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(1)(1+i)^n/n

(2)n{(1-i)/2}^n

で表される数列の極限を求めたいのですが、計算の仕方が分かりません。

(1)は発散、(2)は0に収束するのではないかなと思うのですが、少し怪しいです。

計算の仕方を説明をしていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

(1)


lim[n→∞] |(1+i)^n/n|
=lim[n→∞](1/n)((2^(1/2))^n)|e^(inπ/4)|
=lim[n→∞](2^(n/2))/n
=lim[n→∞](e^(n(log2)/2))/n
ロピタルの定理適用して
=lim[n→∞](e^(n(log2)/2))/1
=lim[n→∞]((log2)/2)(e^(n(log2)/2))
=((log2)/2)lim[n→∞](√2)^n
=∞
従ってlim[n→∞] (1+i)^n/n
の絶対値は∞に発散、位相はπ/4,π/2,3π/4,πの順に巡回し確定しないので、極限値は収束しない。

(2)
lim[n→∞] |n{(1-i)/2}^n|
=lim[n→∞] n|{(1-i)/2}^n|
=lim[n→∞] n|{(√2/2)e^(-iπ/4)}^n|
=lim[n→∞] n((1/√2)^n)|e^(-inπ/4)|
=lim[n→∞] n/(√2)^n
=lim[n→∞] n/e^(nlog(√2))
ロピタルの定理適用して
=lim[n→∞] 1/{log(√2)e^(nlog(√2))}
={1/log(√2)}lim[n→∞] 1/{e^(nlog(√2))}
={1/log(√2)}lim[n→∞] 1/{(√2)^n}
=0
絶対値が0に収束するので
∴lim[n→∞] n{(1-i)/2}^n=0
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No.2です



(1)の表現がまずかった・・・
∞に発散ってのは正しいんだけど
無限遠点を考えてないとまずいかも.

だから単に「発散」の方がいいのかも.
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この問題に関しては絶対値を取るだけで十分



(1)は
絶対値が 2^{n/2}/n なんだから∞へ発散

(2)は
絶対値が n/(2^{n/2}) なんだから0に収束
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Inknprkさんの直感は正しいです.



1+i = sqrt(2)*(cos(pi/4)+i*sin(pi/4)) を代入すると(1)式は
(sqrt(2)^n)*(cos(n*pi/4)+i*sin(n*pi/4))/n
となり,この実部と虚部がnが無限大のときに発散(振動)するので,複素数列は発散します.

(2)も全く同様に実部と虚部に分けて議論でき,0に収束します.
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。
(2)は
1-iを√2*(cos(π/4)-isin(π/4))
とおいて計算していくと、
(2)の式=n*((1/√2)^n)*(cos(n*π/4)-isin(n*π/4))
となり、実部と虚部が共に0に収束するから0に収束。
という解答で良いんでしょうか?

お礼日時:2012/05/19 13:23

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