
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
テレビを修理するという分はあえて無視(「素人によるテレビの修理は危険だ」と私は一貫して述べていますが、いい加減にウンザリしてきましたから)して、端的にコンデンサの良否を判定する方法だけ述べさせてもらいますが、
まず、コンデンサが不良状態になる原因としては、低格を超えた電圧が加わったことによる内部ショートや、電解液の劣化や減少が主に関係しています。
電気的に良否を判定するには、必ずコンデンサーを基板から取り外した状態で測定器をあてます。専用の測定器があるのですが、テスターで直流だけ加えて簡単に判断する方法もあります。コンデンサーの両端をあらかじめショート(容量が大きい場合は数百オームの抵抗を接触させる)させて電荷を抜き、抵抗測定レンジにしてテスターの+極をコンデンサーの+極に、マイナス極同士も同様に接触させた状態で、メーターを読み、時間とともにメーターの表示が大きくなっていけば大まかに言って良好です。最終的な表示は大きいほど良い(一般的に数キロオーム程度)ですが無限大にはなりません。針の触れが変化しないようだと不良と判断できます。テスターはデジタルでもアナログでもどちらでも構わないです。電気過渡に関する知識がお有りならもっと正確に判断できるでしょう。
No.3
- 回答日時:
デジタルテスターでもコンデンサーのオープン・ショートは点検できますが、容量を読み取る(直読するのではなくテスターの抵抗レンジを利用してテスターの内部インピーダンスと電圧から計算する)方法はデジタルでは難しいでしょうし、アナログテスターでも電解コンデンサーなどの比較的大きな容量のものに限られますね。
コンデンサーの容量抜けを点検するのであればやはりコンデンサーの容量を測定できるテスターを使うかCメーターを使用する必要があるでしょう。時々音が出ないとの事ですが、時々というような症状でコンデンサーが原因ということは少ないかと思われます。むしろ半田浮きや配線関係などトラブルによる接触不良の傾向が強いでしょう。テスターをお持ちのようですから動作が異常になったときの信号経路のでんあつを測定し、不良部分を絞り込んでから、単品部品の点検に移るのがセオリーでしょう。
それから、TV内部には高電圧が掛かっている部分がありますので、十分な知識無しに分解するのは避けましょう。感電(ビリビリする程度の生易しいものでは有りません。場合によってはショック死します)の危険があります。高電圧部分は簡単な絶縁(たとえば通常のテスターのリードや絶縁ドライバー程度)では絶縁の意味をなさない場合もあるのでむやみテスターリードなどを当てるとそれで感電事故が起こる可能性も在ります。
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