人生で一番お金がなかったとき

皆様こんばんは。私は33歳の中年男です。長文ですがこれから度々質問させて頂きますのでよろしくお願い致します。

まず始めに私は妹と共に小1から中3までの間に、実姉(次女)から虐待を受けておりました。

その次女自身も、躾が上手くいかず苛立つチンピラまがいの父の手により、煙草の火を腕や臀部に幾度も押し付けられ大きな火傷を負ったり、壁にぶつけられたり、殴打されるなどの虐待を受けてきました。
当時、母も私や妹の育児や家事など色々あって結果的に次女を助けられなかったと後に語っています。(ただ母は姉弟で唯一の男児だった私を溺愛し姉や妹とは極めて扱いに差がありました)

この扱いが次女を更に歪め、両親からの愛情を一身に受け何不自由なく育った私に対する虐待に繋がったと私は推測しています。したがって母の責任も大きいと思います。


父はその後に愛人を作って家庭を捨て失踪。そして母子家庭となり母が仕事を始め朝から夕方まで家を留守にするようになった頃から虐待が始まりました。

主に万引きに失敗した際に虐待を受け、小学校低学年まで布団叩きや箒での折檻でしたが、小4以降は木製バットで頭蓋骨と両二の腕を殴打されたりしました(今も陥没痕があります)。中1の時には左頬を出刃包丁で切られ長さ5cm程のケロイド痕が残りました。

心理的な面では小2から小6まで万引き(お菓子、食料品、漫画本、雑貨、ゲームソフト、)の強要、小学校の給食費や家賃の着服、犬猫の糞を素手で掴まされる、好きなテレビも見れない、ご飯やおかずのおかわり不可、親戚からもらったお小遣いやお年玉も取られるなどです。

私はその間、中2で不登校になり20歳まで引きこもり生活。21歳の時に次女が失踪し、この状態から解放されるも自暴自棄になりギャンブルに溺れ自己破産、仕事も転々とし最終的に生活保護まで受けて生きておりました。

30歳になった頃に何も成し遂げられてない自分を恥じ、自死する前に僅かても役に立ちたいとある目標を見つけ、高認合格そして現在通信制高校に在学しており来春の卒業を目指しています。

今回お伺いしたいのは幼少期に激しい虐待を受けて育ち、成人となられた方々が今どのように過ごされているのか知りたく質問しました。

私のように人生を破滅させず、苦難を乗り越え生きてこられた方々の意見を是非お伺いしたいです。

よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

私も、家庭の事情と言うやつで、長兄に育てられ、長兄の元に行った日(小学2年の冬でした)から虐待が始まりました。


本当は、もっと以前からあったのですが、毎日では無かったので・・仮にも父親がいた頃は、回数が少なかったと言う事ですね。
長兄と私は15才違い・・体格は大人と子供。
また、長兄は弁が立つと言うのか・・お説教の長い人でした。

私は、中学を卒業するのを一日千秋の思いで待っていました。
あ、私現在65才・・

中学を卒業して、この兄の元を離れれば、全てが解決・・と思っていました。
48才の頃、人生の師と出会いました。
その師の元で心理学を学び・・
自分を見つめる事を始めました。

すると、自分はそれまで、平々凡々と生きていたと思っていたのですが、いわゆるトラウマと言うもので、人生が左右されていた事が少し分かり始めました。

大きな人(体格の良い人・恰幅の良い人など)や声の大きな人の側には近づかないのでした。
これは、無意識でしたので、自分と向き合う様になるまで気付きませんでした。
自分的には、何となく苦手と感じてはいた様でしたが・・・
大きな人、声が大きい人の中にも立派名人は沢山いたのでしょうが、その様な人は無意識で避けていたので、人間関係が極端だった。

今はトラウマも少しは解消されてきていますが、大きな人、声の大きい人の側には、自分に言い聞かせないと中々近づけません。
心理学の仲間で体格の良い人から、私の事苦手でしょう・・などと言ってくれる人もいます。
今は、はい・・と答えられるまでになりました。

転職もしました。
人が嫌い?苦手だったので、技術職を選びました。
最初はいわゆる職工・・工員でした・・何せ学歴がないですからね。
それも臨時工と言うやつです。
今で言えば派遣かも・・・

ある資格を取ってからは技術職として勤めましたが、少人数の職場で、人間関係が難しかった。
癖のある人が多い・・少人数であるが故に、個性がぶつかり合い過ぎたのでしょう。
最期は追われるが如くに退職しました。

現在なら・・・今の心理状態なら、どの様な相手にも合わせられる・・と思っています。
が、その頃は他人を思いやる事もできなかった。

あ、愚痴が多かったですね。
勿論、長兄の事ではなく、職場の誰彼がとか、職場(会社)のあり方とかに対してとか。
これは、師と出会ってから、長兄への恨み辛みが形を変えて出ていた・・と分かりました。

愚痴を幾ら言っても、他人はウンウンと言ってはくれますが、本当は誰も聞いてはくれません。
誰も聞いていくれていないことは、深層心理では感じているので、自分が理解されていない・・とこれまた深層心理で感じます。
で、またチャンスがあれば愚痴を言います。
この繰り返し・・でした。

この愚痴の原因は、やはり長兄からの虐待その他の辛かった事を、理解して欲しかった・・様です。
一度で良いから、心底大変だったねえ~が欲しかった。

師と出会ってから、7年・・カウンセリングの場で・・相変わらず長兄からの虐待話をしていた時に、先生から・・私の心境を理解してくれる言葉がありました。
その時、私は本当に私の事を理解してくれた、と感じました。
その時から、私は変わり始めた・・様に思います。

それまでは、自分の辛さ、大変さを常に訴えていた様です・・心情的に。
つまり他人の事は、全く思いやる事ができなかったと言う事ですね。
その日を境に、少しは他人の事も分かる様になってきました。
自分以外の人も、大きな荷物を背負っているのだなあ~と初めて感じられる様になったのでしょう。

それから、世の中が変わり始めた・・様に感じます。
本当に徐々にですが・・・薄皮を剝ぐように・・程度に。

7年を過ぎてから、許しを学びました。
5年位はかかったでしょうか・・
許しとはどの様な事かを少しは理解し始めた様です。

最初は、継母を許しました。
そして、いじめをした同級生二人を・・
取りあえずの仕上げに、長兄を。

今でも許しを実践中・・ですね。
許しとは、結局は自分を許す事とも思います。
自分の拘りを取る事、自分を解放することとも言う様ですね。

その前に、自分を癒す・・事が先かも知れません。
癒す方法も沢山ありますね。

誰かに抱きしめて貰う・・などが最初かも。
頭を撫でながら・・

話を聞いて貰うもありますが・・
これは結構難しい。
相手も、その人なりの問題を抱えていますからね。
他人事など構っていられない・・が本心でしょう。
心理学を長くなっている様な人でも、難しい・・・ですよ。

前の上司ですが、大学で心理学を学んだのですが、他人の事など全く思いやる・・などの発想は無かった人でした。
勿論、人のあれこれを分析するのは得意。
また、学問的には、流石大学教育のたまもの・・との感じはありました。
しかし、それが、自分の対人間関係には活かされてはいない・・
この様な人多い様にかんじました・・これは余談。

自分を癒す方法の一つに、瞑想も良いですね。


18年の経験をここだけでは、書ききれません。
紆余曲折もありましたし、遅々として学びが進まない日々もありました。

心を心で変えるのは難しい・・事も学びました。
身体を整える・・から始めるのが良い様に感じます。

もっとも、身体を整える・・と言われても何の事だろう・・でしょうね。


上手い言葉が出てこないので「トラウマ」と言う言葉を使いますが。
トラウマは、身体にしみこんでいるのです。
これは物理的にです・・そう言われても何の事だ・・だと思いますが。

例えば、身体の凝りであったり・・肩こりなどその典型でしょう。
あるいは、左右にアンバランスであったり・・
身体の固さであったり・・柔軟が苦手なども・・
病気がちであったり・・等々。

これらの全てがトラウマだけが原因とは言いませんが、多くはトラウマに因を発している様にも思います。

しかし、これらを解消するには、一朝一夕には行きません。
長い時間と、たゆまぬ取り組み。
そして、何よりお金もかかります。

一番の問題は良き師と出会う事。
これは、とても難しいです。
私は僥倖に恵まれた・・


この様な所に一回位質問をしても、何も変わりません。

また、本などを読んでも、その時だけです。
書かれている事を実践する必要があります。
但し、書かれている事が正しい事だけとは限りません。
著者にもピンからキリまでいます。
自分で実践した事も無いことも書きます。

師の必要性は、「ずれ」を防ぐためです。
適切な指導がないと、自分勝手、あるいは自己流がでます。
これは誰でもです。

「ずれ」ては、何のためかが分からなくなります。
気付いた時には多大な時間と、それまでの努力が全くの無駄になります。
それでも気付けば良いですが・・大抵はずれたままです。

師と言われる人は大勢います。
麻腹・・某・・などと言う人もいます。
あの人を今でも尊敬と言うのか、信じている人もいます。
あの人の様な人と出会ってしまっては、一生を棒に振ります。

昔から言われます。

師は取るな、弟子は取るな・・と。

それ位先生選びは大変と言うか、大切です。
師を見抜くだけの力量をつける必要がある・・と言う事ですね。
自分の一生がかかっていますからね。

え!それほどの事かよ・・と思われましたか?

それほどの事なのです。
お姉さんの影響から抜け出す・・と言う事は。
そして、あなたが、真に自分らしく生きる様になる・・と言う事は、ある意味人生の一大事業なのです。

私・・もう長兄を恨んではいません。
長兄を想うとき・・、
ああ、あの人も、可哀想な人だったのだなあ~と思います。
自分をコントロールすることもできず、世の中を斜めに見ながら生きていたのでしょう。
何より、私の様に師との出会いもなかった・・それ以前に自分を変えようとかの発想もなかった。
辛い人生を生きたのでしょう。

あなたも、そしてあなたのお姉さんも救われると良いですね。

この回答への補足

anndoromeda様

回答が大変遅くなりました本当に申し訳ありません。

後程正式にお礼を書かせて頂きますので今しばらくお待ちください。

補足日時:2013/02/23 18:02
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