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添付の写真は過去に実証実験が行われた「古代船なみはや号プロジェクト」ですが、最後はやらせもどきのようなこともやったようです。
この船は構造的な問題だけではなく、私のような素人でも経験していれば気づくことに専門家は全く気づいていません。それは、船を漕ぐオールの部分です。あり得ないことです。

なぜ、このような間違いを犯すのでしょうか?
それは、世界史教育が西洋偏重だからだと思います。

江戸時代までの日本はほとんど中国をお手本としていますので、日本の船が古代ローマのような船になることはあり得ません。

私の学校時代は歴史が嫌いで、西洋の歴史しか知らず中国や韓国の歴史は全く知らないと言って良いレベルでした。50代になって「韓国時代劇チャングムの誓い」を見て、この時代の風習と九州北部の風景に類似性があることに気づき、朝鮮半島の歴史に興味を持ち、最近は中国の歴史に興味を持っています。そうして、江戸時代までの日本の歴史を見直すと、なるほどと理解できることが多く、中には多くの歴史学者が言っていることが間違っていることにも気づきます。

学校教育における世界史は、中国を中心とした歴史教育に変えていくべきだと思いますが、どう思いますか?

「古代から江戸時代までの学校教育における世」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • なみはや号の推進力は、古代ローマ船のようなオールですが、日本には伝統的な櫓漕ぎ船、すなわち和船があります。写真を添付します。
    これは、中国起源で紀元前にすでに記述があります。
    江戸時代の船を描いた図には、この櫓の描写が随所にみられます。
    なお、「日本近代造船の礎 ヘダ号の建造」(羽衣出版 2020年8月26日発行)の158ページに以下の記述があります。
    「日本側の提案で和式の六艇櫓が装備された。この六艇櫓は、ロシアへの帰国途上において敵艦の追尾を振り切って逃げる時に役立ったらしく、櫂(オール)しか知らなかったロシア人は、その優秀性に感銘を受けたとの記録が残されている。」

    「古代から江戸時代までの学校教育における世」の補足画像1
      補足日時:2022/05/26 18:29

A 回答 (4件)

#2です。

お礼ありがとうございます。

>これだと世界との関わりが結果論としてのこじつけになってしまうような気がします。

まあ、確かに結果から見ている形になるので、日本の歴史の大部分が「大陸、それも中国と呼ばれる地域の動静によって影響を受ける」という点は説明しにくいという欠点はあるかもしれません。

>江戸時代が平和だったのも、明治維新がうまくいったのも、世界での出来事の狭間をすり抜けたようなラッキーな面があったと思います。

ただ「中国から見る」という視点だと、この部分は説明しきれないと私は考えます。特に幕末から明治維新は西洋視点が必要で、特にロシアの動向が重要であるといえます(ロシアは黒船の60年ぐらい前から日本の開国を求めていました)

なので、戦国時代ぐらいからは中国中心よりもヨーロッパを中心にしたほうが原因が分かりやすいと思います。でもそれって結局今の世界史ですよね。

なので、日本史と世界史を両方まとめて、日本の歴史から地球全体の歴史を見る、というのが私のお勧めなんです。
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この回答へのお礼

補足の回答ありがとうございます。
江戸時代以降は、中国から日本を見ることはできない、というお考えに賛同します。

私は現代日本人に歴史がどういう影響を及ぼしたのか、多くの日本人が〇〇なのは何故か、ということに興味があります。例えば、和をもって貴しとなす、とか。

補足説明を見て、私自身も結局は日本の歴史から中国の歴史にたどり着いたことに気づきました。ありがとうございます。

私が最初に日本史に興味を持ったのは戦国時代で、30歳ごろですがビジネス視点でした。今は、日本の戦国時代はそれよりも2000年以上も前に中国で起きた戦国時代と比較したら、質量ともに想像をはるかに超えていると気づきました。また、織田信長は天才ではなく、単なる性格の悪い秀才に過ぎないと思っています。

50歳を過ぎて親が死んで仏教に興味を持ったのですが、いろいろと調べてみると、日本の仏教は中国を源としていて、中国仏教はインドの仏教から大きく変化していて、儒教と道教を包含していることがわかりました。
こういう視点で、現代日本の仏教を見ると、なるほどと納得することが多いです。

お礼日時:2022/05/27 02:08

今の世界史教育が西洋偏重であるのは間違いありませんが中国中心にする必要は全くありませんね。



>船を漕ぐオールの部分です。あり得ないことです。
あなたの無知を晒すだけですね。
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この回答へのお礼

「中国中心にするのは嫌だ」という、好き嫌いでの回答ありがとうございます。

ドイツの学者が東アジアでひとまとめにした民族の特殊性に触れていますが、
その民族とは、箸を使う人々だそうで、中国、朝鮮半島、日本、台湾、ベトナムの人々が該当するそうです。

お礼日時:2022/05/26 18:13

>学校教育における世界史は、中国を中心とした歴史教育に変えていくべきだと思いますが、どう思いますか?



中国を中心とした東アジアの歴史はもう少し教育すべきだと思いますが、しかし「中国を中心とした歴史教育」にする必要はないと考えます。

理由は「世界史は、現代にいたるまでの道程を学ぶもの」だからです。

で、もし質問者様の目的を達するなら、世界史と日本史を分けるのではなく「日本史から世界を見る教育」にすべきだと思います。

そういう視点の教科書はすでにあって、西尾幹二氏が参加する「新しい歴史教科書を作る会」が作ったものがそれに当たります。

ただ、これは日本史世界史の区分がある中での教科書なので、地球全体を日本史から見るという視点で西尾幹二氏が「地球日本史」という著作を出しています。

中国史中心よりも日本史から世界の歴史を見るほうが良いと思います。
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この回答へのお礼

日本史から世界を見るという視点の回答ありがとうございます。

ただ残念なことに、これだと世界との関わりが結果論としてのこじつけになってしまうような気がします。

例えば、日本が文字を獲得したのは、せいぜい3,4世紀ごろで、しかも中国から伝来した漢字です。これによって、日本人の言語能力は高まっていったと想定されます。

江戸時代が平和だったのも、明治維新がうまくいったのも、世界での出来事の狭間をすり抜けたようなラッキーな面があったと思います。

お礼日時:2022/05/26 18:07

明治以降の富国強兵の政策のモデルは、西洋でしょうし、戦後も、世界史では、戦勝国の歴史を学ぶことが求められても仕方がかった状況だったと思います。

それと、戦前まで日本の支配下・属国のような扱いを受けていた国々の歴史を丁寧に学ぶという必要性もその興味も湧かなかったといったところかと思います。私は、数十年の正規の教員の経験があり、中学及び高校社会科の教員免許を所持していますが、学生時代、まったくと言ってよいほど、日本史も含め、歴史はほとんど勉強しませんでした。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
回答文面から、今のままで良いと思っているのかどうか、私の国語力ではわかりませんでした。

お礼日時:2022/05/26 17:57

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