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MacにPCスピーカーをつないで、ネットラジオなどを聴いたりしています。
基本的に音質に不満はないのですが、別の騒音があると音がすぐにかき消されてしまいます。
また、音量を少し小さくすると人の声がすぐに聞きづらくなる印象があります。

同じぐらいの音量を出している別のコンポは、もっと騒音に強いような気がします
(違う部屋で聞いているので厳密に比較できる環境にありませんが…)。

スピーカーのこのような特性はなにに依存しているのでしょうか。
カタログスペックで比較できるようなことでしょうか?

いま使っているのはオーディオテクニカのAT-SP121です。

A 回答 (7件)

>> 買い替えも検討していました(いまは少し熱が冷めました笑)。

//

なるほど。では、どちらかと言うと技術的関心ということですね。

No.3の方への「お礼」を見る限りは、低音の量が問題のように思えます。低音は拡散しやすい性質があるので、スピーカーに近づいた方が低音が強調されて聞こえます(なので、イヤフォンなどは15mm程度の振動板でも十分に低音が聞こえるのです)。

実際にはもっと複雑で、「スピーカーから離れるほど低音がよく聞こえる」という状況もあります。条件次第ですが、もともと低音が十分に出ている大型スピーカーでは、このような現象が起こりやすいと言えます。反対に、小型スピーカーの場合は「離れるほど低音の迫力がなくなる」ことが多いと言えるでしょう。

特に、スピーカーの音量自体が小さいときは、人間の聴覚の特性も相まって、なおのこと低音が聞き取りにくくなります。

AT-SP121は周波数特性の記載がないのでよく分かりませんが、おそらく、300Hz辺りから減衰し始めて、100Hz辺りではほぼ実用性がないレベルまで落ち込んでいるのではないかと想像します。100Hz~300Hz付近は、男性の声の基本周波数に当たるので、ここが欠落すると「細い声」に聞こえがちです。

>> いちばんよく聞いているのは、ラジオではなくてJ-POPです。 //

もしiTunesで聞いているのであれば、イコライザで125Hz~250Hz辺りを持ち上げてみると良いかもしれません。64Hzは、上げた方が良いか、むしろ下げた方が良いか、やってみないと分かりません。

>> なんとなくよさそうだと思ったのは //

その2機種も、できれば試聴した方が良いでしょう。良し悪しは別にして、全く異なる音がします。
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この回答へのお礼

そうです! どちらかというと技術的関心です!(知識はぜんぜんありませんが…)

高音はスピーカーから離れても衰えにくく、低音はその逆という性質があるのですね。
確かに、経験上も何となくそんな感じがします♪

iTunesで聞くこともあります(そうでないこともあります)。
イコライザは触ってみて、音の違いは確かに感じるのですが、
音の届き方の違いはあまり分かりませんでした…。

NX-50もCompanion2も「小音量時でも音楽を自然なバランスで再生する」みたいな機能があり、
実際の発揮具合はともかくとして、私の懸念を払拭するのを目的にしているんだなということが分かりました。
そういう機能があれば私の理想が叶う可能性がちょっと近づくわけですね。

ちなみにこの2つは実際にお店で試してみています
(っていってもiPodを繋いでちょっと聞いてみただけですが)。
角度や距離による音の聞こえ方の違いは試してみてだいたいナットクしたのですが、
音量を絞ったときの聞こえ方はあまりじょうずに比較できなかったので、
知識でなにかわかることはないかなぁと当初は思っていたのでした。

どうもありがとうございます。

お礼日時:2013/06/30 20:25

No.4です。


小さい音でも遠方まで飛ばす方法は古くからあるにはあるのですよ。
呼び名は「トーンゾイレ」「ラインアレイ」「パイプライン」などいろいろですが、今世紀に入って「ラインアレイ」が主流になっています。いずれも主な用途は業務用です。
いずれもスピーカーを垂直方向に複数積み重ねた形状で期待する効果も同じです。
アンプの老舗マッキントッシュがこの方式のスピーカーシステムを発売した事があり、某雑誌で著名な評論家がはまり込んでいた事がありましたねw。

PC用スピーカーも幾つかのメーカーが発売していましたが、
Creativeなども低価格ながら良いスピーカーをだしてたと思ったのに、2.1化の波に消されたのか短命で姿を消してしまいました。
現在は名残を留めているのはこれだけになってしまったんでしょうかね。
http://www.princeton.co.jp/product/digitalaudio/ …
音がよければお奨めできたのでしょうが・・・

この方式とか、コンデンサ型などの平面スピーカー、前世紀のSR(PA)現場で流行ったスタッキング(積み重ね)など、点音源の欠点『距離の二乗に反比例』と風に挑んで来たのです。スピーカー同士の干渉という別の欠点とも直面して、現在は妥協できる範囲のラインアレイが主流になった訳ですが。

また、低音に関しては人間の感覚、『音量が小さくなるほど低音が聞こえにくくなる』という点では一致しているものの程度の個人差が大きく、一絡げには語れないようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3

そうですね、これ以下の音では聞きたくないというボーダーラインとして、私の現在のノート用PCスピーカーを紹介しておきましょうか。若干2000円ほどなので。
http://search.rakuten.co.jp/search/mall/Drumming …
パソコン工房に立ち寄ったときに、切り替え視聴ではなくノートPCのゲーム音声で使われていたのを、素性が良さそうだったので購入してみたのですが、拾い物でした。良質の中・大型スピーカーと比べては可愛そうですが、これをショップの切り替え視聴のラインにいれたらおそらく他のスピーカーが売れないでしょう。
低音は、PCスピーカーでは成功例の多いパッシブラジエーター。低音が充分出るわけではありませんがなんとか音楽として成立するバランス範囲で、イコライザで80Hz以下を持ち上げてやれば更に良くなります。Windws7なら、「スピーカー」の「プロパティ」の「拡張」で、「ラウドネス等価」にチェックを入れるだけでもご機嫌なサウンドになるでしょう。
電源はUSBもしくはUSB用充電アダプターになります。ノートPCで音のプレゼンをする時に一緒に持ち出します。持ち出し機材が減って嬉しい。すでに私の周りの知人が数人購入していますw。
万円クラスのスピーカーに手を出す前に聞いておくと良いかもしれませんね。
好みは人それぞれで個人的主観ではありますが、ご参考までに。
ここで書いてしまった為に急に売れ行きが良くなって価格高騰しないように祈りましょうw。
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この回答へのお礼

Creativeのスピーカー拝見しました。
すごいインパクトのあるビジュアルですね!

それから、USBスピーカーのご紹介、どうもありがとうございます。
私は手持ちのiPod shuffleを直接スピーカーに挿して使うこともあるので、
USBってだけでちょっと尻込みしてしまうのですが、
そこまでオススメされると惹かれるものがあります♪
どこかで試聴できるといいのになぁ。

お礼日時:2013/07/01 21:59

再び iBook-2001 です♪



音響的に高度な時に登場される大先輩方々が回答くださっていて、私なんかが再び書き込んでも良いのか?とちょっと気が引けますが、今はビーリを呑んだ勢いで(笑)

補足とお礼を書き込んでいただき、ありがとう御座いました。

そうなんですねぇ、AT-SP121ってパソコン画面の両脇に置いて利用するのが本来の目的ですから、最適距離が数十センチ。デスクトップスピーカーの部類でした。

一般的な「オーディオ環境」と言えば、スピーカーと数メートルの場所で左右のスピーカーに対して正三角形、あるいはセンターを確保し多少前後した2等辺三角形の頂点位置がリスニングポイントとします。

距離差に置ける音の減衰や室内反射による影響等はすでに大先輩方もご指摘の通りです。
極端な例が、イヤホンやヘッドホンを耳から数センチ、10センチと離すと聞こえ方が全く違って来る様な物です(ちょっと違う部分も有るので、誇張が有りますが、まぁ似た様な物です。)

小さいスピーカーユニットはゆっくりと多くの空気を動かす低音域の再生が苦手です、しかし周囲に振動音が逃げてしまわない近距離では、それなりに再生してくれているんで、それを聴いていればそれなりのバランスが得られます、想定距離を2倍以上も離れると無理も出て来ますね。

音の反射が無い時は距離差の2乗ですから、2倍の距離なら4倍の、60cmから3mだと5倍の距離差ですから5×5=25倍の影響が、、、

音は室内ですと反射しますので、特に中高域は反射音の割合が多く成って、スピーカーが発した音に対して僅かな時差と対周波数に置ける反射率の違いから、ユニットが発した音とは違った反射音の比率が多く成ってしまい、聴きにくく成ると言う状況が出てしまいます。

音量を上げると、反射率は同じでも結局はスピーカー本体からの音が通常は一番多いので、反射音を音量的にマスキングしてそれなりに聴きやすく成る場面も有るでしょう。

ただ、一定以上の大音量となった場面では、空間音というのでしょうか、最大飽和音量とでも言いますか、そんな状況も在って、音量を上げると聴き取りにくく成ると言う現象も出て来ます。
(大抵は、そんな音量に成る前に、近所から騒音問題としてクレームが来そうですが、、苦笑)

御質問者様がお好きなネットラジオがどのような内容かは存じませんが、私の場合は言葉や発音、効果音やスタジオ内のいろんな状況も聴き取りたいと言う事で、あれこれ試しながら今は終わったSZBHを長く楽しんでいましたよ(自爆)

出来るだけ遠くまで言葉を伝えたいと言うのが選挙カーや防災無線の大型ラッパ形状のスピーカです、あんなので音楽とか、ゆったりとラジドラなんて聴きたく無いですね、心地よくて良く聞こえて、適度な音量で、、、これが本当に今のオーディオ機器ではチョイ違う方向の様なので見つけにくい分野だったりします。

個人的には私が生まれる前のヴィンテージスピーカーを酔った勢いでネットオークションで入手し、大昔のアナウンス用と言うスピーカーがmp3の圧縮JーPopを微少音量(窓の外の雀の声の方が大きい)でとりあえず鳴らしたとき、なぜか他のスピカーでは聞こえないハズの歌詞が明瞭に聴き取れたという衝撃的な経験が有ります。

このスピーカーが最高とは言いません、もっと違う面でそれぞれの個性が活かせる場面もあるので、サブシステムの一つとして利用しています。
(このスピーカーが写った写真、私のアイコン? 小さい写真です。たまたまリーズナブルに入手したんですが、一部のマニアには怒られそうな使い方だったりします。)


私は個人で小売り店を営んでしますが、店内に流している音は基本的に小さいスピーカーをいろいろな場所に多数置くと言う方向です、店内BGM音源は地元FM放送で、低音や高音等は誇張感が少なく会話のジャマに成らない素直な感じ、それでいて耳を傾ければ内容が聴きやすいと言うのを目標に、自作スピーカーや過去の自作スピーカーのユニット群をテキトーに配置していたりします(笑)

いろんなスピーカーが使われずに所有している中から、本当にテキトーにチョイスして置いただけですが、単に聴いて音がジャマに成らないと言う選択ですけれど、お隣の高価なアコースティックギターを趣味としている方からは、どうやったらこんな良い音が店内にながせるんだ?と言っています。

単なる、適材適所と言いますか、あれこれ試して高齢のお客様からのご指摘等からも須子志津使えて行った結果というだけ。

御質問者様の場合も、現在利用されているスピーカーの特徴を活かして利用に適した範囲で活用し、それ以外の場面ではそれに適した状況を探して行かれるのが良いと思います。

2mくらいの距離なら、やっぱり個人的な経験から10センチ口径くらいからの方が良さそうに思います。

以上、ヨッパ~な状況で、だらだらと書き込みしてしまいました、モンクやバトウ、まぁなんでもいいですよ、私も発散しちゃったので、御質問者様や他の方々からのご指摘も歓迎でしぅ、ヒック~♪
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

PCスピーカーを、想定の数倍の距離で聞いて、
不満のない音質を求めていることがそもそもの間違いなのですね♪
とはいえ、Macの両脇にもっとずっと大柄なスピーカーを置いたりすると
(主に金銭的に)取り返しのつかないことになってしまうと思いますので、
自重します…。

オーディオ関係がとんでもない“沼”であることは
門外漢の私でも知ってるぐらいですので、
あんまり深入りしないようにがんばりたいと思います!

お礼日時:2013/07/01 21:51

>別の騒音があると音がすぐにかき消されてしまいます。


PCスピーカーは至近距離で聞きますので、『音のエネルギーは距離の二乗に反比例する』法則によりスピーカーからの絶対音量(エネルギー)が小さくても聞こえます。その為、スピーカーから少し離れるだけで音量は大きく変化します。50cmの距離で聞いていて更に50cm離れると音量エネルギーは4分の1(聴感音量差では半分)になります。
しかし、遠くからの雑音は小さく聞こえても、聞く位置の多少の変化にあまり左右されません。10m向こうの音を50cm差の10.5mで聞いてもエネルギー(音量)にほとんど差は有りません。音量エネルギーが4分の1になる為には倍の20mまで離れる必要があります。
また、音は空気を媒体として伝わる圧力波ですので、空気そのものが動いていると音もその流れに持って行かれてしまいます。
遠くからの音は、広い範囲に同じようなエネルギーで拡散していますので、多少の風には影響されませんが、PCスピーカーのように発音元から近い場合には少し空気が動くだけで音量が損なわれてしまいます。PCスピーカーはエアコンの風にだって影響を受けるでしょう。

これが、PCスピーカーと、コンポと、外からの雑音の違いになって現れます。
外から雑音を入れないこと、スピーカー周辺に風を当てないこと、あまり小さくせずに適量な音量で聴くことなどが、対策として必要な条件になるでしょう。
また、ヘッドフォンだと問題なく条件をクリアできるので、必要に応じてヘッドフォンを利用されると良いでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
知覚は刺激の対数に比例する(?)ってやつですよね?
イヤホンで聴いている音は、数cm離れただけで聞こえなくなりますもんね。
そういうことですよね。

イヤホンやヘッドホンも持っているのですが、部屋で使うのはあまり好きではなくて…。
スピーカーから音を出すほうが開放感があって好きです。自由にも動けるし。

>あまり小さくせずに適量な音量で聴くこと
順当すぎてぐうの音も出ませんでした♪

お礼日時:2013/06/30 20:11

はじめまして♪



小音量でも発音が聴き取り易いって、あんがい高度な要求なのかも知れません。

私は小学性の高学年の頃からスピーカーに興味を持って、大人に成った今でもスピーカー工作が趣味の一つです。

子供の頃からの経験で、昔の軽いトラックに付いていたAMラジオのスピーカー、いかにも安物っぽいのですが、不思議と「声」だけは良く聴き取れたと言う経験が蘇りました。

おそらく、こんなユニットでしょうかねぇ、、、
http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=6418

低音とか高音などを欲張らず、特に変わった技術なんかも使わない量産品ですよね。

AT-SP121は実物を聴いた事が無いので、なんとも言えませんが、過去にSHARPのコンピューター音源に付属した小型スピーカーや、富士通のパソコンに付属したPC用スピーカー等では、ユニットはまぁそれなりの小型で安物ではありますが、箱を分解して内部に手を加える事で、チョイ聴きでは音量感が低く成りました。
これは、不要な共振音等が多く、それで音量感は出るのですがどうにも音のクリアさが得られない状況。

富士通に付属していた物は、今でもMac miniに繋がっていて利用しています。(笑)
まぁ、この部分は音質はどうでも良く、単に音が出ていれば良いと言う割り切った使い方、店の事務用なのでそんなもんです。

さて、共振と言う部分に触れましたが、低域増強の為の穴、バスレフも共振を利用して低域の量をかせぐ方式です、共振が全て悪いと言う事では有りませんよ。
ただ、ボックス全体の強度が低く、耳障りな帯域の共振は歪みとして聴きにくさに繋がる場合も少なく無いと言う所です。

基本的に四角いボックスのスピーカーのようですので、しっかりと安定した場所に置いて、上に重りでも載せてみたらどうでしょう?
これで、音がクリアに成って来るようなら、ボックスの不要共振が多かった可能性が十分に考えられます。

スピーカー自体を買い替えると言う場合、残念ながらカタログスペックでは判断が出来ません。
多少の可能性と言う部分では、比較的重い製品という見方は出来ます。

この手の製品は片方にアンプ回路とか、時には電源回路も搭載させますので、パッシブ側の軽い方の重さで比較するのが良いでしょう。

大きさの部分も有るので、サイズが2倍で重さも2倍ならなんの意味も有りません、むしろ大きい分より頑丈でないと不要共振を押さえ込みにくいので、このようなケースは小さい方が頑丈な構造なのかも知れませんね。

オーディオテクニカさんはマイクやヘッドホン等は得意中の得意分野ですが、スピーカーに関してはあまりと言うな分野とは言いにくいのが現実です。もう一回り大きい物を狙う場合は他社製品から探した方が無難かもしれませんね。

私の場合は、寝室でネットラジオ等を聞きながら寝る時は、フォステクスの8センチユニットを使った小型スピーカー、これをMac(昔はiBook、今はMacBook Pro)のイヤホン端子から駆動させています。
イヤホン端子ではパワー不足なので、静かな寝室の耳元スピーカーと言う条件でなら一応聴く事が可能な音量を得られると言うだけですから、通常の空間では何らかの方法でパワーアップが必用となります。

工作が好きなら、ミニパワーアンプキットと乾電池と言う方法も有りますが、見た目も含めてスマートさには大いに問題が有るでしょう。(爆笑)
http://akizukidenshi.com/catalog/c/campkit1/

ヘッドホンの様に耳に近い状況なら、5センチ以下の口径でも良いのでしょうけれど、有る程度距離が有る場合は10センチ程度以上の口径が在った方が聴きやすいのではないかな?
(あくまで、個人の経験からの憶測に過ぎません。)

本当に良い物を狙えば、小型製品でオ!っと驚く様な高額製品まで存在します。
http://www.kripton.jp/fs/kripton/pc_audio_speake …

この回答への補足

そういえば、コンポはPCスピーカーほど近くで聞くことがありません。
コンポの音がよく通るような気がしていたのにはそういう理由があったんだといま気がつきました。

補足日時:2013/06/30 20:19
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはりカタログでは分からないですよね。ですよねー。

安定した場所に置いてるつもりなのですが、これだとだめなのかな…。
重しはいま手元にないので、試しに手で押さえたりしてみたのですが、
聞いた感じは違いが感じられなかったです…振動も特に覚えなかったので、
共振という原因はあまり考えられないかもしれないです
(結論の出し方がおかしいですかね…?)。

ふだんはMacにつないで聞いているので、60cmとかそれぐらいの距離です。
音量を絞らなければ、この距離だとそんなに不満なことはありません。
席から離れて数mの距離で聞くと、何となく耳に音が届かないような感じです…。

お礼日時:2013/06/30 00:43

>> ピーカーのこのような特性はなにに依存しているのでしょうか。

//

いくつか原因は考えられます。

第1に、人間の聴覚の特性として、音量が下がると低音・高音が聞き取りにくくなります。言い換えれば、中音域は比較的小さな音でも聞き取れます。しかし、中音域だけの音というのは、「音の豊かさ」を感じ取りにくくなります。その結果、ほかの音に埋もれて聞き取りにくい、と感じることがあります。

第2に、AT-SP121は小型のユニットを使いつつ、少しでも低音を欲張ろうという設計です。このような設計は、高音に歪みを生じさせやすい傾向があります。その結果、歪み成分が耳に障って、肝心の(本来音源に入っている)音が聞き取りにくくなっている可能性があります。

(中音域だけで歪みっぽさを最大にすると、駅のホームの放送や選挙カーのスピーカーのようなキンキンカンカンした非常に耳障りな音になって、悪い意味でよく聞こえるようになります。なので、端的に「xxxxだから」と言うのは難しく、敢えて言えば「安いスピーカーだから」という身も蓋もない話になってしまいます。)

第3に、コンポとは部屋が違うということなので、部屋や家具の影響もあり得ます。極端な話、風呂場とリビングでは鼻歌を歌ったときの聞こえ方が違うように、音量が小さくても部屋や家具の影響というのは意外にあるものです。

さらに言えば、オーディオテクニカの特徴として、やや金属的な音作りをする傾向にあります。細かいことを言うと、こういった「クセ」が耳障りに感じている、という可能性もあるでしょう。

>> カタログスペックで比較できるようなことでしょうか? //

残念ながら、できません。

たとえば、周波数特性が「100Hz~15kHz」と書かれているより、「50Hz~20kHz」と書かれている方が、数字の上では優れています。しかし、「歪みの多い50Hz~20kHz」よりは、「歪みの少ない100Hz~15kHz」の方が、聴感上も好ましい場合が少なくありません。

スピーカーユニット単体で数万円もするような(製品で言うと数10万~100万円超のクラスに使われているような)ものは歪み率が公表されていることもありますが、ほとんどのスピーカーは非公開です。

一般的には、「小型ユニットで低音~高音を欲張った設計」よりは「大型ユニットで欲張らない設計」の方が良く、2wayや3wayといった「高音、低音を専門に再生する設計」の方がさらに良いと言えますが、これも設計次第です。安物の2wayよりは高価なフルレンジの方が良いことも少なくありません。AT-SP121のユニットは40mmですが、これが8cmなら、あるいは12cmなら確実に良いかと言えば、そういう問題でもありません。

-----

ところで、本題は(買い替えて改善するなら)スピーカーを買い替えたい、ということでしょうか? だとすると、予算やサイズはどのくらいですか?

同じオーディオテクニカで言うと、AT-SP160はサイズの割に豊かな音を出すスピーカーで、共振や共鳴が起こりにくい形状ということもあって、なかなか悪くありません。ただ、どっしり腰の据わった音と言えるほどでもないので、音量を絞るとやはり声が聞き取りにくい、という可能性はあります。

良くも悪くもクセがありますが、BOSEの製品は、音響工学・音響心理学などよく研究していて、騒音の中でも音を広く届ける技術を持っています。レストランやカフェのBGM用によく採用されているのは、そういう理由です。また、音量を絞った際に低音・高音のバランスを自動で補正する回路を組み込んだ製品も多く出しています。

USB接続でも良ければ、Olasonic TW-S7も悪くないでしょう。

安いところではSONY SRS-M50も良い製品ですが、AT-SP121から買い替えるほどではありません。
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この回答へのお礼

詳しいお話どうもありがとうございます。

駅のホームの放送などのたとえ話、とても助けになります。
分かりやすく、大変参考になりました。風呂場とリビングでは違いますよね。

買い替えも検討していました(いまは少し熱が冷めました笑)。
もともと、いまのスピーカーは正面から少し違ったところから聞くと
ちゃんと聞こえなくなるのが気になっていて、それでいろいろ検討していました。

お店でいろいろ比較するときには、実際に再生させてみて
いろんな離れたところから聞き比べて、なんとなく違いを見いだしました。
ですが、騒音にかき消されるみたいな話は、比較しづらかったので、
どうしたものかなぁと疑問に思い、質問した次第です。
ちなみにいちばんよく聞いているのは、ラジオではなくてJ-POPです。

そういう観点でなんとなくよさそうだと思ったのは、
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/homet …
これと、
http://www.bose.co.jp/jp_jp?url=/consumer_audio/ …
これです。

もともとの質問と離れてきてしまいましたが、勉強になりとっても満足です。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2013/06/30 00:37

 周波数特性が悪いのが原因でしょうが、ブースターなどを使って低域と高域を増幅してあれば、騒音があっても、はっきり聞く事は出来ます。



 オーディオテクニカ(AT-SP121):http://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.p …

 一般にスピーカーが大きいほど周波数特性は良くなる傾向がありますが、PCスピーカーは小型スピーカーが多いので、必要以上に小さなスピーカーだと聞こえにくい場合があるようです。

 口径12cm以上の大きさのスピーカーだったら、聞こえない事は無いと思いますが、スピーカーが小さいと低域特性が落ちるのが原因かもしれません。大型のPCスピーカーを接続すれば、解決すると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

大型のスピーカーというのは、口径の大きさでしょうか。
AT-SP121と違って、ウーハーとツィーターが別になっている場合は単純に比較ができないですよね…。
http://www.fostex.jp/products/PM03
↑こういうやつとか。

最終的には聞いてみるしか、とは思うのですが、参考になりました。

お礼日時:2013/06/30 00:15

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