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"0.0.0.0"のSubnetMuskが設定されていますと、
何らかのエラー値が戻されますでしょうか?

A 回答 (2件)

SubnetMaskは、


ルーティングテーブル(IPルーティング制御)のパラメータとして必要な値であり、
SubnetMask値を入力したIP機器内部だけで利用されるパラメータです。

IPヘッダ(IPパケットのヘッダ部)には、
SubnetMask値を記入するスペースがなく、SubnetMask値は送信されません。

従って、
>ブロードキャストでDHCPサーバーを探す際
にも、そのIPヘッダにSubnetMask値は含まれていません。

>ブロードキャストでDHCPサーバーを探す際には、
>"0.0.0.0"のSubnetMuskが利用されているのだろう、
>と思われますが、
という解釈は誤りです。


なお、「0.0.0.0」というアドレス値やSubnetMask値は、
特別に決められた場合のみ、特別な値として利用することになっています。
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例1:ルーティングテーブルにおけるsubnetmask「0.0.0.0」は、「DefaultGateway」を表す。
→ルーティングテーブルをコンピュータ処理する上で、「DefaultGateway」=「0.0.0.0」だと都合が良いため、自然とこの値に決まった。
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例2:DHCP DISCOVERパケットのソースIPアドレスは「0.0.0.0」
→DHCPプロトコルの規約で、上記の通りにルール決めされているため。
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この回答への補足

有り難う御座います。

"0.0.0.0"のSubnetMuskを書き込める部位が各パケットのIPヘッダーの中に存在していない、という事実には気付いていましたが、
DHCP DISCOVERパケットのソースIPアドレス・デスティネーションIPアドレスの両方を許容し得る範囲指定の為には、
其のSubnetMusk値の設定が必要になるのだろう、
と考えまして、私は此の質問を試みました。

補足日時:2012/06/03 04:33
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「ゼロサブネット」と「"0.0.0.0"のサブネットマスク」は意味が異なります。



ゼロサブネットとは、従来のクラスによるIPアドレスの分割をさらにサブネットに分割した際の拡張したネットワークアドレス部の事を指します。旧来はこの部分がオール1またはオール0を指定するとエラーになる機種が多かった(実装による)のですが、最近の機械ではCIDRが一般的になったせいかエラーになる機種の方が少ないです。
なので、「ゼロサブネット」を指定するとエラーになるかどうかは「機種による」です。

"0.0.0.0"のサブネットマスクはゲートウェイを通さずに同じセグメント内であるという意味。

この回答への補足

有り難う御座います。

ブロードキャストでDHCPサーバーを探す際には、
"0.0.0.0"のSubnetMuskが利用されているのだろう、
と思われますが、他の場面でも、
其のSubnetMuskが必要になっているのでしょうか?

補足日時:2012/06/03 02:00
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