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最近思うことなんですが、日本人男性の多くは何故、女性の外見ばかりに魅力の重点を置くのでしょう。そして、女性の外見に対して、平気で傷つくようなことをいうのでしょうか。
現在、友達(日本女性)が、彼氏に言われたことでとても悩んでいます。彼氏は、彼女の胸の事を平気で他人(私など)がいるところで、「胸無しは需要なし」など無神経なことを言います。私も聞いてるだけで嫌な気分になります。小さな子供ならまだしも、彼はもう成人した大人なのです。正直、幼稚すぎて呆れてしまいます。テレビを見ていてもネットの掲示板を見ていても、平気で公の場でひどいことを胸の小さな人に言っている男性などが多々います。

私はハーフなので、日本人と欧米人の両方と交流があります。まず、欧米人の男性は女性の内面や知識の豊富さ、賢さや立ち振る舞いに惹かれるという人がほとんどです。外見もですが、それ以上にそういったアスペクトが大事と考えています。それと、欧米人の男性が女性の胸などの事を指摘したり、無神経なことを平気で公の場で言ったりすることは見たことも聞いたこともありません。

正直、身体的な特徴を馬鹿にしたり優劣をつける行為からしてやってはいけないことだと思います。身体的なことは、整形などをしない限り、自力ではどうにもならない、その人が生まれ持ったものだからです。それは親しい間柄であればあるほどです。なぜなら、信頼し愛する相手から言われる事は誰に言われるよりも重みがあるからです。たとえば、日本人男性は下半身が比較的小さいと言われていますが、もしそれを彼女に指摘されたらどうでしょう?とっても傷つきますよね?彼らは何故第三者になって無神経なことをいうのを慎めないのでしょう?また、なぜ欧米人男性のように女性の性格や賢さに魅力を感じられないのですか?やはり日本では男尊女卑だからでしょうか?

A 回答 (15件中1~10件)

それは単にその男性がとても幼稚、なのだと思いますし、日本男性もそういう垢抜けない人ばかりではありません。


その人は、女性と付き合った経験がないのだと思います。
「そういうことを女性の前で言うのは恥ずかしいことだ、女性を傷つけることだ」とこんこんと説教すれば、よほど性格が悪くない限り改めると思いますよ。

でも確かに、最近はネットの掲示板の意見をそのまま鵜呑みにして公共の場で発言するような、ぎょっとする男性が増えたような気がしますね。

「あまりネットの掲示板ばかり見るな」とアドバイスしてくれる人がまわりにいなかったのでしょうね。

ネットの掲示板には、大抵日本人男性にとって耳障りのいい意見ばかりが書き込まれています。お金もなくて、外に出る機会が少なくなり、膨大な暇な時間を居心地のいいネット空間で。、同じ意見の者同士で馴れ合って過ごすことで、自分を客観的に見る能力を失うのかなあなんて思っています。

でも、ネットなんかそんなに見ないという男性は、まともな感覚を持った方が大多数というのも事実ですよ。

この回答への補足

そうですね、おっしゃる通りメディアの影響(特にネット)は今日本でも問題になっていますね。
自分に都合のいい世界をネットという世界の中に作り上げることは精神衛生上本当によくないと私も
思います。
あと、説教をしてみるのも確かに効果はあるかも知れないので、彼女に言っておきます。

アドバイスありがとうございました!

補足日時:2012/05/07 09:45
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(1) まず一人の日本人男性の言動ですべての日本人男性が・・


 という決め付け自体が暴論。

(2) 外面、美醜も大切な魅力のひとつというは、洋の東西、老若男女問わず同じ。
 それを全面にひけらかすかどうかは個人の資質

(3) ネットの掲示板で・・・あそこは人間の恥部の集まりですから、
 そんなところの発言を取り上げられても困る。
 一人が百万回発言しても、それをみて百万人の人がこう言っている。
 というのと同じ。

(4) 日本人男性は基本マザコンで、小さな頃から母親に甘やかされて
 育てられているので西洋人に比べて幼い。というのは事実。
 男尊女卑が原因ではないのです。

(5) 西洋人のほうが階級社会がきついので、質問者さんは比較的高いクラスの
 なかでしか同質の人間しかみてこなかったのでしょう。
 日本は会社の社長もホームレスも同じようなところで暮らしていますから、
 割と人格者も非人格者もすぐ隣りあわせで生きているのです。
(先日、某有名企業の社長が近隣のひきこもり男性に殺害された事件とか、
 繁華街の立ち飲み屋に行くと雑多な層の人が集まっているのがわかります)
 
(6) >女性の内面や知識の豊富さ、賢さや立ち振る舞いに惹かれるという人がほとんどです。
 日本人女性はそのあたりが当たり前にあるので魅力の一つとしてはカウントされないのです。
 その証拠に日本人女性は欧米でもアジアでもとても評価が高く、
 逆に日本人男性は極端に評価が低いですね。
 日本人男性が女性に求める一番の資質は甲斐甲斐しさです。
 日本人社会にはそれが強く根付いているということで、
 男尊女卑というのとは、ちょっと違うと考えてください。

 それでも、日本人女性が日本人男性と多く結婚するのは、
 単に回りに日本人しかいないというだけでなく、
 日本人男性には日本人男性にしかない、知性や優しさといったものがあり、
 聡明な日本人女性はそのあたりをよくわかっているからです。

 お友達には、宝と屑を見極める力を養いなさいと。アドバイスしてあげてください。
 屑な男性を選ぶ女性はやはり見る目がないとしかいいようがないからです。

この回答への補足

1これは以前も書きましたが、日本人男性全てがとは言っておりません。傾向があると言いましたので、ご了承ください。
2その通りです。しかし、それが魅力となる割合がどれほどかが問題だと私は思います。
3,4,5に関しては私は同感です。階級社会の構造によって随分と人の考えも変わってきますよね。

6に関しては、確かに日本人はとても聡明だと思います。それについては私も同感です。しかし、それとは裏腹に「女は馬鹿だ」や「女は馬鹿な方が良い」(おバカタレントなどでもわかりますが)という意見も日本にはよくあるように思えます。逆に日本人女性の賢さに気づいていないのでしょうか。それとも認めたくないのでしょうか。そして、甲斐甲斐しさを求めるということは、どれだけ自分に奉仕できるか、ということですね。どちらにしても、女性を一人の人間というよりも道具・商品を扱うのに近い感覚なのでしょう。この点から私にはどうも男尊女卑が影響してしまってるように思えます。

それでは、ありがとうございました。

補足日時:2012/05/07 09:58
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日本人は集団的な意識がとても強いので、


その男性は、「自分個人の意見」としてではなく、
「自分を含めた多くの人たちを代表して言っただけ」のように考えていると思います。
また、その男性は同じような男友達とのつきあいがあるんだと思います。

だれも賛成意見のない中で、
完全に個人の意見として押し通すほどには、
その人はちゃんと考えて発言したわけではないと思います。

日本には、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という言葉があるように、
集団意識が悪い風に現れたのかも知れないですね。


同じ意見を欧米で発言すれば、それは「個人の意見」になると思います。

日本では集団の意見に合わせさえすれば、その場ではなんとなくそれが正しいような感じになり、
個人の意見の責任は問われない傾向が強いと思います。

日本人の感覚は、自分の発言に対する個人の責任の重さが、欧米とは違うと思います。

その発言について追求したら、真正面から反論せず、
「男はみんなそう思ってるよ」「俺だけじゃないよ」など、
集団を隠れみのにして、責任を逃れようとすると思います。

この回答への補足

確かにそういうところはありますね。
逆に個人の意見だ、ということでしたら、私も全くといっていいくらい
憤りを感じなかったと思います。
それと、言い方ですね。彼は本当にまるで小さな子供の用に幼稚だなぁ、と思いました。
それを「みんながそうしてるから」と言い訳をすれば余計幼稚に思えます。
回答者様の言うとおり、個人として責任をとるというより、集団として責任をとることが
日本では多い傾向にありますよね。
気づきませんでしたので、インプットありがとうございました!

補足日時:2012/05/07 10:32
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>正直、身体的な特徴を馬鹿にしたり優劣をつける行為からしてやってはいけないことだと思います。

身体的なことは、整形などをしない限り、自力ではどうにもならない、その人が生まれ持ったものだからです。それは親しい間柄であればあるほどです。なぜなら、信頼し愛する相手から言われる事は誰に言われるよりも重みがあるからです。

確かにその通りだと思います。

しかしながら、幼少の頃よりきちんとこのような教育が日本でされてきたのかと考えると、ほとんどされてきてはいない、又は重要視されてきていない事実があります。男女間の性差についても同じことですね。欧米とは異なり日本における性教育はきちんと行われることもなく、隠れるように圧倒的に短い時間で済まされてきている実情があるのです。

まずこれは幼少期における教育の無さに問題の一因があるものと考えます。教育されていないのですから行動は無秩序です。幼稚であると感じるのも当然のことでしょう。性教育とは何も性交のことだけを中心とするわけではないはずです。時間をとって突っ込んでいれば、完全ではないけれどお互いの立場もわかりあえたはずなんです。そこから男女間の違いについてきちんと教えていくべきものでしょうが、教えるほうにしても積極的に教えるような姿勢は今でも見えていないものと思います。

そのようにされてきた世代が延々と続いてきている以上、少しでも離れれば教えられてきたことは形骸化し、周りに流されていく結果となります。日本は確かに男尊女卑の時代が長かった。この考え方を持っている人たちはまだまだたくさんいるのです。周りに流されるということはその考え方が続いていくということ。そしてそれは根強く残ってしまうことになると思います。根本的に変えていくにはやはり教育期間を設けて長い時間をかけて世代を積み重ねて変えていかないと難しい問題だとおもいます。力で押さえつければ変えられますが不満はグズグズと残ります。すぐに変えられるほど社会は動くことはありません。

欧米の男性ですが、公的な場所では確かに言いませんし、そのようなところも見たことはありません。ただし男性同士でプライベートな話をすると、ものすごくスケベな人はいっぱいおります。話し始めるとこちらが閉口する位とまらなくなることもあるし、しかも。。。しつこい。来日して日本のある有名大学教授だった先生だってそうだったんです。教養が無い人だけがそうするわけでもなく、もしそのように考えるのならここで明確に否定しておきたいと思います。

公的な場所で言うか言わないかは別にして、男性である以上は女性に興味があって当たり前のこと。女性の身体のことだって言う事は日本人男性とほぼ変わらないことをしゃべります。あくまでも私的な場所でのことですが、欧米人男性が全く言わないわけではありません。実際に会って話しても、チャットで話してもこのことは数多く経験しております。

日本人男性と欧米人男性のこの問題に対する対応の仕方ですが、本質的には隠れて言っているのと表立って言っていることの違いだと思います。残念ですけどこれを隠れてでも全く言うなと規制することはできません。思うなということもできません。表立って言うことで人を傷つけることの認識の違いが現れているだけのことです。

男女間でつきあっている場合において、相手にたいしてどうしようもない体のことに関して言っていることについてですが、言われたことが嫌なものは嫌だとハッキリと言うべきです。一部分が嫌で気に入らないことがあったとしても、その他の面は気に入っているという事だってたくさんあります。必要以上に相手のことを全体的に攻撃し卑下する発言をしていたら、逆に相談された側が攻撃されてしまう可能性もあります。

つきあっている者同士のことについては当事者同士の問題であって、口を挟むだけ野暮なことです。第三者が良かれと思って言ったとしても、逆に2人の世界を邪魔したと捉えられたら面倒なだけです。信頼し愛するということでどの部分を重要視しているのかは人によって異なります。つきあいかたはそれぞれです。

女性側が全体を本気で嫌がっている場合はいくら日本人であっても切り捨てる方向で持っていきます。男尊女卑の風土があったせいかはわかりませんが、そのような意味では長い間忍耐することに長けているのは特徴的なものです。その代わり相手の行動はしっかりと見ています。その場は流してもあとで攻撃する材料につかったりします。対決する場合においても真っ向からいくよりは、別方向より責めたてて切り崩したりする傾向も見られます。これがいいのか悪いのかはわかりません。このほうがよりダメージを与える場合も少なくないからです。

なお日本人男性も女性の性格や賢さに魅力を全く感じないわけではありません。外見も魅力の重要な要素の一つではあります。女性もその魅力を引き出す為に化粧をするわけです。何も男性の為にしているわけではないと考える人もいるでしょうが、自分の魅力をアピールすることにつながっているのは事実です。そして外見重視と公言している人たちも多く見える事は事実でしょう。しかし本当に外見だけというのなら、単なるお遊びだけの話です。関係が長続きすることもありません。たいがいは総合的に判断した上で人間同士の付き合いが発生するのです。これは日本人だから欧米人だからということではないと思います。よく考えればおわかりのはずです。

これは男尊女卑とか日本人男性と欧米人男性の差についての問題とは一線を画して捉えるべきことです。
基本的には人間として守るべきマナーの問題なんです。実態を見て直していかなければならないことは多々あります。話を広げすぎると本質がぼやけます。

これは根本的にすぐに直る問題ではありませんし、他国と比較した主張を訴えても、心に響くことは残念ながら無いものと思います。日本は陸続きで他国と境界線をもっているわけでもなく、人々は直接的に大きな影響を与えられたことの無い国民です。独自で発達してきた経緯がありますからなおさらのことかと考えます。よく言われた「島国根性」、これは未だに生きています。

長文にて失礼しました。以上です。

この回答への補足

丁寧にありがとうございます。
そうですね、日本人男性も本来は性格や賢さなどにも惹かれるのかもしれません。しかし、それを否定するようなことをわざわざ言い、自分の格を下げ、彼女の気持ちも傷つけるのは理解できませんでした。今は、それは日本独特の「内輪」という概念からきてるのでは、と考えています。
そして、「欧米の男性も同じようなことを考えている」という点ですが、確かに人間ならば、いやらしい部分はあるでしょう。それは自分もそうですし、根底にあるものですから。私はそれを否定する気はありません。ただ、外見など表層的なことばかりに気を取られるのはどうか、ということなのです。アメリカ人の男性の友達の輪の中にいたりしますと、それは女性の話になったりもします。下ネタも。しかし、あまり女性として気分を害することがありません。その点、日本人男性といる場合、気分を害することが多々ありました。たとえば、風俗を当たり前と考えていたり、女性蔑視の発言をしたり。ここは大きな違いだと、経験から思います。やはりこういった部分は男尊女卑の影響があるのかな、と考えております。

私も回答者様がおっしゃられたとおり、教育から変えていく必要があると思います。そうですね、すぐに変えられるものではありませんでしょう。日本ではことあるごとに男女で分けようとします。これも、問題ですね。男性・女性と分ける以前に、一人の個人として捉えることを教育すべきと思います。日本の教育に哲学・倫理学などを必須にするのもいいでしょう。課外活動に孤児院や老人ホームでの手伝いをさせるのも思いやりが養われて良いかもしれません。これから我々世代が頑張っていかなくてはいけない問題ですね。ゆとり共育などというくだらないものは無くしていくべきでしょう。あと、照れくささもあるかもしれませんが、日本でも感謝や思いやりなどのポジティブな感情をもっと表現できるようになって行けばいいな、とおもいます。

では、どうもありがとうございました。

補足日時:2012/05/07 10:25
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残念ながら、日本人の男性諸氏には 「Lady First」という意識がありません。



弱者たる女性を庇護するということを植え付けされてはいないからです。

欧米では乗り物に乗る時やレストランでのマナーとされていることが日本では全く根付いていないのはご存知でしょう。

そのあたりから来ているのではないでしょうか?

53歳、男性です。

この回答への補足

マナーの問題ではありますよね。
やはり、大人のマナーとして言ってはいけないことはありますからね。

でも、実は私はレディファーストには賛成できません^^;
なぜなら私自身、女性が弱者という考えに賛同できないからです。

女性をたてるとか、男性をたてるというよりも、個人としてお互いを見て尊重しあえれば
良いのに、とよく思います。

補足日時:2012/05/07 09:40
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50才、既婚男性です。


補足ありがとうございました。
一つのヒントとしては、日本文化に根強く息づいている言葉があります。
謙遜、本音と建前、出る釘は打たれる、長いものには巻かれろ、などですね。
貴女の質問文の中で、なぜ第3者としての発言になるのかという事がありましたね。
それを意味しているのが、上記の言葉なんです。
基本的に、日本文化として、身内を褒める事は恥ずかしい事とされています。
最近は、使いませんが、愚妻って言い方がありますね。
これは、文字通りの意味ではありません。
どんなに良い奥さんであっても、他人に対しては愚妻と呼ぶのが礼儀なんです。
粗品ってのも、同じ意味ですね。
どんなに高価な物でも、粗品もしくは、粗末なものですがと言って渡すものです。
これは、建前上、そう呼ぶのがルールと言う事です。
誰も、こういわれて、粗末な物をよこすなと言いませんし、愚妻と言われても、文字通りに解釈はしないと言う事です。
日本文化においては、本音と建前を使いわけます。
集団の中で、一般的な意見を建前上言わなければいけません。
違う意見を言うのは、場を乱す事になります。
これは、現在も空気を読むという行動で生きてますね。
つまり、建前という第3者的発言が当たり前と言う事なんですよ。
これは、プライベートでも同じです。
ただ、若干ルールが緩和されるのは、無礼講だけですね。
これすらも、若干緩和されるだけです。
本音で語るのは、恥なんです。
つまり、日本文化の根底には、理性的である事が美であるという文化があります。
悲しい出来事でしたが、東北大震災の時でも、理性的に行動できたのは、その文化背景があります。
個人より、集団や、他人を思いやる文化が、そこに生きていると言う事です。
そこで、何故、お友達の彼氏さんが、そういう発言をしたかと言う事ですが、それが一般的意見として認知されていたからではないでしょうか?
つまり、その場では、その発言が正しかったと言う事です。
それは、本音では無いと言う事は、わかりますよね。
あくまで、建前と言う事です。
その発言が謙遜かと言えば、疑問ですが、形としては謙遜にもなっています。
今は、あまり使われない言葉ですが、井戸端会議というのがあります。
ここでも、妻は旦那の愚痴を言うのが建前とされています。
だれも、旦那を愚痴っても、それが事実とはとらえないですね。
これは、現在も息づいていると思いますよ。
何故、公的な場所では、第3者的発言になるかのヒントになると思います。

この回答への補足

日本文化から来ているのではないか、という意見、すべてにおいて同意しました。
私は比較的若い(20代前半)世代との交流が最も多く、こういった知識のある方もあまりいません。
このように丁寧に日本に根付く暗黙のルールを説明していただけてとても勉強になりました。
こう考えると、何故そういった行動をとる男性が日本には多い傾向にあるかの
理由がはっきりとわかってきました。

本当にありがとうございました!

補足日時:2012/05/07 10:04
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こんばんは。



海外在住の日本人女性です。
ご意見、私も同感です。
しかし私はそれが男尊女卑の歴史に起因するとは思いません。

日本ではそうした悪ふざけを戒める思想がなく
またある意味そうした態度がコミュニケーションの一部となっているように思います。
それには、今パッと思い浮かぶ範囲では二つの理由が考えられます。

まず居住者の大多数が同国民で占める日本では仲間内の意識が強いため
多少の悪ふざけは「仲間内ならでは」の証のようなところがあります。
私の見解としては、そうした意識の根源は
日本語の「ウチとソト」で使い分けをしなくてはならない敬語が
少なからず関与しているように思います。
極端な例でいえば妻を「愚妻」と読んだり、息子を「愚息」と呼ぶなどです。
つまり身内をソトの人々に説明するには、謙譲語を使う習慣があり
すなわち、逆をかえせば「けなせる対象」は身内でなければなりません。
質問者様が例に挙げられた男性の件は、これに当てはまるように思います。
恋人の何かをけなすことで彼女を「ウチの人」と扱っているつもりなのでしょう。
その男性は明らかに敬語を曲解しているのですが
そうしたウチ・ソトの概念が「海外では見たことも聞いたこともない」状況を
創造してしまったのではと個人的には思っています。

また一方で、そうした意識とは関係のない女性に対する発言であれば
それは単なる中傷になるわけですが、こと女性の胸に特化されるのは
そもそも西欧圏と比べて、日本人女性に豊胸を持つ人が極端に少ないため
「胸が小さい」という事実そのものが、すでに日本人女性全体に対して言えるわけで
ある意味「許容範囲内の悪ふざけ」として認識されているように思います。
その点が他の部位に対する中傷に比べて、容易に対象とされやすい理由ではないかと思います。

この回答への補足

とても、勉強になりました。
そうですね、男尊女卑とは別の、内輪でしかできないコミュニケーションと読んで
とても共感できます。
欧米では「身内だからこそ思いやる」で、日本では「身内だからこそなんでも言える」
なのですね。どちらもとても大切なことなので、お互いがお互いのいいところを見習えば
よりよくなるかもしれませんね。
そしてその彼は文化的な「許容範囲の悪ふざけ」を逆手に取ってしまった気がします。
どちらにしても、彼はこっそりでも「外の人」がいないところで彼女に謝るべきですよね(笑)

それでは、ありがとうございました!

補足日時:2012/05/07 02:38
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私は僅かな期間でしたが、アメリカに住んだことがあります。


アメリカでは外見を気にすることがほとんどありませんでした。服装も髪型もスタイルなども人目が気になるということがありませんでした。私だけでなく、同じところに住んでいた赴任家庭の奥さんは同じ感想を持っていました。
“見た目”で人を判断したり、評価することがアメリカではあまりないし、他人の容姿を気にする人はとても少ないと感じました。その反面、表情にはメリハリがあり、メイクもしっかりされてる方が多かったので、人と接するときは表情や声のトーンなどの方が第一印象として重要なんだろうなと感じました。

日本では性的なことでなくても、他人の容姿を気にする文化なのかなと思いました。逆に表情は控えめで声の抑揚も少な目。良いとか悪いではなく、日本では容姿(服装や髪型も含めて)も人を評価する大きな要因なのかなと感じました。
日本では女性が女性の服装やスタイルについて、色々と話しているのもよく耳にします。アメリカではそういうのは少なかったです。

日本では男性だけが女性の容姿のことを気にするのではなく、日本人全般が他人の容姿が気になるのだと思います。


胸のことについて…。昔、日本人男性とくだらない話をしていたときに、彼のアメリカ人の友人(男性)は大きな胸がともかく好きだと話していました。その日本人男性は形の方が重要だそうです。ただし、これは自分の恋人を選ぶ基準としての話ではなくて、単なる下ネタです。
日本の男性も、妻や恋人を選んだ(惹かれた)理由の殆どは「優しい・安心できる・家庭的・楽しい・尊敬」など内面についてです。とにかく好みのタイプだった(全てが好き)というのも聞きますが、胸やスタイルなどについて答えた人に会ったことがありません。


海外の映画を観ると、胸の大きい女性に過剰に反応する男性がいたり、胸が小さいことをコンプレックスに感じている女性が出てきたりするので、胸の大きさは海外でも魅力の一つなのだと思います。


本人や人前で平気で無神経なことを言う…これは言った男性のレベルが低いです。日本は海外に比べて貧富の差が少なく、教養のある人もない人も同じような環境の中に混ざってしまいます。質問者様の交流のある欧米の方々はその国では中流以上ではないですか? そういう方は品性のないことは言わないと思います。
欧米でも品のない番組があります。日本は品のない番組がゴールデンタイムに主要チャンネルでも流れてしまうので困りますが…。


日本人は欧米人より「他人の容姿についてコメントする」ことを失礼だと思っていない部分があると思います。

親しい間で酷いことを言ってしまうのは日本人ならではな感じがします。これは日本人が直した方が良いところかもしれません。


まとめると、
胸の大きさに魅力を感じるのは、日本だけではなく欧米でも同じだと思います。
女性に惹かれる理由は、日本の男性の多くも、内面や能力、振る舞いなどだと思います(ただし、日本人は自分の恋人や家族のことを人前で真面目に褒めることは滅多にしないので、本当の惹かれた理由を耳にする機会は少ないと思います)。
無神経なことを言う男性は、その人のレベルが低いからです。欧米人でも品性のない人はいるのではないかと思います(品のないテレビ番組が存在しているのだから、そういう番組に魅力を感じる人がいると言うことで、そういう人はやはりレベルが低い可能性があると思います)。

ただ、日本では色々なレベルのものをしっかり分けず、混在させてしまっているため、欧米に比べて日本のほうが失礼な男性が多いように見えるのではないかと思います(質問者様のまわりの人は欧米人は中流以上の方が多く、日本人は様々なレベルの方がいるから)。

この回答への補足

まず、おっしゃられた事すべてに同意しますし、欧米にある階級の落差についての指摘、ありがとうございます。全く見落としていた大事な要素でした。おっしゃったとおり確かに私の知る欧米男性はみな学校と職場で知り合ったので、中流以上の家庭から来ている方々です。
私は、日本人男性とお付き合いしたことが残念ながらありませんので、色々と気づかされることがありました。確かに、日本では男女に関係無く「他人からどう見られているか」を欧米よりも気にすることが多いかもしれませんね。

>>ただし、日本人は自分の恋人や家族のことを人前で真面目に褒めることは滅多にしないので、本当の惹かれた理由を耳にする機会は少ないと思います

これは文化的に「身内」をひげするからですね。思っていても、はっきりと感情を表現しない男性は日本では多いらしいですからね。この文を読んで目からうろこです。
読んでいて思い出しましたが、夫婦などでもわざとお互いを卑下してしまうこともありますね。照れ隠しなのでしょうか。折角愛し合っているのに、これが原因でけんかになってしまうかもしれませんね。なので、私もここは少し改善の余地ありかも、と共感しました^^;

では、丁寧なご回答ありがとうございました。

補足日時:2012/05/07 02:06
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バリバリの理系なんでしょうが、バランス感覚のないあなたにがっかりです。



>やはり日本では男尊女卑だからでしょうか?
>私はハーフなので、日本人と欧米人の両方と交流があります。まず、欧米人の男性は女性の内面や知識の豊富さ、賢さや立ち振る舞いに惹かれるという人がほとんどです。外見もですが、それ以上にそういったアスペクトが大事と考えています。それと、欧米人の男性が女性の胸などの事を指摘したり、無神経なことを平気で公の場で言ったりすることは見たことも聞いたこともありません。

うーん、ハーフであることがイナカモンの純日本人よりえらいって思ってらっしゃるようですね。じゃこんなところで質問なんかしなかったらいいんじゃないですか?理系以前の問題ですね。生物学的には人類の性的嗜好は二足歩行に始まりますよ。第一あなた自身のことじゃないでしょ。

この回答への補足

すみませんが、その文章の一体どこからハーフ=優秀 日本人=劣等 というプレミスが読み取れるんですか?多文化に育つことが優秀などとは一切おもいません。実際、日本語力は日本で育った方よりも劣りますし。私は一言もハーフであるかどうかが優劣を決めるなどと発言していません。むしろ、そういう考えはもっとも嫌いな考え方です。唯一劣等な人間があるとしたら、他人を物理的・精神的に傷つける人くらいでしょう。
感情的になって、文章を自分の良いように解釈しないでいただきたいです。バランス感覚とは?抽象的な表現で理解できません。いわゆる理系なので理論・理屈ばかりなのは申し訳ないが、だからこそ、違う思考を持った方の意見も聞きたかったのです。


ちなみに・・・
>>人類の性的嗜好は二足歩行に始まりますよ
どこの教科書に書いてあったのか知りませんが、化学的証明が全くないですよ。予測にしかすぎません。

補足日時:2012/05/07 01:37
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再度回答させていただきます。



あなたが女性の外見に重点を置くのは日本人男性特有の性質だと言った。
わたしは外見に重点を置く考えは欧米にも(そして他の国々にも)あるのではないかと言った。

男女間か人種間(肌の色)かの違いであって外見を基にしていることには変わりないのではないでしょうか。

確かに私は両親共に日本人であり、私自身日本育ちなので私が知らないだけで文化の違いにより思想が少し異なることはあるのかもしれません(よかったらあなたの言う日本人と欧米人の思想の違いを教えて下さい)。
しかし、どの国や文化や人種をとっても倫理(あなたの言う世界共通の...ってやつですね)は変わらないです。文字は違えど、どの法律にも人を傷つけてはいけないと書かれているでしょう。
そして今回の外見により相手を批判するというのは倫理の問題の範囲内であると思うのですが。

この回答への補足

「外見に重点を置く」ではありません。外見を重視して、他の大切なクオリティーを無視しているというのがポイントです。それと、外見批判を公の場で平気でするというのもポイントです。
それは、少なくとも私の知る欧米人でする人は皆無に等しいです。

あと、論理は思考というよりも、すでに自然に存在する変えることのできないルールです。だから、論理が同じというのは証明にはならないと思います。今回の件には美学という点が入ってきます。美的感覚は個人・文化によって変わります。つまり、何を魅力的とするかも、変わります。それを外見という枠のみで括ってしまうことに問題があるとおもうのです。ちなみに法律(倫理がもとになりますね)は文化によって違います。安楽死の法律を一つとっても、州を跨いだだけで変わりますよ。

私は、アメリカで人種問題の事を勉強しましたが、人種差別を外見差別のみで考えることはできません。他にもさまざまな要素が混雑していますので。

また、欧米人と日本人の思想の違いは範囲があまりにも広いので、ここでは書けませんすみません。

補足日時:2012/05/07 01:21
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