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タイトル通りの質問なのですが、私はタイムパラドックスについて詳しくないため、もしかしたら違うことの質問かも知れないことをご了承ください。

例えばAという人間が死んだ世界から過去に行って何か行動を起こし、Aが死なずに済んだとします。
この場合、Aが死んだ歴史の世界は死ななかった歴史に上書きされるのか、Aの死んだ歴史の世界とは別の世界が出来るのか、どちらなのでしょう。
そのタイムパラドックスを取り扱う作品によって変わるのでしょうか。

A 回答 (10件)

タイムパラドックスとは、元々過去に自由に戻る事が出来るタイムマシンなどが実現不可能である事を証明する論説でした(論説というまでもなく、そこまで大げさでもないかもしれません。

ようは矛盾しているので実現できないと言う事です)。

ちょうど質問者さんが挙げた例題の真逆で、「タイムマシンを用いて自分の生まれる前の過去に戻り、そこで自分の両親を殺害したら自分が存在しえなくなる。それ故に自由に過去に戻るタイムマシンは実現不可能である」というものです。

SF作家の多くがこの命題に挑戦し、様々な方策によって面白い作品を作り上げようとしたのです。
パラレルワールド(多元平行世界)もその解消するための方策の一つで、この世界に類似した無数の世界が多数存在し、それぞれの世界はちょっとした違いしかなく、とても似ているケースから、歴史的な出来事の不一致によって大きく状況が異なるケースまで、ちょうど百科事典のページが近いページは同じような単語が多く、類似性が高いのに対し、遠いページではまるで異なる内容になるというような設定を設ける事で、親殺しのパラドックスを回避するわけです。
この場合、過去に戻っても自分の世界の過去に戻る事は出来ず、他の類似しているパラレルワールドに飛んでしまう為、そこで両親を殺害しても自分に影響が出ないという理屈なわけです。

もちろん、パラレルワールドを採用せず、過去を変えた結果が現在に影響される為、過去を改変する悪人の陰謀を阻止する冒険を主眼とするストーリーを設定した作品もあります。

そのため、御質問へのお答えは、作品の意図する設定やストーリーにより様々なケースが存在するという事になりますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/06/16 14:52

>そのタイムパラドックスを取り扱う作品によって変わるのでしょうか。


その通りです。作者によって変わります。

1.分岐した未来ができるケース
こちらは結果として、未来に戻っても変わらない(分岐した側の未来へは行けない)か
元の未来に戻れなくなり、分岐したのかどうかも確認できないというもの

2.記憶・記録が一部置き換わったケース
時間補正が起きて、死亡が誤報で生きていたけど
報告できない状況(僻地にいた・記憶喪失・意識不明等)になっている
戻った時点で生存報告がされるけど、過去は殆ど変わらない

3.邪魔が入って変わらないケース
一番良くあるパターンで、偶然の邪魔が重なる(必然?)か、
同じ未来から行動阻止しようとする勢力が出てきて過去は変わらない。

4.夢落ち=妄想してるだけで、目が覚めるケース
結局、変わってない現在を認識するだけ・・・
もっとも、目的意識がでて未来が改善される可能性が提示される場合もあり
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/06/16 14:52

その取扱いは作品によって、様々ですね


例えば、アメリカの映画の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では
過去が変われば、それに応じ、未来も変わる設定を採用しており
過去の両親への干渉により、自身が消えかかったりもしています

先に出た『ドラゴンボール』や、長谷川裕一先生の漫画『クロノアイズ』では
分岐説を採用し、未来が変化する干渉が有った場合
干渉しなかったAと言う世界と、干渉して変化したBと言う世界に
枝分かれすると言う設定です

これを、『親殺しのパラドックス』に当てはめると
前者は、自身が消滅する事になりますし、後者なら自身が存在する以外に
自身が生まれてこなかった、新たな時間軸(パラレルワールド)が
出来ると言う事になります

ちなみに、コンシューマソフトのメタルギア・ソリッドシリーズでは、前者を採用しており
メタルギア・ソリッド3はシリーズ中の最古の時代設定になる為
ここで、おかしな行動…たとえば、最重要人物であるオセロットを殺すと
メタルギア・ソリッド1,2,4でオセロットが存在しない事になってしまうので
オセロットを殺した時点で、タイムパラドックスとなり、即ゲームオーバーになってしまいます
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/06/16 14:53

どちらも同じ事ですよ。


当事者からすれば他の選択肢には行けないのですから、それが分岐だろうが上書きだろうが一緒です。

死ぬはずだったAさんが死なずに済んでしまった時点で未来が変わってしまったのです。
これは別の選択肢を選んだから。

上書きなのか分岐なのは単なる解釈の違いに過ぎないでしょう。
どっちにしてもその道しか無いのですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/06/16 14:53

実証されていない世界の話ですので、はっきりとした断言は出来ませんよね^^;



有名なアニメ「ドラゴンボール」では
未来からの要因による歴史の変更
(トランクスが、近く病気で死ぬ孫悟空に特効薬を渡し生き延びさせた)
が生じた時点で別世界が生じる。という後者の設定でしたね。

そのためトランクスのいる未来においては孫悟空は死んだままだが、
劇中の現在は新たに別の生き延びた世界となっている。

この考え方だと、要因が発生するたび新たな歴史の枝が生成されていくということになります。


逆に「ドラえもん」では、正規の話ではなかった気がしますが、
最初にドラえもんを作った人物は不明となっていたが、
実はドラえもんを知っていてメイン電池が切れてしまったドラえもんを、
初期化せず再起動させるために必死に勉強しロボット博士になったのび太だった
という歴史的矛盾の話があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/06/16 14:51

作品によって異なりますが、元の世界に収束する、というのがお約束です。


救ってもすぐに別の理由で死んだり、別の人の人生と入れ替わったり。

その理由は、歴史の圧力、運命、未来の監視委員会など、様々ですが。

このテンプレートをどうやって守るかとか、どう外してくるとかがお楽しみの一面があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/06/16 14:51

>そのタイムパラドックスを取り扱う作品によって変わるのでしょうか。


基本的には変わりませんよ。
既に確定された事象が、過去に行って改変した場合、すでに起こった時用とは異なる結果となるという矛盾のことですので、これを逸脱すれば別の減少ですね。


>この場合、Aが死んだ歴史の世界は死ななかった歴史に上書きされるのか、
こちらはタイムパラドクス。



>Aの死んだ歴史の世界とは別の世界が出来るのか、
こちらは並行世界、パラレルワールドですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/06/16 14:52

その作品によってまちまちです。



時間の流れは、一本ではなくて複数の流れが存在している。
時間移動は、過去へ移動するのではなくてその平行時間への移動に過ぎないという作品もあります。

STEINS;GATEなどはその典型かな。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/06/16 14:52

貴方が述べられているのは「タイムパラドックス」というよりは「パラレルワールド・多元世界・多元宇宙的な事」の様ですが・・・。



「Aという人物が死んだ世界」と「死ななかった世界」が出来る、というのは。

「タイムパラドックス」というのはタイトル忘れたけれど、「過去に行って若い自分を殺すとかいう映画(洋画)」があったでしょう?

「過去に行って自分か自分の両親を殺せば、自分という人間の存在はどうなるのか」という様な事象が「タイムパラドックス」ですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/06/16 14:52

書かれているとおりの意味だと思います。



なお現実のことをいうと、理論では未来に行くことは可能ですが、過去に行くことはできません。 

現在の物理学では、アインシュタインの相対性理論によりそれが証明されており、現実に物理的な実験も行われており、現段階では破られておりません。

相対性理論は、時間は、光速に近くなるほど伸びるということになっています。 すなわち、光速近くなると、その乗り物に乗っている物の時間は、地上にいる人の時間に対して、光速に近ければ近いほど伸びることになり、そういう乗り物にのっていて、地上に戻ってくると、乗り物の中では1年経過していても、地上の時間は、そうとう進んでいて、何年あるいは、何百年先に戻ることになります。 また、この相対性理論では、物質が光速を超えて運動することは不可能であることも述べられています。 どういう実験でこれが証明できているかというと、現在は原子時計という、恐ろしく高精度な時計があります。誤差が数万年に一秒というような精度の時計です。 その時計を飛行機に乗せて、地上においた原子時計と時間の計測をします。 不思議なことに相対性理論のとおりに、飛行機に乗せた原子時計は、時間が伸びることがそうとう昔に確認されています。

光速とは光の速度のことで、光は電磁波の一部ですから、可視光線も、紫外線・赤外線も、電波もすべて、同じ速さです。

過去に戻るSFは、たいへん面白くわきわきするのですが、現段階では、理論上過去に戻ることは不可能です。

余談ですが、現在の時刻というものは、原子時計を基準に、各国の原子時計の平均をとり国際標準時が決められますが、あまりに制度が高すぎるために、長期間になると、暦と不整合が発生します。 すなわち、極端な言い方をすると、何万年か先には、朝の時間が夜のままという状態になります。 それで、現在では、国際的な約束で、基準となる原子時計を進ませたり遅らせたりして、現実の暦と狂わないようにしています。

また、このような日常生活とは別に、科学などで使われる国際基準としてのは時計は、国際原子時が使われて、現実の世界標準時と同じ時刻ではありません。 すでに、数十秒の狂いが生じています。
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