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質問をご覧いただきありがとうございます。
現在パリにホームステイしている者です。

パリの地下鉄の駅名で、ジョージワシントンや、フランクリンルーズベルトがありました。
まず第一にアメリカ人だし、
むしろフレンチインディアナ戦争なんかでちょっとフランス人にとっては・・・
な感じの人だと思うのですが、どうしてでしょうか?

その地になにか由来があったりするんですかね?
どなたかご存じの方いらっしゃいましたら、
ご回答よろしくお願いしますm(__)m

A 回答 (1件)

詳しくは知りません。

もっと詳しい方からのご回答が待たれます。

 ただ、現地の人から聞いた話を基にしてすこし調べてみた範囲では、フランクリン・D・ルーズヴェルト駅(フランクラン・D・ローズヴェルト駅)につきましては、1900年7月に今日のメトロ1号線のポルト・マイヨ駅~ポルト・ド・ヴァンセンヌ駅間が開通したことに伴って、マルブフ駅(Marbeuf)として開業。

 後の1923年5月、9号線トロカデロ駅~サントーギュスタン駅間の延伸に伴い、9号線のロン=ポワン・デ・シャンゼリゼ-駅(Rond-Point des Champs-Élysées)が開業。

 さらに、1942年10月、両駅が統合されてマルブフ=ロン=ポワン・デ・シャンゼリゼ駅(Marbeuf - Rond-Point des Champs-Élysées)となったのですが、第二次大戦終結直後の1946年10月、あらためてフランクりン・D・ルーズヴェルト駅(フランクラン・D・ローズヴェルト駅)と改称されたと言うことです。

 その背景としては、第二次世界大戦におけるパリ解放(Libération de Paris)に米国軍を主力とする連合軍の功績が大であったということがあったと思われます。

 パリ解放…とは当時のナチスの侵攻によって事実上占領下におかれてしまったパリ市で、活発に活動したレジスタンスと、さらにそれを支援する立場に立った連合軍によって1944年8月19日から8月25日に行われた戦いのことです。この戦いは西部戦線とフランスの歴史における大きな節目となったわけですし、当時の米大統領フランクリン・D・ルーズヴェルトの名前が冠されたのも理解できる気がします。

 フランクリン・D・ルーズヴェルト駅は、パリではフランクラン・D・ローズヴェルト駅、あるいはフランクラン・D・ローズヴェ-ル駅と呼ばれています。
 
 ジョージ・ワシントンについてはお答えできるものもありませんが、とにかく、パリという街はもう街中が聖者と著名人だらけ…と言われるほど、聖者と人の名前の地名は多いものです。それぞれ、命名にはそれなりの理由があったのでしょう。

 それらの例には列挙にもいとまがありませんが、とりわけ著名なところではイギリスの王様ジョージ5世(ジョルジュ・サンク)を筆頭に、レオナルド・ダヴィンチ、ルイーズ・ミシェル、アレクサンドル・デュマ、ヴィクトル・ユゴー、ジャン・アンドレ・シトロエン、エミール・ゾラ、パスツールやリビングストン(リバンストン)など国際色も豊か、ラモットピケ駅などはフランスの海軍提督トゥーサン・ギョーム・ピケ・ドュ・ラ・モットからのものと言うことです。

 中途半端な回答でごめんなさい。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすいご回答ありがとうございました。
パリ解放の件、存じませんでしたので、
フランスの歴史を勉強しなければいけないことを痛感しました・・

フランスにはたくさん人名がついているのですね!
調べるのが楽しそうです(^^)
ありがとうございました!

お礼日時:2013/05/12 07:30

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