
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
一般的な災害対策用品は揃っているという前提で、液状化に特化して役立つものを考えました。
液状化は地震発生とほぼ同時に発生します。建物が傾いたりしますが、いきなり倒壊することは少ないでしょう。でも、家から脱出する際には、建物の周囲が泥や水で埋まっている可能性が高くなります。
その中を避難するためには、革靴やスニーカーなどの靴では危険で困難です。滑りやすく、泥にとられてすぐ脱げてしまいますし、濁った水や泥の中に沈んでいる危険物を踏み抜いて怪我をすることも考えられます。
ゴム長靴は一見良さそうですが、深い泥にはまると意外に簡単に脱げてしまいますので、一番にはお勧めできません。理想的なのは、登山靴、キャラバンシューズ、戦闘用ブーツのような、ハイカットで編み上げの靴です。これなら泥で脱げることはありません。それに、踏み抜き防止用のインソールを入れれば、瓦礫などが沈んでいる泥水の中を歩く場合には理想的な組み合わせです。その次に、踏み抜き防止インソール入りゴム長靴というところでしょうか。でも、ゴム長靴は、避難後にはとても重宝しますので、絶対にダメとは言えません。泥がそれほど深くなければ、十分実用になります。
底が見えない水や泥の中を移動する場合、やはり見えない危険物が恐ろしいので、杖をついて足元を確かめて進むことをお勧めします。トレッキング用の杖が軽量で便利ですが、750~900ミリの長いバールを用意しておけば、重量はありますが、足元を確かめる杖としても、重量物を移動するテコとしても、救助などで壁やドアを破壊する際などにいろいろ使い道がありますので、長いバールは一本用意されることをお勧めします。それらがなければ、何でも良いので杖になるものを持って、足元を確かめながら避難してください。泥でバランスを崩しても、文字通り「転ばぬ先の杖」となります。
液状化だけでなく、大雨などの洪水の際にも、下水から吹き上がった水でマンホールのフタが開いている可能性があります。知らずに落ちたら命に関わりますから、水や泥で足元が見えないときは、杖で確かめながら進むのが鉄則です。
後片付けで重宝するのが、すくう部分が四角形の「角スコップ」です。泥をどかすには、これが理想的。先がとがった「剣先スコップ」では、あまりうまく行きません。余裕があったら、ひとつ用意されることをお勧めします。
丈夫で脱げにくい靴やバールなどのアドバイス
ありがとうございます。泥の中を歩くという
想定が必要なんだということがわかりました。
後片付けでは、よくニュースの映像で、
泥をちりとりやスクイーザー?などで
掻き出しているのを見ていましたが
あれが最適なのか、急場しのぎなのか疑問だったので
角スコップでよいとわかりモヤモヤが晴れました。
ちなみに土嚢を作れるような用意も
あった方が良いのでしょうか?
また、何かで代用できるんでしょうか?
No.5
- 回答日時:
再投稿にて失礼します。
地盤の液状化現象に限って言えば、床上浸水するような水深になることはまず無いでしょうから、土嚢はそれほど必要無いと思います。液状化とは、砂粒の間にある水が地震の震動で上昇し、水と泥が地上に噴出しますが、揺れが収まると水自体はすぐに地中に吸収され、後に泥が残るわけです。
ですから、洪水のように長時間深い水に漬かることはありません。それに、液状化は地震発生とほぼ同時に発生しますので、水が出ても土嚢を積んでいる時間はありません。
また、都市部では土嚢用の大量の土を確保するのは難しいと思いますので、液状化では無く、洪水に備えるのでしたら、吸水ポリマー入りの土嚢が便利でしょう。コストは高めですが、普段は平たい袋で、水を吸うと膨らみ、使用後は燃えるゴミとして処分できますので、特に都市部では便利かと思います。
検索エンジンで「土嚢」と検索すれば、いろいろヒットしますのでご覧になってみてください。
わかりました。ありがとうございました。
こちらの地域はもともとの地盤が地域全体で
やわらかい(ぐずぐずというか)ので
このような質問をさせてもらいました。
ご回答を参考にして防災を考えたいと思います。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
阪神大震災でも、臨海部で液状化の被害がありました。
芦屋浜と尼崎市築地が典型です。当時の状況は、神戸新聞の連載記事で紹介されています。http://www.kobe-np.co.jp/sinsai/95ekijo/951014ek …
ご質問の趣旨は、家屋倒壊や大規模火災に至らないが、液状化が起こったとき何が必要かということでしょうか。
まず、安全の確認です。家屋の傾き、柱や壁の損傷、基礎のひび割れなどですが、多くの場合、あとから倒壊する心配は少ないと思われます。もちろん、傾斜地で敷地周囲に擁壁があれば点検が必要ですが、液状化は主に埋め立て地で起こるので、あまり問題にはならないでしょう。
液状化の主な被害は、ライフラインの損傷です。特に地下が危ない。上下水道、ガス、雨水排水などです。また、地上でも、電気、電話、CATVなどの断線が起こります。特に下水は復旧に時間がかかるので、日常生活に困ります。それぞれの対策は、地震一般と同様なので省きます。
避難したほうがいいか、とどまる方がいいか、これは普段から考えておいた方がいいでしょう。もちろん、コソ泥対策も重要ですが、電化製品やパソコンなどを担いで避難先を転々とするのも面倒な話です。ある程度の割り切りが必要なので、今のうちに保険会社とも相談することをお勧めします。
地震一般の場合よりライフラインが
損傷を受けやすいということですね。
あとは家屋の損傷を把握するというのは
いかなる災害時にも必要だと思いました。
回答ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
何は無くても、飲料水です。
長期保存のきくチョコレートも良いですよ。
板チョコ1枚で、20分程度で体温が上がり、
空腹感も抑えられます。
(※冬に寒いときは、熱いものではなくチョコを食べましょう!)
あれこれ揃えるのは地味に大変です。
飲める水と高カロリー食料で、救援が差し伸べられるまで耐えましょう。
シンプルで、すぐ手に入り、費用も掛からない。
それが大切です。
ではでは。
非常食というとついアルファ米などに目がいきがちですけど
チョコレートでもいいですよね。そう腐らないですもんね!
回答ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
移動するときの手足の保護、つまり動きやすい靴と軍手が大事ですね
次に人間は7日食べなくてもなんとか生きられますが(ほとんど動かなければ)1日水分を取らなければ死んでしまうので水です
ただし水は腐るので期限や保存方法は慎重に
食料はなんと水を入れるだけで食べれるご飯もありますよ
カンヅメのノンオイルでないシーチキンはアルコールランプのかわりにもなります
最後に携帯ガスコンロです
ガス管さえあれば連記もガスもなくても火が起こせますから
ただ保管場所を考えないと地震や火災の時爆発しますからご注意を
ちなみに家で一番頑丈な場所ってどこでしょう?
トイレではありません
ドアがゆがんで出れなくなることがあるからです
答えは玄関
ここがつぶれると出入りできなくなるのでほとんどの場合頑丈に作ってあります
液状化に限らず、災害時に役立つ知識ですね。
避難リュックのようなものは玄関に置くといいのかなと思いました。
回答ありがとうございました。
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