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こんにちは。現役学生です。
早速質問なのですが、授業で丸山真男氏の
『「である」ことと「する」こと』をしています。

そこで、先生に「非近代的」と「過近代的」の違いを説明するように
言われました。「非近代的」は近代的でないという意味だとすぐに分かるのですが、「過近代的」がよく分かりません。

分かる方がいらっしゃいましたら、教えていただけるとうれしいです。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

丸山真男は『「である」ことと「する」こと』で



「である」ことに基づく血族関係や人種団体や価値判断の仕方→非近代的

「自由に認識し判断したいと努力する」や「民主主義が民主主義という制度の自己目的化を不断に警戒し監視し批判すること、つまり民主化する」→近代社会では重要

としてるのですよね?

その上で、

『ある面では非近代的に「である」価値が居残り、他の面では過近代的に「する」価値が行き過ぎている現代日本の問題を反省する手がかりにもなる。』

と書いているのですから、過度に近代的という意味で使っているのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なるほど「過度」の過ですか。想像できません
でした。非常に参考になる回答をいただき、まことにありがとうござい
ました。

お礼日時:2005/11/03 23:05

うわ、なつかしい。

定期テストでこの文章読まされました。といっても一部、しかも質問者さんの範囲と違うみたいですが。

とりあえず全文読まないことにははっきりと分かりませんが、字面だけで勝手に解釈すると「行き過ぎの近代化」という風に思えます。技術だけ進んで倫理観はあーだこーだみたいな。

といっても文を読んでないので、自信は全くありません。この意味で読んでみて、当たってたらラッキー程度に考えてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。
この方の文章はじっくり読まないと分からないと言うのは分かって
いるつもりなのですが、難しくてじっくり読むにまで至れておりません。
入試とかの評論文で出やすいパターンなんですけどねぇ・・・

お礼日時:2005/11/03 23:14

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