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車両基地のある水海道は、柿岡から半径30Km以内。
直流電化が可能なのは、取手~新守谷。
JR東日本烏山線と同じ電車を導入。
この区間だけ直流電化をして、走行中に充電。
新守谷以北は、充電した電気で下館まで走行。
車庫は、新守谷駅に近いTXの車庫を借用。

これは知らないので質問です。
直流区間で充電した電車を、新守谷~下館で走らせるのも、
柿岡の観測所の障害になるのですか?

A 回答 (2件)

おはようございます。



電気が流れるとき「右ねじの法則」により磁力が発生するのですが、柿岡にある地磁気観測所は地球の磁場を観測する場所。
交流電気鉄道は饋電方式の工夫により漏洩電流の発生を抑えることができる一方、直流電気鉄道は特別な対策を行わない限り漏洩電流が大きいです。

そのため、直流電気鉄道が近傍にあると磁気(ビオ・サバールの法則)により地磁気観測に悪影響が発生してしまいます。

蓄電池電車でしたら地磁気観測に影響を及ぼしません。
関東鉄道常総線であっても、机上論では導入は出来ます。

ただし、蓄電池電車には問題がありまして、実際には導入出来ません。

▪️車体重量が重い。
▪️航続距離が短い。
▪️気動車と比べるとパワーウェイトレシオが劣るので加減速能力が悪い。

蓄電池電車は、現時点で導入されている烏山線や男鹿線、後は鶴見線や南武支線のように短距離で平坦線ならば導入出来るのですが、関東鉄道常総線のような距離がある路線には不向きです。
性能が劣る上、バッテリーが足りないのです。

まだエンジンで電気を作り、モーターを動かす電気式気動車の方が現実的です。
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直流区間で充電した電車を、新守谷~下館で走らせても、柿岡の観測所の障害になる可能性は低いです。



直流電化区間では、電車は架線から電気を供給されます。充電区間では、電車は蓄電池から電気を供給されます。蓄電池は、電車の走行中に充電されるため、電車は常に電気を供給されています。そのため、電車は直流区間で充電した電気を、新守谷~下館で走らせても、観測所の障害になる可能性は低いです。

しかし、電車が走行する際に発生する電磁波が、観測所の機器に影響を与える可能性があります。そのため、電車の走行速度や運転時間帯を制限するなどの対策が必要になるかもしれません。

最終的には、柿岡の観測所の設置場所や観測機器の種類などによって、電車が観測所の障害になるかどうかが決まります。
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