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バルドスカイ空ルート終盤、最後の特異点を前にイヴから送られた
「誰にも尋ねられなかった」ため開示されなかったあのデータは一体なんだったのでしょう。

直前の演出からある程度の想定はできますが、
全体として堅実な伏線回収をしている本作では、作中で明確に示されていなかったように思います。

当方の見落としなのか、あるいは明確に示さないことによる演出なのかの
ご意見を頂戴いたしたく存じます。

A 回答 (1件)

ネタバレするのでちょっと空けて












空編の11章イブ、3つ目の「~。特異点の正体について説明を受ける。」で、

・開示されなかったデータはシミュラクラの関連情報

って明かされています。

具体的な関連情報の内容では無いですが、おおまかな内容は、更にその後に明らかにされていて、
・空が甲を好きになった理由について、空は自分とクゥの共鳴が原因だと思っていたが、時系列に誤認があり、AIがクゥを作る以前に空と甲シミュラクラは出会っていて、一目見て空を好きになった甲シミュラクラが抱きつき事件を起こし、空もデレデレになっていた。
 →シミュラクラの共鳴と関係なく、二人は互いに好きになっていた。

他に、
・AIは共鳴の事件で教訓を学び、人間同士への干渉は行なわないようになった。
・エージェントは空に具体的な命令を受けたわけではなかったが、結果的に特異点を介した干渉を行なう事により、世界と甲を守るように行動するようになっていた。
の3点だったと思います。


そういう事を開示しなかった事により、
・空はAIが画策、シミュラクラを介して甲を好きになるようにコントロールされていた、好きなのは本当の感情ではないように感じ、AIを信じきれない状態に陥っていた。
・ノインツェーンや別の次元からの干渉なんて事も含めて開示しなかった(というかDive2か空編まで分からなかった?)事とも重なり、AIが狂っていたという誤解を与えた。
とか。
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