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アカギっていう有名な麻雀漫画があります。この中で、鷲巣麻雀というユニークな麻雀があります。幾つか普通の麻雀と違う特徴があるのですが、一つ挙げると、雀卓の中央に穴があって、そこに手を突っ込んで牌をツモります。くじ引きに似てます。

さて、普通は2段の山から半時計回りに牌をツモりますが、これより鷲巣式雀卓の方が合理的かと思うのですが、どうかしら?鷲巣式雀卓が普及してもいいと思うのですが、フィクションの世界だけに止まっていて、少し勿体ない気がします。

鷲巣式雀卓の実用化には、何か問題があるのかしら?

普通の自動雀卓より、原理が簡単で、製造コストが下がると思います。売り値を2万円に抑えられると思います。このくらいなら庶民にも手に届き、一家に一台も十分可能です。カラクリは箱の中に羽根車があって、かき混ぜるだけですから。そして、イカサマし難いと思います。

普通の自動雀卓は高額で、安くても十万円すると思います。牌の裏表を判別して、向きを揃えて、2段に積むカラクリが複雑な気がします。

A 回答 (4件)

別に今の形が最上だとは言いませんが、鷲巣麻雀用の卓のデメリットは結構あると思います。


わざわざ量産するほどの需要があるとは思えないくらいには。

山を積むのが面倒なら、牌を何かの箱に入れてガシャガシャかき混ぜてやればいいじゃん、と思ってしまいます。

・様式である
まず第一に、かつては全自動卓などというものがなかった時代から続く、ルール/様式があるということです。
ゴチャ混ぜになった箱に手を突っ込んでツモるというのは、なんというか美しくありません。

・山になっていることで、進行状況がわかりやすい
河を見れば進行状況はわかりますが、山になっていた方が一目瞭然です。
カンをして山が減ったときも、すぐわかります。

・手袋必須はめんどうくさい
盲牌を防ぐために、必ず手袋着用が必要になるのは面倒です。
そこまで正確な盲牌ができ、望みの牌を探している余裕などないんだから、度外視して素手でもいいのではと思うかもしれませんが、素手なら少なくとも、パッとわかる牌を除けて、別の牌を取るということくらいは比較的容易にできてしまいます。

・イカサマし難い?
全自動卓で、どういうイカサマができるでしょうか。
はっきり言って、全員の目を盗んで簡単にできるイカサマって、あまりないですよ。
それより、完全に誰の目からも離れる、穴の中の方が何かが起こっても不思議じゃないです。
確実じゃないですが、盲牌でわかった牌を隅の隅に避けておいて、欲しいときに取るとか。
同じ人に、一日に三回も一発ツモされたら、とりあえずゴネますね。

・卓の中心に常に穴が
卓の中心に常に穴が空いていることになりますね。
何かの拍子に、その穴に捨牌が落ちると厄介です。
それをいちいち気にしながら進めるのも面倒です。

・誤作動など危険もある
手を突っ込んでいるときに、誤作動で羽根車が回ったりなんかすると危険です。

・体を乗り出さないとツモれない
卓の中心の、穴の隅まで手を届かせようと思ったら、毎回体を乗り出さないとダメです。
疲れます。

実際に、そういう卓でやったら、まだ他にも不都合は出てくるかもしれません。
商品化されない理由はあるんですよ。きっと。

この回答への補足

>箱の中に手を突っ込むのは美しくない
 ↑この理由は一理ありますかね。

>山になっていることで進行が分かり易い
 ↑箱に重量計、卓にデジタルカウンターを仕込み、残り枚数を表示するのはどうかしら?

>手袋するのが面倒
 ↑大半の牌は(白板を除き)掘りが入ってますが、6面ツルツルの牌(全種類ツルツル)もありますよね。プリントしてあるだけというか、シールを貼ってるだけというか。これだと、素手でも盲牌は難しいと思います。

>自動雀卓ではイカサマは難しい
 ↑ツミコミは難しいでしょうが、ブッコヌキとかキャタピラーとかエレベーターとかカンした時の新ドラ表示牌のすり替えとか出来ると思います。

>穴に捨牌が落ちそう
 ↑確かにそうだけど、山を倒してしまう可能性の方が高そう。

>誤動作で羽根車が動くと手を怪我する
 ↑柔らかい素材で羽根をつくり、ゆっくり回します。牌が少しシャッフルすれば十分です。

>体を乗り出して穴に手を突っ込んでツモるのは疲れる
 ↑対面の山に手を伸ばすよりは楽だと思う。

補足日時:2014/04/09 21:23
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致命的なのは、ツモるときの手が他家に見えないこと


ツモる時に不要牌を1枚握りこんでおき、2牌ツモってくることが可能
これで毎回手牌を2牌入れ替えることができる
まあこれは山があってもできるけど、山がない方が格段にやりやすい

そもそも麻雀というゲーム自体が一般家庭に普及していないので、どんなに優れた卓を作ったとしても、
一般家庭に普及するほどの需要はないと思う
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解決策、対処策を書いてくれていますが、よく考えれば矛盾を増やしている部分も多いですよ。




>カンドラ表示牌のすり替え
カンドラは何が出るかわからないですよね。
それを任意の牌と変えるわけですね。

もしすり替えた牌と元の牌が同じだったら無意味ですよね。
違う牌でも、価値が同じ牌だったらこれも無意味です。
無意味どころかリスクしかありません。
このすり替え、やる人いるんでしょうか。

そしてメリット/デメリットは、穴から引いてくるとしても同じじゃないですか?

それに、カンドラめくり時はみんなの目線を集めています。
これを卓上で成功させるのは、かなり難しいでしょう。メリットのわりにリスクが高すぎて誰もやらないイカサマだと思います。


>エレベーター
卓の下で行うイカサマなので、現行全自動卓だろうが、鷲巣麻雀卓だろうが関係ありません。


>ブッコヌキとかキャタピラー
ぶっこ抜きの真価は、狙った牌とすりかえることにあります。
山が無いのでキャタピラーは完全に防げますが、結局キャタピラーってやってることは、ぶっこ抜きと変わりません。

全自動卓では、どこに何の牌があるかわからないので、その状態でぶっこ抜きをする意味は、不要牌と確定している牌を、要牌かどうかはわからないが別の牌と入れ替えることができる、ということになります。

でも、これは鷲巣麻雀卓(と暫定で呼びます)でもできることです。
卓上でぶっこぬきをするのは、ある程度技術が必要(握りこんでいることも、すり替える瞬間も、変えた牌を持ってくることも、すべての行程を全員の目を盗む必要があります)ですが、鷲巣麻雀卓では穴の中という見えない場所があるので、ものすごくやりやすいと思います。

手牌から握りこんで穴に手を入れるまでを見つからなければかなりの確率で成功させることができるでしょう。

>>牌を取り出す際は、手の甲で牌を覆い隠します。
これも、成功率を上げる要因になりますね。
怪しい手つきをしていても、見えないようにしているだけだから、と言えます。
普通、怪しい手つきをしていたら、疑われたくなければ牌が見えるように指先でツモれなどと注意することができます。




>牌が少しシャッフルすれば十分です
本当に十分ですか?
現行の全自動卓でも、何局もやっているとだんだん牌が固まってきます。
あんなにガラガラかき回しているにも関わらずです。
少しシャッフルする程度では、結構牌が固まってしまうと思います。
前ツモに近い場所から引けば、結構狙った牌を引ける確率は上がると思いますよ。


>対面の山に手を伸ばすよりは楽だと思う。
実際に、どちらもやってみてください。
局開始時に、みんな山を少しずつ前に出してくれます。
これは取りやすいようにするためです。
前に出してもらえると、そこまで身を乗り出さずとも手が届きます。

ですが、穴の中の牌を取ろうとするなら、開口部まで肘が来ていないといけません。
その状態で腕を曲げないと、穴の隅々まで手が届かないからです。

どうせどれを取れるかわからないから、届く範囲で取ればいいじゃないと言うかもしれませんが、そういう抜けがある以上その作りは十全とは言えないのです。


>箱に重量計、卓にデジタルカウンターを仕込み、残り枚数を表示する
今回の質問の趣旨から逆行すると思いませんか?


いろいろな難しい機構を組み込んでいるから、今の全自動卓は高額だ。
簡単な機構にすれば製造費は安くなる。だから庶民でも購入しやすい。

という考えから来ているんですよね。
いろいろギミックをつけたら、結局製造コストがかかりますよ。

あとは、全自動卓が安くならないのは、需要と供給量にもよります。
一家で一台購入するくらいの需要があれば、今の半額以下にはなるでしょう。

全自動卓を庶民が買わないのは、値段もありますが場所がないという面もあります。
全自動卓を買ってまで麻雀をしたいという人間は、現状の十万二十万くらいなら買ってもいいと思っている人が結構います。
でも置いておく場所がないから買わないという側面も往々にしてあるのです(少なくとも自分はその一人です)。


>話が脱線しますが、現行の麻雀でも嶺上牌なんて必要でしょうか。
>下家のツモ牌をそのまま嶺上牌にすれば良いのです。嶺上開花の確率は同じです。
様式やルールって書きましたよね。
それを言ったらお終いよ、ってことがあるのです。

山からそのままツモったら、そもそも「嶺上開花」じゃないでしょう。
王牌14枚を確保しておく。カンしたら不足牌をそこからツモる。
ということが先にありきで出来た役です。
ただ山の次からツモるなら、そんなのただの自模です。
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長年かけて作られたルールや方式を変えるのは大変でしょう。


おっしゃられる鷲頭式雀卓を実用化しようとすれば、
それはすでに既存の麻雀とは異なるゲームになりそうですね。

自分が気になったことは単純に
1、ツモる牌が見えない事。
2、山がない事。
の二つですね。

1ではまず単純にイカサマがしやすそうだと思います。盲牌で牌を選べる
 というのもマイナスですよね。その対処に原作では手袋をしているわけ
 ですが、あれは局地的な対局だから成り立つのであって一般に普及させるのに
 邪魔になりそうです。
 そのために彫りのない牌を用意するのでは現状ある品物を押しのけるためには
 弱いのではないかと。というか彫のない麻雀牌じゃ、上下がわからなくなりませんかね。
 穴から持ち上げたら表向いてたとかじゃ話になりませんよ。
 もちろん現在のルールでイカサマがないのかと言われればもちろんあるんですが、
 誰の目にも見えない状態の牌をツモるというのはそれだけで不信感が募りそうですよね。

2はカン時の嶺上牌やドラ表示牌、王牌をどうするのかということがあります。
 配牌の前に4人が順番に積むとかですかね?だとするとどっちにしても盲牌で公平も
 何も無くなってしまいます。

既存の物を変えるにはそこに既存のものを押しのけて普及するだけのメリットが必要に
なりますが、そこまでのものではない気がします。
原作読んだときにも思ったんですが、そういう形式をとるなら、わざわざ牌じゃなくて
カード麻雀を箱の中につっこみゃいいんじゃね?と思いました。
 

この回答への補足

牌は6面ツルツルで、彫りが無く、プリントしてあるだけです。素手でも盲牌出来ません。牌を取り出す際は、手の甲で牌を覆い隠します。何せ、牌の表裏の向きが分からないから、指でつまんで取り出せば他家にバレてしまいます。

カンすると、その者は更に2回牌を引きます。新ドラ表示牌→嶺上牌の順に引きます。原作でもそうなってました。

話が脱線しますが、現行の麻雀でも嶺上牌なんて必要でしょうか。カンすれば、下家のツモ牌をそのまま嶺上牌にすれば良いのです。嶺上開花の確率は同じです。

補足日時:2014/04/10 21:01
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