04/28 21:42

例えば20時間はかかる仕事がコンピュータのおかげで


半分の10時間で出来るとなったら・・・

『当社では今までの半分の時間で済みますので、料金も
半額でお引き受けできます!!』
何処も皆、こう言って営業かけます。

結果、安売り合戦になっちゃうんです。
仕事ひとつの時間は少なくなっても、報酬はそれ以上に
減りますから今までの倍以上やって、何とか現状維持。

その上、何かと言うと『消費税引上げ』でコストアップ。
頑張ってコスト削減に上手くいった、いきそうだという
ところにまた、『次世代パソコンで時間削減』&『増税』。

仕事に関しては、パソコンなど無かった時代のほうが
良かったのかも知れません。

「あっ、原稿の一部渡し忘れた!!」なんて事があっても
メールで済んじゃうし、つまらん雑用が増えましたよ。
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この回答へのお礼

めちゃめちゃ勉強になる回答でした。勉強不足を痛感します(>_<)

増税の事すっかり抜け落ちてました!

物が安くなり、給料が減り、税金は増える

アホくさいですね(^∀^)ノ

お礼日時:2012/04/28 21:47

>>効率化が進んだはずなのに労働時間が極端に減った訳ではないのは何故ですか。



そりゃあ、コンピュータで10倍早くできるようになっても、10人雇っていたところを9人リストラして、1人にしたりするので、労働時間は減りません。
(昔、経営者には「このシステムで100人程度の人が減らせます!」という資料が提出されたものですが、当然ながらそういう書類は「部外秘」扱いになってましたね。)

また、仕事には、コンピュータでできない部分も多いです。そこはコンピュータ化による効率化のメリットがありませんのでね。
たとえば、ソフト開発で、開発ツールの性能が上がり、さらにPCの処理スピードの向上もあって、生産性が10倍になったとしても、それらの恩恵を受けない工程が割とあるので、トータルでみれば、開発期間としては3割くらい短くなるだけだったりします。

>>パソコンやネットは生活を便利にしつつも、仕事を増やしてはいないですか?

たとえば、メールやモバイルツールなどにより「職場から出れば、自宅に帰れば、電車に乗れば、仕事したくともできない」といった制限をなくしました。そういう意味では、いつでも、どこでも仕事に追いかけられる状況になり、仕事が増えているともいえるでしょう。
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この回答へのお礼

とっても参考になる回答をありがとうございます(^O^)感謝感激です

なんか技術屋さんのご意見が聞けて違う見方ができました

また、少数精鋭になるから正社員が減り派遣社員が増え、格差が生まれるのかもですね”(ノ><)ノ

真剣に仕事するようにしますo(^-^)o

お礼日時:2012/04/28 22:06

そのためにリストラをして人員を削減したり、派遣社員等で調整をしています。


なので一人あたりの労働時間が削減されないようにしています、
また、新卒の採用も少なくなっています。
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この回答へのお礼

回答感謝です。この問題について詳しくさらに調べたくなりました。

少子化じゃなかったら、フリーターはもっと激増してますね!

お礼日時:2012/04/28 23:45

世間一般はわかりませんが、個人的にはネット環境とモバイル端末の普及のお陰で仕事をする時間はかなり減りました



近年は、フルタイムで仕事するのは、月に5日ほどで済みます

あとは、自宅や出先でメールを時々確認して、必要に応じて指示を出すだけです
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この回答へのお礼

なるほど、考えさせられました。回答に感謝致します。助かりました☆

シリコンレバーにお住まいの方じゃないですよね?

お礼日時:2012/04/28 23:46

なんというか、労働時間は減っていますよ



全員が一時間短くなったかそういうことでなく
個人の労働時間は変わらないで

失業者と労働密度が低く給料が安い派遣社員にそのしわ寄せが行っているのです
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この回答へのお礼

回答頂いて色々考えさせられました。ほんと的確なお答えでした。

雇用問題にまでリンクするとは!質問して視野が広がりましたo(^-^)o

お礼日時:2012/04/28 23:48

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