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No.3
- 回答日時:
喪と言うのは、悲しみで日常生活もままならないという状態を言います。
「喪中だから年賀の挨拶をしてはいけない」のではなく、「喪中だから年賀を祝う気になれない」だから「年賀の挨拶を失礼します」なのです。
つまり喪中は「伊勢にお参りに行きたい」という気持ちすら起きないのです。逆に「お参りに行きたい」と考えたことは既に悲しみから立ち直った、喪明けを迎えたということなのです。
そんなわけで現在では喪の期間と言う制限はありません。「忌」の期間だけです。
忌の期間は神道では50日、仏教では49日です。つまり50日過ぎればなんら問題はありません。
それでも不安ですか?実は神社本庁のサイトや冊子には「やむをえない場合は忌中であっても祓えを受ければよい」と書かれています。
喪中より厳しい忌中でも祓えを受ければOKというわけです。ですからもし心配なら、近くに神社でお祓いを受ければよいと言うことになります。
ここから先はこの世の大誤解について書きます。面倒ならスルーしてください。
喪中を言う人は服忌令を出してきますけど、これが誤解のもと。服忌令にも清め祓えを受ければ良いと書かれているのですが、似非常識家はこの部分を飛ばしてしまうのです。
次に服忌令の成り立ちですが、これは「してはならない」という規則ではありません。昔から宮中では政争が頻繁に起きていました。それによって昇進はもちろん、下手をすると道真のように讒言で島流しにあったり殺されもしました。だからかかわりを持ちたくないと言う人は天皇であっても「誰某が死んだから喪中で出仕しない」と言うことはしばしば。長くなると1年でも2年でも出仕しないと言うことにもなります。これでは公務が滞ってしまいます。そこで「この期間を過ぎたら出仕するようにと決めたのが服忌令なのです。
そして一年間喪中ということの根拠はどこにもありません。明治の服忌令では最長で13ヶ月ですが1年と言うものは無い。しかも正式にはされたものです。
服忌令が根拠とするならば。それまでもたびたび服忌令は発せられているのだから、どの時代のものかと言う疑問が起きますし、「最終的に明治時代だから」と言うのであれば正式に破棄されたものを参考にするのはおかしい。象は22年以降は正式に喪を廃止、「忌引き規定」を各団体などで作っているのですから、それが最新の規定となります。つまりどっちにしても根拠が乏しいのですから、一年喪ということは完全な捏造です。
人の死が穢れではない。人の死が穢れだから忌中や喪中があるという人がいますけどこれは真っ赤な嘘。ところが神代の時代から人の死を穢れだと勘違いしてきました。
穢れの起源はイザナギ・イザナミ伝説ですが、イザナギは、イザナミが死んだから穢れたのではありません。実際にその前にカグツチを殺していますが穢れたとは言っていません。イザナミを葬ったときも穢れたとは言っていません。スサノオも乱暴を働き人を殺していますが穢れたとは言っていません。
イザナギは生きながらにして黄泉の世界に、しかもイザナミとの約束を違えて足を踏み入れた事によって穢れたのです。
お母様がなくなったのだから穢れなのだからと言う者がいたら「私の母は穢れてなどいない」とぶん殴ってやりなさい。こんな人を侮辱するような非常識を常識などと信じる方がおかしいのです。
No.2
- 回答日時:
四十九日(神式では 五十日)過ぎれば、お参りしてもいいようです。
参考URL見てくださいね。
なるほど~ と 思いますよ。
参考URL:http://hifumi.sakura.ne.jp/hifumitayori27.html

No.1
- 回答日時:
近所の神社だろうが、伊勢神宮だろうが、喪中の方は鳥居をくぐってはいけないので、ダメだと思いますよ。
私の母が亡くなった時、親戚の人から『喪中だから絶対、鳥居をくぐっちゃダメ』と言われました。
質問者さんが、どんなメンバーと旅行に行かれるかわからないですが、親戚の集まりで行く旅行なら、年配の方は知っていると思います。
友達と行く旅行なら、友達に事情を話して、神社はまたの機会にした方がいいですよ。
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