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とあるネットの記事です。

「同紙がアナリストの話を基に伝えたところによれば、日本の3大自動車メーカー、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダが今年、円高や米景気減速に苦しんでいるなかで、日本の自動車部品メーカーは米消費者の動向や円相場の変動に比較的影響を受けにくいという。また自動車部品メーカーは、中国など新興市場の高成長に対応する準備もできていると同紙は説明している。」

どういう理屈で、部品メーカーは円価の上下の影響を受けにくいという結論になるのでしょうか?
どなたか、噛み砕いて説明いただけたらありがたいのですが。

A 回答 (5件)

自動車メーカーは円高で苦しんでいるのに、その裾野にあたる部品メーカーはなぜ円高に影響されにくいのか、という意味ですか?


それは、メーカーの調達(購買)が定額(契約金額)で購入するからです。

部品メーカーは、発注があった分を生産しているだけです。

一般の商品のように、たくさん色々な部品を生産しておき、その都度、海外や国内メーカーへ営業販売するならば、円高の影響は受けますが、受注生産により当初の金額で定数を作っているので、その期間に為替変動があってもそれは「メーカーが吸収する」ということです。逆もしかり円安になってメーカーが輸出で儲かるからといって部品メーカーから上乗せして買うことはありません。
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国内自動車メーカーが、国内部品メーカーの部品を仕入れるのに、為替差損は生じないからですよ。

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★回答



部品メーカーも 原材料が輸入なら  国内生産は影響を受けますが

現在は セットメーカー(自動車 家電)は国内生産もあるが 現地生産も多い。
部品メーカーも お客をみこして 現地工場にて生産して納品してる場合も多い 原材料も現地
人と技術とノウハウが海外に出てくだけです。
それなりに リスクヘッジが出来てるのだと 思われます。
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 円決済もありますが、大部分がドルでもらってドルで払う 所謂ドルドル決済なのです。




 したがつて、ドルでもらって・・ドルで払うのでこの取引では、部品メーカーは円価の上下の影響はまたたく受けないのです。

 全体で見れば7割近くがドルでの決済なのです。利益の一部に円に戻す必要性があるのでこの分は影響を受けます。ドル取引全体が円相場の変動に影響される訳では有りません

 
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2点あります。



ご質問者さんが、カレー屋さんをしているとしますよね。街には他にもカレー屋さんが何軒かあります。
その状態で、出入りの八百屋さんのジャガイモの値段が上がったら、どう対応します? 
対して、唯一のカレー粉屋さんの卸値が上がったら、どう対応します?

車の部品でキーになるものは、いくつもありますが、例えば、ベアリングは、安物以外は日本でしか作れません。他で買えないし、一定レベルの品質のものは、日本でしか作れないのです。
シェアはこんな感じです。

各国、各メーカーに得手不得手があって、利益率の大きい高精度の製品を日本が押さえています。

コモディティ化しにくいんですね。この辺が、ICチップや液晶と異なっているようです。

もうひとつが、コモディティ化が進んだモノについてですが、こちらは、皆が同じ部品を使っているケースに相当します。その場合、価格の主導権は、メーカーではなく、部品メーカーに移ります。なにせ、ウリ先はたくさんあるのですから、競合を叩き潰す価格設定ができたら、それ以上は価格競争をする必要がありません。高機能品ならなおさらです。

円高円安の影響は、材料を製造する部分と、製品を販売する部分が一番影響を受けやすく、その中間に位置する部品メーカーは影響を受けにくいんです。
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