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『人を呪わば穴二つ』というのは、
「人を恨んだり呪ったりすると、さらなる不幸を招くことになる」という意味だと思いますが、
なかなかこの言葉を実感することができません。

理性では「恨み辛みはきれいサッパリと忘れて、もっと前向きに行きよう」と思うのですが、
理不尽な目に遭わされた相手に対する憎しみをどうしても消すことができません。

このような自分を戒めるため、『人を呪わば穴二つ』という言葉を
実感した経験談をお持ちの方、教えていただけないでしょうか。 

A 回答 (8件)

この格言は理不尽なことをする人の為に生れた言葉ではなく、被害を受けたことの心が安らかになる為に言い継がれた真実だと思います。



私も煮え湯を飲まされたという体験は過去に何回かあります。
そして質問者さまのように、なかなか、この意味が若い時は実感できなかったものです。

それでも、後から、その言葉通りだと思うようになりました。人を憎んでも楽しくない気持ちにならないでその間、貴重な時間の無駄遣いをするだけだということに気がついたからです。

仮に質問者さまに憎まれるようなことをした人がいたとします。たぶん、他の人にも同じ思いをさせているでしょう。沢山の人の恨みを買う人は不幸せですよね。これが穴、一つ分です。

そして、まあ、大抵、理不尽なことをする人間というものは何処か壊れていることが多いものです。

こういう人達に関わりを持たないで済むということは幸いなことです。憎しみを持ち続けるということはまだその相手に関わっている、つながっているということになります。二つ目の穴に落ちることになります。

腹も立てない程の距離に自分を移動させることが、呪わない、忘れるということだと思います。

生きるエネルギーというものはマイナスの感情からは出て来にくいということを改めて色々、体験した後の今、感じています。

質問者さまの大切な時間が人を憎むことで台無しにならないようにと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。

本当にこの時間は無駄な時間だと思います。
それでも相手が笑って生きてるんだろうなと思うと
腹が煮え繰り返るくらいの衝動が起こります。。

どうしても思い出してしまうのですよね。

お礼日時:2013/05/20 11:26

質問者様おはようございます。

以前回答した者(NO.6)です。
お返事を書いてくださって、ありがとうございました。

実は、もう一度回答しようかな、と思っていました。
偉そうなこと書いてしまったかな、と思って。
私だって「マイナスの感情を持っている相手」がいて、それを
手放そうと努力しているところだったのに(^^)

以下、私の経験談になりまして、ご質問の趣旨とは少し
ずれてしまうので、もしご不快でしたらスルーしてくださいね。

以前の回答で、ご主人の会社の福利厚生プランについて、会社に執拗に
クレームの電話をかけて、その結果、ご主人が左遷された・・という話を
書きました。この話には後日談があります。以下、その非常識な奥さんを
Aさんと表現させてください。

Aさんは、ご主人が左遷され、同居を拒まれて以来、単なる顔見知りだった
私に執拗に嫌がらせをしてきました。

夫同士が同じ会社に勤務していたので、我が家では、そのAさんがクレームを
つけた福利厚生プランを利用していました。それが気にいらなかったようです。

私は、かつて身近な人を自殺で喪ったことがあります。
それを、ふとしたことから知ったAさんは、心の傷をえぐるようなことを何回もいってきて、
その結果、私は精神的に立ち行かなくなり、カウンセリングに通うことになりました。

カウンセリングは、Aさんとの交流が途絶えてから一年以上経った今も続けています。
(つまり、今も立ち直れてはいないのです)

そのほか、私の心の傷にこだわらない単純な嫌がらせも言ってきて、それもあまりにも
ひどい内容だったため、その場に居合わせた人が「警察に相談した方がよいのではないか」
と真剣に忠告してくださったほどです。

でも私はAさんに死んでほしいとは思わないです。
平均寿命まで、あと40年生きて欲しいです。
ご主人や家族とともに過ごすはずだった、あと40年を一人ぼっちで過ごしてほしいです。

Aさんに復讐するのは簡単です。
会社に「福利厚生プランのことでAさんから嫌がらせを受けていた」と報告すればよいのです。
ご主人を左遷させるほど、Aさんに対して怒っていた会社(経営サイド)ですから、必ず動いて
くれるでしょう。

でも、私はそれをしません。
私が復讐してAさんがより不幸になった場合、Aさんはその不幸を私のせいにできますよね。
それはある意味「Aさんの気持ちが楽になること」だと思うのです。
私が復讐してもしなくても、Aさんは自分がしたことが自分に還ってきていて十分に不幸なの
ですから、その不幸を悲しむ気持ちを楽にすることをしなくてもよいのではないかな、と思いました(^^)

私のケースで言えば、「私が何もしないことが何よりもの復讐になる」のかもしれません。

質問者様の文章を読んで、感動して涙が出ました。
理不尽な目に遭い、相手を憎みながらも、その憎しみを消そうとして、自分を戒めるために
「人を呪わば・・」という言葉を体験した人の話をきこうとなさっている。

理不尽な目に遭いながらも正しい方向に行こうと努力なさっている質問者様は素晴らしい。
素晴らしいです。
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この回答へのお礼

詳しい経験談有難うございます。

お礼日時:2013/06/03 10:54

自分の経験からなのですが、


まずは怒りの吐き出しをすっかりすませてからでないと、
その人へのささやかな優しい気持ちは内側から自然には沸いてきません。

恨みを持ち続けるため、復讐をはたすためではなく、
回復のため、和解のために、怒りの吐き出し自体は必要な作業です。


他人から多くの心のゴミを投げ込まれてしまい、それを吐き出さないでいたら、
心の中がゴミ屋敷状態になっているんです。
だからゴミをいったん全部吐き出して、そのあとで掃除したり整理したり、新しい物をいれたりできます。

加害者本人に対して怒りの吐き出しを行うと、さらにゴミを投げ込んでくる可能性が高いです。
できれば第三者のプロ相手がいいと思います。
1人のときは紙にかく、録音するなどでもできます。


怒りの吐き出しは、手段です。 
恨みを持ち続けようという目的ではなく、
その人に恨みをいだかない気持ちに行き着けるまでの段階だと認識しながら行うとよいと思います。
吐き出した後は、格段に心の整理がしやすくなります。


その人に対しては、復讐さえしなければゆるしたことになります。
呪うというのは、基本的には復讐のことだと思います。

中には、元の関係に戻らなければ許したことにならない、など
いろいろ言ってくる人もあるかもしれませんが、冷静に見れば、
復讐をしないことは、すでに十分その人に対して親切です。


難しくて当たり前ですし、進む方向を見つけるまでが大変です。

ご自分を責めたりなさらないでください。
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この回答へのお礼

有難うございます。

復讐さえしなければ、ですか。
したくてもできません。行動できない。
だから心で呪うしかなくて…。

きっと吐き出せないことが苦しいのだと思います。
でも吐き出せない・・

お礼日時:2013/05/21 10:52

質問者さま、こんにちは。


「人を呪わば・・」とは少し違うかもしれませんが、マイナスの感情を持ち続けていると、よくないことが起きる・・
ということを痛烈に感じた経験があるので、少しでもお役に立てれば幸いだと思い、回答いたします。

夫が勤務している会社の福利厚生プランについて、今どき恵まれた内容でもあり、社員もその家族も喜んでいたのですが、
ある社員の奥さんだけがその内容に満足できず、、十数回も会社に電話をかけて、ささいなところが気に入らないから
直すよう要求してきました。その方のご主人が、それなりの地位についていたため、自分にも意見を述べる権利があると
思ったようです。(ご主人は自分の奥さんが会社に電話していることを知りませんでした)

たまりかねた担当者が、ことを公にした結果、ご主人は降格、新幹線で3時間ほど離れた支店に転勤となりました。それと同時に、その福利厚生プランの利用も、その家族だけできなくなりました。

今、その奥さんは、ご主人から同居を拒まれています。
上記のことだけではなく、ほかのことでも、常に文句を言っていました。私に対しても「いいがかり」としか言えないような
ことを何度も言ってきて、1年以上立ち直れなかったこともあります。

このことがあるまで、私はどちらかといえば愚痴っぽい性格だったのですが、生まれ変わったように、前向きになりました(^^)
このことだけは、彼女に感謝してもいいかもしれません。

ご質問の内容そのものが、とても前向きだと思います。

質問者さんに理不尽なことをした人には、それなりのことが還ってくると思います。
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この回答へのお礼

経験談有難うございます。
そうだなぁと納得させられました。

どうしても今の自分が幸せには思えませんし
この先も幸せになれる気がせずにいます。
自分を不幸にしてまでも誰かを不幸にするより、
自分の幸せを願った方が建設的だというのはよく分かりますが…
なかなかそうは思えないのですよね(苦笑)

それなりのことが返ってくれると良いのですが…。

お礼日時:2013/05/20 11:22

経験はありません。



『人を呪わば穴二つ』は、己の所業はやがて己に帰る
という意味ではないかと思います。

いくらでも恨みましょう。
そんな事を考えていても、ひどい目に会わされた恨みは理屈ごときでは消えません。
相手を恨む自分が嫌いか?
自分の理想なんぞ掲げたぐらいでは消えません。
気が済むまで呪えば良いのです。
気が済むまでやったら、そりゃ気は済みます。

気が済みさえすれば、前向きでも後ろ向きでもどこ向きでもいいが
とりあえずそれを置いとく気にはなるものです。

私は小学校の時、殴る蹴るのイジメを受けていました。
卒業しても数年はそいつらをコロす妄想をよくしていました。
進学したり友人ができたりバイトしたりで忙しくなると、段々忘れて行きました。

セクハラパワハラで会社を退職した事があります。
相手を恨みに恨みましたが、私は程なくして転職し、
そのパワハラ野郎は私が職場にいないので、仕事を押しつける相手がおらず、
段々立ち行かなくなったようで退職しました。
自分が何もしてなくても、こんな事はあるのですね。
というか、これこそ自分の所業が自分に帰った結果ではないかと。
そいつは私に不倫を持ちかけて、頑固に断られたからって腹いせに嫌がらせをし続けたのね。

というわけで、もっと前向きに恨み呪いましょう。気が済むまで。
実際に行動にうつすと問題なのであって、そうでなければそうでもないのでは。
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この回答へのお礼

有難うございます。

前向きに、ですか。
気持ち的には写真等を切り裂いてやりたいとか
不幸の手紙を送り付けたいとか、そんなことばかりです。
もちろん実際にはやってませんが…。

もう会うことはありえない相手ですが、死ねと言いたいくらいです。

お礼日時:2013/05/20 11:24

人は心の鏡だと言いますが、


相手に何らかの感情を抱くのは、自身がその感情を知っているからです。
(恨みや憎しみを抱けるのは、その感情を知っているから)

最初は単なる憂さ晴らしでもそれを続けていると、
やがてそれは一種の快感に変わり、自ら不幸を求めるようになります。
(本人はそれに気づかず、憂さを晴らしたいがためにさらなる不幸を求め、結果二つ目の穴の出来上がりです。)

人は異常なことでも続けていれば順応します。
それはとても恐ろしいことです。

質問者様の今後の人生のためにも
そういった感情は早く払拭することをおすすめします。

良ければ参考にしてください。
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この回答へのお礼

有難うございます。

そうですね。払拭できればいいのですが。。

お礼日時:2013/05/20 11:25

1さんのおっしゃるとおりで、恨みを持ち続けている時が、いちばん辛かったと思います。




あと、わたしはいつか死にます。相手もいつか死にます。
そのことを念頭において生きています。

もし、相手が先に死んだら、恨み続けるような気にはもうなれません。

それに、何か仕返ししたとして、
相手と一緒に地獄行きだと思いながら生きるのは嫌だし、
死に際に悪あがきするような死に方もいやです。


べつに天国があるとかないとか、実証しなくてもいいので、
死んだ後はそれなりにいいトコにいけるかなと信じて生きて、せめて安らかに死にたいです。


悪いことばっかりした人は、元気な時は調子いいかも知れないですけど、
いい死に方できないと思いますよ。
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この回答へのお礼

有難うございます。

いい死に方はできないと、信じたいですね。

お礼日時:2013/05/20 11:27

単純に、s_sand5さんは「憎しみ」で満たされていて気持ちいいですか? 幸せですか? おそらく、誰かを憎んだり恨んだりしている最中の者というのは、確実に不幸だと思います。


人を愛し敬意を持ち、人の「素晴らしさ」を実感している者は、それだけで相当に幸せだと思います。
同じ経験をしても、前者になりがちな人、後者になりがちな人・・・性格による違いというのは確実にあると思うのです。

そういう意味で、人への「恨み・呪い」を抱いた時点で、その人は既に充分もう1つの「穴」に落ちていると思います。
この話でs_sand5さんの憎しみが消えるかどうかはわかりませんが、この「穴」はこの時点で充分実感出来ていらっしゃるはずです。
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この回答へのお礼

有難うございます。

どうすればこの気持ちを晴らし、不幸から抜け出せるのでしょうね。。

お礼日時:2013/05/20 11:33

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