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空母とは
・司令部の機能
・航空機の高度な整備能力
・航空機の発着艦能力
を保有する艦艇のことです

日本がもつ場合、遠洋能力は必要なく、原子力機関ではなく通常型でよい
通常型のため装甲は付けられない
DDHとともに運用すればヘリ整備能力は要らない、ヘリも載せなくてすむ
イージス艦と運用すれば、レーダーが要らない
当然個艦対空能力は要らず(イージス艦と行動するから)ciwsで心細いなら、searamを載せればよいわけです

とにかく上の3つを満たしていればよいのです
とすればアビオニクスは他の艦艇よりも粗末なものですみ、
満載6万トンぐらいの広い甲板の船に20万馬力ぐらいのガスタービンエンジン、アイランド(レーダー要らず)をのっけて、整備能力、艦載機40機、カタパルト、着艦するときのアレ、ciws、seaRAM、をつければいいのでは?
そこまで高くない気がしますが...

A 回答 (6件)

 No.4で回答した者ですが、補足を受けて再回答します。




>そうこうつけたら重くなると思ったんですがそういうわけではないんですねw

 重くなりますが、動力の方式とは関係ないですよ。
 ディーゼルだろうがガスタービンだろうが蒸気機関だろうが原子力だろうが核融合だろうが、要は必要な出力を得られさえすればいいんです。
 原子力である必要はありません。いわゆる通常動力でも必要な出力は得られます。


>どうしたらレーダーシステムに影響が...?
>データリンクするんじゃないんですか?
>イージス艦が得た情報は共有できない?のかな...

 航空機の管制・誘導用にも対空レーダーは必要ですし、防空のためにもレーダーは必要です。
 空母を中心とした情報を他艦から得ようと思ったら、空母の周辺に常に強力な対空レーダーをもった艦を配置しなければなりません。戦時ならともかく、平時でもです。
 日本本土沿岸海域など、陸地に近い海域では輪形陣を組めません。
 空母から対空レーダーを降ろすのは、却って不経済ですし、非現実的です。

 また、戦闘や事故で随伴の護衛艦が機能を停止する可能性もあります。
 些細な事故や軽微な被害で、航空機の運用能力を喪失するようでは、空母機動艦隊としてあまりにも脆弱すぎます。

 あと、イージス艦とはいえ、所詮は艦上レーダーなので捜索範囲は早期警戒機とは比べるべくも無いくらいに狭いのが実情です。


>カタパルトは自国開発できなかったら、武器商人フランスさんに頼みましょう

現在のフランス海軍のカタパルトも米国製です。
ちなみにフランスはカタパルトの独自開発なんかやってません。つまり技術を持ってないんです。
また、そんな重大な技術をホイホイと教えてくれるわけ無いでしょ。
別にフランスと日本は同盟組んでいるわけではなく、経済的にはむしろ競合している国です。フランスに助け舟を期待できる理由はありません。


>遠洋とはどの海域を指すのでしょう?

 日本のシーレーンです。
 代表例として小笠原諸島南部と書きました。


>対潜はddhに任せます
>空母護衛の艦艇はたくさんあるじゃないですか

 戦時ならともかく、平時の訓練で空母を動かすためにどれだけ無駄に護衛艦を連れて歩くつもりですか?
 余計に空母の運用コストが跳ね上がるだけです。
 空母に対潜専門の艦艇を常に随伴させるくらいなら、空母に対潜ヘリを載せた方が安く上がるります。
 随伴護衛艦が何らかの理由で行動できなくなっても、無傷な空母まで行動できなくなるなんてことがあったら、あまりにも馬鹿げています。

 また、現在の護衛艦隊にそのまま空母を組み込む事を考えているとしたら、ちょっと・・・空母を含む艦隊が何故「機動部隊」とか「機動艦隊」と呼ばれるのか、どこかで根本的なところから勉強し直したほうがいいですね。


>航空機の燃料や部品は艦載機だけではなく、地上基地の航空機も同様です

 発着艦訓練で必要な燃料は陸上機の比じゃありません。
 陸上機は長い滑走路に充実した誘導システムがあるので、離着陸の難易度はそれほど高くありません。
 しかし、空母の場合は常に位置を変えるので、目印の無い海上で空母を見つけ、陸上基地にくらべはるかに小さく、上空からは点にしか見えないような飛行甲板に着艦しなければなりません。陸上基地への着陸に比べ難易度は桁外れに高いのです。
 そのため、発着艦の訓練は陸上機とは比べ物にならないくらいに頻繁に繰り返さなければなりません。当然ながら、離着陸は航空機が一番燃料を無駄に消費する行為の一つです。
 しかも陸上基地とちがって、空母は航空機の発着艦のためには風上に向かって航行しなければなりません。燃料を食うのは航空機だけじゃないんです。
 そして、空母への着艦は陸上基地への着陸よりもハードです。衝撃が大きく、機体へのダメージも大きいです。空母で運用される航空機のタイヤと、陸上基地でしか運用されない航空機のタイヤでは空気圧も違います。空母に着艦する航空機はタイヤの空気圧を陸上基地で運用される航空機よりも高くしておかないと、着艦の衝撃でパンクしてしまうことがあるからです。それだけ機体が受ける衝撃も大きいと言う事です。
 それに潮風に常に晒される艦上機は、陸上機と比べ物にならないくらい腐食が激しく、部品の交換サイクルもどうしても短くなります。

 艦上機が陸上機と同じだなんてとんでもない話です。
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空母単独では攻撃に対し脆弱です。

対艦ミサイル一発で撃沈されます。ですから空母は単独では行動できません。護衛艦や潜水艦を含めた船団で行動するのが原則です。空母に金がかかるのは、空母自体が高価なこともありますが、護衛船団一式の価格とランニングコストが膨大なのです。第七艦隊は空母ジョージワシントンを中核にした大規模船団です。じっとしているだけでも金が湯水のごとくかかります。

この回答への補足

既存の護衛艦があります

補足日時:2013/05/05 20:10
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>日本がもつ場合、遠洋能力は必要なく、原子力機関ではなく通常型でよい


>通常型のため装甲は付けられない

 動力と装甲に因果関係はありません。
 通常型でも装甲をつける事は可能ですし、空母でもある程度は装甲が必要だと言う事は過去の戦訓や事故事例からも明らかになっています。
 また、現代の軍艦は装甲らしい装甲がないという話も数年前ぐらいまでは事実でしたが、湾岸戦争当時、補給の為に寄港中だった米駆逐艦にボートが自爆攻撃をしかけて成功した事例から、現代の軍艦にもある程度の装甲が必要だと言う認識が定着しつつあります。


>DDHとともに運用すればヘリ整備能力は要らない、ヘリも載せなくてすむ
>イージス艦と運用すれば、レーダーが要らない

 随伴する護衛艦のヘリが常に利用可能な状態であるとは限りませんし、数が足りるとも限りません。
 通常の護衛艦(イージス艦を含む)に搭載されたヘリで間に合うなら、ひゅうが型護衛艦はどうして開発されたのですか?
 また、レーダーは航空機の管制・誘導にも必要です。
 艦隊への攻撃でイージス艦のレーダーシステムが被害を受ける可能性も否定できません。


>当然個艦対空能力は要らず(イージス艦と行動するから)ciwsで心細いなら、searamを載せればよいわけです

 レーダー無しにseaRAMをどうやって運用するつもりですか?
 敵機の接近を有視界で察知してから作動スイッチを入れたのでは遅すぎますし、作動スイッチを入れっぱなしでは危険すぎます。
 射撃管制レーダーが要らない=レーダーそのものが要らないという事ではないのです。


>満載6万トンぐらいの広い甲板の船に20万馬力ぐらいのガスタービンエンジン、アイランド(レーダー要らず)をのっけて、整備能力、艦載機40機、カタパルト、着艦するときのアレ、ciws、seaRAM、をつければいいのでは?

 航空機の着艦に耐える飛行甲板に求められる強度はあなたの想像を上回るものです。
 ジェットエンジンの後方炎に炙られても平気で、20tもの重量を持つ航空機の落下にも平気で耐えなければいけません。しかも船が荒波に揉まれる際にどうしても生じる船体のゆがみにも亀裂を生じさせない柔軟性。これは日本国内のどの公道よりも頑丈であることを意味します。それを船の上に作らなければいけないんです。

 あと、現在の全備重量20tに達する航空機を打ち出せるほどの力を持つカタパルトの製造&運用技術は米国しか持っていません。
 ほとんどの国の空母がスキージャンプ台を持っている理由はそこに尽きます。
 米国と常に仲良くしないと、米具からカタパルトの技術をもらえるわけはないですし、一から開発するには金も時間もかかりすぎるし、維持できるかどうかすら不明瞭だからです。

 また、艦載機40機では本格的な作戦能力は持てません。
 現在、米国以外の国が持つ空母はそれくらいの規模の軽空母ですが、自国から遠く離れた遠洋では本格的な作戦能力を発揮できないのが実情です。なぜなら、早期警戒機を初めとする偵察機や安全を確保するための対潜哨戒機を運用できないからです。
 早期警戒機の支援のない空母なんて、たとえイージス艦が随伴していても裸同然です。
 どうしても自国の基地から飛んでくる早期警戒機や友軍機等の支援を受けねばならず、遠洋での運用は出来ません。
 もし、日本がその程度の能力の空母を持っても、小笠原諸島南部等、本土から離れた地域では活動が制限されることになります。

 そして、空母って1隻じゃ使い物にならないんですよ。
 フォークランド紛争で両軍とも空母を全面的に運用できなかったのは、空母があまりにも高価なので「喪ったらもったいない」という感覚にどうしても囚われてしまったからです。同じ現象はどんな海軍でも発生します。
 すると、ある程度の数をそろえた上で、イージス艦はもちろん早期警戒機や艦隊随伴の攻撃型潜水艦も投入した鉄壁の防御網を構築する必要があるのです。
 ところが空母は単艦でも高くて、おまけに常に発着艦訓練を繰り返していなければすぐに使えなくなるので維持費(主に燃料と航空機の消耗部品代)も非常に高価になります。このためフランス海軍は空母を獲得するために他の軍艦を削減せざるを得ない状況に追い込まれました。

 そういう理由から、まともな護衛戦力を随伴させて自国基地から遠く離れた外洋でも作戦可能な空母機動部隊を維持しているのは、今のところ米海軍だけとなっています。

 空母は単艦だけをどれだけ安く仕上げても、維持運用のコストが非常に高価にならざるを得ないものなのです。
 ちなみに、昔米海軍が中古の空母(対潜作戦用の軽空母だったと言われています)1隻を日本に無償で譲渡して海上自衛隊で運用させようとしたことがありましたが、大蔵省(今で言う財務省)が維持費を試算して目を丸くし、丁重に断った事があります。

この回答への補足

そうこうつけたら重くなると思ったんですがそういうわけではないんですねw
どうしたらレーダーシステムに影響が...?
データリンクするんじゃないんですか?
イージス艦が得た情報は共有できない?のかな...

飛行甲板は想定外でした...
カタパルトは自国開発できなかったら、武器商人フランスさんに頼みましょう

遠洋とはどの海域を指すのでしょう?
対潜はddhに任せます
空母護衛の艦艇はたくさんあるじゃないですか
航空機の燃料や部品は艦載機だけではなく、地上基地の航空機も同様です

補足日時:2013/05/05 20:35
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元元税金だから、ケチる必要はない。

この回答への補足

ですよねーwはぁ..

補足日時:2013/05/05 20:37
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>>日本がもつ場合、遠洋能力は必要なく、原子力機関ではなく通常型でよい



米国は軍事予算削減の必要性から、運用する空母を減らす計画です。また、日米安保条約は、片方の国からの申し出で一方的に破棄することが可能な条約です。
この先、米国が日本・韓国を捨てて、中国を優先し「日米安保を破棄する!」と日本に通告する可能性もゼロではありませんし、そこまでいかないにしても、「米国の空母艦隊の削減分の一部を日本に肩代わりして欲しい」と言われる可能性もありえます。
なので、通常型でよいとはいえません。

>>通常型のため装甲は付けられない

現代では、空母はもとより、護衛艦やイージス艦もまともな装甲らしきものは持っていないでしょう。だから、元々付けない設計だと思います。

>>DDHとともに運用すればヘリ整備能力は要らない、ヘリも載せなくてすむ

DDHとともに運用できない場合もありえます。
また、ヘリが載らないとしても、費用削減効果は小さいのでは?

>>イージス艦と運用すれば、レーダーが要らない

イージスがいても、レーダが不要になることはないでしょう。
艦載機の発進・着陸に、イージスのレーダなんて使うのは面倒でしょうね。

>>当然個艦対空能力は要らず(イージス艦と行動するから)ciwsで心細いなら、searamを載せればよいわけです

イージス艦も万能ではありません。敵の攻撃を全て撃ち落とすことはできません。
実際、イージス艦がミサイル追撃に全力投入して、自分自身を守ることができない事態がありえるため、イージス艦を守るための護衛艦ってのがいます。
ですので、できるだけ空母自身でも対空防衛能力は必要です。

この回答への補足

アメリカの属国ではなく、世界と対等な独立国となるべきです
アメリカの命令に従うのはオカシイと思います
原子力型にして、どの海に行くのですか?
インド洋?大西洋?

米の空母は張力鋼で60ミリ程度の装甲をつけています

sh60j、kって高いんですよ1機50億ぐらい?します
レーダーが必要といっても粗末なもので済みます

イージス艦2隻投入して防空が間に合わないわけ無いと思います
艦載機の直援もあるし

補足日時:2013/05/05 09:34
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数々の秘密機構、専用の企業への発注ですから、膨大な額を請求されます。

この回答への補足

そういうことでしたか...(笑い)
ありがとうございます

補足日時:2013/05/05 08:32
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