
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
三和 HV-10 は、アナログテスターの内部抵抗 20kΩ/V で、レンジが 5・25・100 タイプに使用する物のようです。
HV-10 は抵抗値 480MΩですので、テスターレンジを DC1000V にして接続すると、HV-10 の抵抗 480MΩとテスターの内部抵抗 1000×20kΩ=20MΩ を加えて 500MΩ となり、入力電圧が 1/25 に分圧されてテスターに加わります。
テスターの 25 レンジを 25kV と読んで測定することができます。
お手持ちのテスターが、アナログテスターで最大 DC1200V まで測定でき、内部抵抗が 20kΩ/V であるなら、DC1200V の内部抵抗は 24MΩ となるので、プローブの抵抗に加えると 504MΩ となり、入力電圧が 1/21 に分圧されてテスターに加わることになります。
念のため、内部抵抗は、目盛り板の下の方に DC20kΩ/V などと表記されています。
半端な数値になりますが、計算で求めることができます。1/20 と考えて概算で求めてもよいと思います。
デジタルテスターをお持ちの場合は、現行品の大部分はレンジによらず入力抵抗は 10MΩ ですので、1/49 になりますので、計算で求めることができます。 これも 1/50 と考えて概算で求めることができます。
高圧プローブは、内部の抵抗の一部にテスターの抵抗が並列に接続されるものもあるようです。
指定の組み合わせ以外の使い方をする場合は、内部構造などを推測して、すでにわかっている電圧で測定してみて、使い方を考えてください。
テレビの内部には、DC の比較的高い電圧の部分があるでしょうから、テスターで普通に電圧を測定して、同じ電圧を高圧プローブで測定し、比較すれば、換算値を求めることもできます。
御健闘を祈ります。
この回答へのお礼
お礼日時:2014/04/25 19:05
とてもよくわかるご回答ありがとうございます。要するに
テスタ-の内部抵抗との関係なんですね、読み替えさえできれば
使えるということがわかりました
頑張って修理いたします
No.1
- 回答日時:
高圧は水平出力のコレクターの波形確認で(部品番号が統一化されてから回路図に載っていることが多い)
アノードキャップを開いて運悪くスパークさせてスパーク痕が残る(ブラウン管面やキャップ裏面)とオゾン発生装置になりかねないのでメーター付のを買いましたが1度使ったぐらいでした。
水平出力のCが壊れた場合には必要でしょうが。(測定値が+-20%確度)
高圧プローブは入力側の抵抗が記載されているようですが中での分圧が
接続するテスターのレンジによる抵抗値に合わせて正確性を出しているでしょうから
手持ちのテスターレンジの電圧表示と内部抵抗値が適用品と同等か確認する必要があるでしょう。
+-20%確度 480MΩ 600MΩ 1000MΩ (プローブ入力側)
高圧測定は不要なX線の放射を減らすためだったかと?(前面鉛ガラス背面シールドなど)
真空管使用製品だとダイオードを含めたFBTブロックで無いのでダイオード・抵抗・などの様子を見るのに必要でしょうが
高圧発生確認、ブラウン管前面で手の甲の毛の静電気感。
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