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義母は未亡人です。息子二人。
次男が私の主人です。
義母は長男一家と同居しています。

義父が他界されたときは息子は二人とも成人しており子育ては終わっていましたが、自営の借金がかなり残り苦労されたそうです。

わずかな希望をもって長男があとを継いだそうですが、マーケティング下手だったため、借金が膨れただけで終わったそうです。

金融機関からの借金は義母と長男で自己破産、破産できない親戚からの借金などは家族三人でコツコツ返していたそう。

そうこうする間に長男は結婚、そして同居。
私もそんなときに主人と知り合いました。

義母には財産が一切ありません。年金もなし、貯金もなし、家は借家です。義父のお墓も未だたてられていません。亡くなって15年はたちます。借金を完済したのは7年前です。
お墓はあったほうがいいとは思いますが、絶対にとは私は思いません。ただ解せないのは、義母が『お墓たててやりたい』とずっと言っていることです。
借金が終わってからつい最近まで義母は働いていました。お給料はすべて同居嫁に預けていたようですが、給与明細を見せろと言ってくるわけではないので、毎月2、3万抜いて渡していました。
『全額渡すなんてバカらしいやろ?一生懸命働いたのに』と私に話して聞かせてくれたことがあります。
嫁さんから渡されるお小遣いは2万(これも義母から聞きました。こちらが何も聞かなくても色々しゃべります)、主人も1、2万のお小遣いをあげていたようで、つまり、借金から解放されてからの義母には自由に使えるお金が毎月5、6万はあったということです。

義母はタバコしません、パチンコしません、お酒も飲みません。家事と仕事をそつなくこなす働き者で、夫亡き後新しい恋をするわけでもなく、母親としてはとても堅実な方です。
なのに、口を開けば『お金がない』です。

もともとお出掛けとか人におごるのが好きな人で、友達と買い物に出掛ければ色違いで服を買ったり、友達にも買ってあげたり、ご飯をおごったりするので、出費のほとんどはそういうものと思われます。

『昔は値段見ずに買ってたのよ』『スーパー行っても毎回カゴいっぱいでね』『お客さんが来たらあまるほどの料理を作ってもてなしてたの』と、過去の栄光をよくお話になるので、バブル期を引きずっているのかもしれません。

それでも、いやいや、こっそり貯めてるのかな?と思いきや、私と主人の結婚にご祝儀はありませんでした。
代わりに『甲斐性なくて何もしてやれなくてごめんね』の言葉。

私としては、お金など一切期待していませんでしたし、欲しくもなかったのでいいのですが、主人に直接関係のない家の借金を、何年も主人も一緒になって返していたことを思うと悲しい気持ちになりました。主人が不憫に思えました。

常日頃から『次男には申し訳ない気持ちでいっぱい、あのこは関係ないのにね。優しい子なの』と言っていたので、余計に滑稽に思えました。

また、特別夢中になれるものがない反動なのか、『息子たちが構ってくれて当たり前』という感じです。
珍しいことではないのかもしれませんが、これは普通なのか?と分からなくなるときがあります。

義母は膝は悪いものの頭も体も元気です。
留守番も、自分で時間を潰すこともなんの問題もなくできるはずですが、長男夫婦(プラス子供)のお出掛けの際は必ず義母も一緒です。お嫁さんの実家に行く際も義母は一緒です。
お嫁さんは割り切っているようです。子供の面倒を完全に義母に任せて、自由行動しているようです。
義母は長男一家とのお出掛けのあと、必ず私にこう言ってきます。
『私は行きたくないんだけどね。だってまるでお守り係だもん、子供ほったらかしてあの子(嫁さんのこと)どっか行ってさ。しんどいわ。お金ないから買いたいもんも買えないし。何かかってくれるのかと思っても違うし、ケチだと思わない?あの子の実家にもほんとは行きたくないのよ、気い使うだけだから』と。
そしたら行かなきゃいい、と私がいうと、
『でもお兄ちゃんが一緒に行こうって言うから。お兄ちゃんね、あの子と二人になりたくないのよ、向こうの実家にもほんとは行きたくないのよ、だから私を誘うのよ』と嬉しそうに言います。
誘われなかったら誘われなかったでいじけてそれがまた愚痴になるし、一人が楽といいながら、私と主人のお出掛けには目を光らせていて、『私も連れていってビーム』がすごくて困ります。

義母のお義姉さんの愚痴はすごいです。一方、お義姉さんから義母の愚痴は聞いたことありません。恐らく割り切ってます。
現在お義姉さんは友達の紹介で内職をしています。けれど、そのほとんどを義母がやっています。月10万近くあげているので、その数はものすごいものと思われます。
義母はまた『私ばっかりに内職させてあの子は全然しない』と愚痴るのですが、お義姉さんはそうやって帳尻を合わせているのかもしれません。

私は別居の分、とても楽なのでしょうが、アポなし訪問当たり前、合鍵渡せ攻撃、義母の誕生日などイベント間際には電話とメール攻め(遠回しに何をしてくれるつもりなのか聞いてくる)、おかずあまってるから取りに来い攻撃(行ったらお義姉さんの愚痴を延々聞かされるのでそっちが本当の目的)、主人の休みを聞いてくる、遊びにこいとしょっちゅう言われる、などなど、干渉の洗礼は大いに受けています。
親戚が義母宅に遊びにきたとき、私の家にも連れてきて、『こっちがトイレであっちは寝室で○○畳で…』と間取りの説明を嬉々としてしているのを見たときは呆然としました。それも早朝。

ちょうどよく主人が転職したので、それを理由に引っ越しをする旨を伝えたら、遠くに住むなんて絶対ダメ、家族は近くにいるものだと猛反対されました。義兄にいたっては、引っ越しなんてする意味が分からないとブチ切れする始末でした。

同居してるお義姉さんの精神的負担を考えると、こんなことでくよくよしてはいけないのですが、義母の息子ありきの人生に、呆れてしまっているのが本音です。なるべく関わりたくない。
けれど、嫁のつとめとして最低限のことはやっています。

こうしてやっていくしかないのでしょうか。

夫を亡くして財産もなくて一人じゃ生きていけない、そんな義母を不憫に思って優しくしなきゃ、自分も通るかもしれない道なんだしと思っても、ふとしたときに『だからって義母はやりたい放題で許されるの?周りが気をつかうだけ?少なくともお金がないのは自分の貯金能力のなさが原因なのに?』と、不条理さへの苛立ちがムクムク出てきます。

私の両親は健在で、割と裕福です。
老後は子供たちの手はいらん、と豪語しています。
でもそれが言える状況があるのは、コツコツ堅実にやってきたからこその恵みです。現在は孫に色々買ってやれる余裕を持っていますが、私が記憶する限り、これまでの生活は質素なものでした。
お金、とくに借金には口うるさい両親でした。

母に助言を求めたところ、『あんたが大人になりなさい』の一言でした。まぁ…娘かわいいかわいいで一緒に愚痴る母親じゃなくてよかったのかもと、母を改めて尊敬したわけですが、
それでも、どこまで大人になればいいものなのでしょうか。
これまでと現在、かなり寛容に受け入れてはいます。断るときは断りますが。
段々、情を持てなくなってきています。誕生日や母の日すら、優しくしようという気持ちが湧かなくなっています。

主人は、父親が死んでからおかんは変わった。ひがみっぽくなった。どういう思考回路をしているのか、何を言い出すのか怖いときがある。もしかしたらボケてきているのかも。
といいます。

淋しいというのはあると思います。
私も義母と同じ立場だったらこうなるのでしょうか。
ただ、私は親戚に借金重ねてまで自営を続けようとは思わないし、子供を借金に巻き込もうと思わないし、老後や子供の門出のために自分の日々の生活を自制して貯金すると思うので、自分の未来に義母を重ねようと思ってもできません。
どれだけ寛容になるべきか、どれだけ厳しくなっていいものか、
どう思いますか?

長くなってごめんなさい。

A 回答 (2件)

ごめんなさい。

笑ってしまいました。
質問者さんは、ガッツリとお義母さんに向かい合いすぎです。

お義姉さんは上手ですね。
内職は、わざとやらせているんですね。
その部分もおもしろい。
もっともっと働かせちゃえ!!と思います。
エネルギーがあまっているみたいですから。

質問者さんに一番考えて欲しいのは、
お義姉さんの事です。
上手に、お義母さんを使える部分は使ったりしているみたいですけど、
ストレスが溜まりに溜まって、離婚なんてことになってしまったら、
一番困るのは質問者さんですよ。

愚痴を聞ける部分は聞いてあげて、
ほとんど聞き流してください。
というより、聞かなくてもいいです。
適当な相槌を打ちながら、テレビをみてください。
(私の場合は、眠くなってあくびがでたりします。時々記憶が無いです^^;)
愚痴っぽいのは年寄りだから仕方が無いです。
年を取ったらグルコサミンやコンドロイチンなどを通販で買う事と同じくらい仕方がないのです。
誕生日などはリクエストを聞いてあげてください。
おかずなんか取りに行かなくてもいいです。
たまには居留守を使ってください。
携帯は2コールですぐ留守電になるよう設定してください。
メルアド変えてください。

あまりまともに相手にしなくてもいいのに。と思ってしまいます。

敢えて言うのなら、お義母さんが本当の意味で介護が必要になった時の覚悟を今のうちにしたほうがいいと思います。
(施設へ入所するのなら、費用を少し負担するとか。施設に入らなくてもお義姉さんにお金を渡す事を考えるとか。)
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この回答へのお礼

おっしゃる通りです。頭でっかちになって向き合いすぎていたのだと思いました。
お義姉さんは年に1、2度くらいのペースで発狂します。一昨年は家出にまで発展しました。
こういうことがあるたび、私と主人は義母か義兄に呼ばれ駆り出されるのですが、お義姉さんの様子はそれはそれは壮絶です。
やはり、気丈に上手にやっているように見えても、かなり溜まるのだと思います。
私には私の役割があるのでしょうね。
義母にしゃべりたいだけしゃべらせてガス抜きさせて、お義姉さんへの意地悪な意識や執着を減らすとか…
私は私で上手にしなければですね。
聞き流す、聞いてるふりする、程よく無視する、そういう技を身に付けるべきだなと思いました。
腹立つ腹立つばかりが先に立って目の前のものしか見えてなかったのだなと気付きました。
先々のことも考えながら、立ち回り方を見直します。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2014/07/16 07:37

同じ嫁として同居の長男嫁さんに頭が下がる思いですね。


長男嫁の悪口を貴方に言うのですから、貴方の悪口は長男嫁さんに言っているのは間違いないでしょう。
来てもあげない、家には入れない。
どうせ悪口言われるならアポ無しでは入れないのが一番ですね。

少しでも離れられたなら、夫に同情の言葉だけ言いつつ疎遠になるのが理想です。
義母に嫌われても義兄嫁さんだけには嫌われないようにしたいですね。
義兄さんの性格上、奥さんに何か言われたら次は二男夫婦が母親の面倒を看ろと言いそうなタイプです。
義父さんを亡くしたと同時に、恋人が息子二人になってしまったのならその行動も納得できます。

息子二人は一生私の恋人と考える母親は確実にいますから。
親としてそうならないようにしなくてはと子持ちとしては反面教師です。
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この回答へのお礼

一生の恋人…そんなかんじがします。その表現がしっくりくるように思いました。仕方がないのでしょうね。
自分はこのようにはなってはいけないと、ひとつの勉強だと思って上手にやっていかなくてはならないですね。
私も、お義姉さんには尊敬の念しかありません。
見習って、強くならねば、ですよね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/16 07:17

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