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なのですが、なぜパンタグラフを片方だけたたむのですか?

機関車内の直流区間と交流区間の電気回路の違いにもできるだけ触れて欲しいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

交流区間は電圧が高いので、必要な電力を集電するのに一本で十分だからと言うのが一番大きな理由です。


一本ですむのに二本あげるのは、集電舟や架線の寿命を無駄にすり減らすだけですから。

セクション通過時の位相の問題などもあるようですが、これは、新幹線ではパンタ間に高圧引き通しをもうけているくらいなので、大きな問題にはならないようです(ない方がよいですが)。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。電線の磨耗までは考えつかなかったです。

お礼日時:2006/04/29 18:12

EF81ではないのですが、まれに回送している単車の直流区間のEF65あたりでも


片方パンタをたたんでいる事があります。

無駄にパンタをあげても、傷めるだけでそこまで電力は必要ないですからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。架線の磨耗を防ぐためであったのですか。

お礼日時:2006/04/29 18:10

簡単に言えば、電圧が高いからでしょう。


交流専用の機関車でも全部片パンで走ってます。
たいていの場合、進行する方向の後部のパンタを上げますが、
青函トンネル専用のED79は、確か、函館側のパンタのみを上げて運転してます。

交直流機関車の場合、直流の場合は、ほぼ直接の電気でモーター(直流モーター)を回しますけれど、
交流区間に走ると一旦整流器に電気を流して、電気を交流から直流に変えます。
直流の電気をモーターに流して回すのです。
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この回答へのお礼

具体的にありがとうございます。昔からEF81には神秘を感じていました。

お礼日時:2006/04/29 18:10

電圧の問題ではなく電流値の問題です。


要するに同じ電力量が必要な場合、電圧を高くすれば電流値は低くて済みます。
逆に電圧が低ければ大電流が必要になります。

つまり直流区間では交流区間よりも大電流を取り入れるために、2つのパンタに分けて集電しているのです。

交流区間では小電流ですので、1つのパンタで集電すれば十分なのです。
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この回答へのお礼

おー、なるほど。ありがとうございます。たいへんよくわかりました。

お礼日時:2006/04/29 18:08

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