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お世話になります。

自転車のチェーンで、内リンクにプレートとは別にブッシュがついているものと、プレートとブッシュが一体になっているものとがありますが、それぞれのあらゆる面での相対的なメリット(一方のメリットは他方のデメリットとなるようなニュアンスで)を把握したいです。

とりあえず思いつく限り(正しいかどうかはともかく)並べてみますと:

-ブッシュあり:
・ピンとの摩擦が少なそう=動きがスムーズ、寿命が長そう ※だが、巻きブッシュの継ぎ目は逆に摩擦が大きそう

-ブッシュなし:
・重量が軽そう
・インナープレートのピンとの接触部やローラーの裏まで分解できる ※だがそこまでしてメンテするか?
・横方向の柔軟性があるので外装ギア車で有利
・注油時に奥まで浸透しやすそう

私からはこんなところです。
上記の点で間違っている点があればご指摘、
あるいは他にも何かあれば教えていただきたいです。

お分かりの方、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

ブッシュレスのチェーンはメジャーな製品ではセディスポーツ(7・8段対応ナロー)というのが最初だったと思いますが、耐久性はその頃のブッシュありの3/32チェーン(DID、HKK、レジナ等々)より良かったです。

驚異の長持ちチェーンだと思ってそればかり使ってたおぼえがあります。
重さについてはたいして変わらないんじゃないでしょうか。
・摩擦は大差ないと思います
・横への曲がりについてはブッシュが無い方が曲がりやすく作れるのでは。
・油は入りやすいけれど抜けやすくもありそう。
・部品数が少ないのでコスト面では有利では

私は横へ曲がりやすく作るというのが当初の狙いだっただろうと思います。
理由はシングル用ではなくて7/8段用ナローとして最初に出てきたからです。しかし7/8段用チェーンは内幅は従来の3/32と同じで外巾、特にピンの出が違うだけです。でもこの構造はリンク内幅を狭くするのには都合の良い構造に見えます。将来を予見したのでしょうか。
逆に横に曲がりにくく作るには損な
それと安くて長持ちチェーンであった。長持ちの理由はわかりませんので長持ちはブッシュレスとは別の要因によるのかもしれませんが少なくともブッシュレスがブッシュ有りより耐久性の点で損とは言えないでしょう。

外装自転車用のチェーンはその独特の掛け替えシステムとか、自転車特有の劣悪な環境とか、普通の動力機械のとは違う特性がいろいろありますね。
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この回答へのお礼

おや、最初の回答者様とは異なる意見ですね。
耐久性はモノにもよる=決定的な大差はないということでしょうかね。

潤滑油が入りやすいが抜けやすい、は確かにあると思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/22 17:24

昔,シマノの関係者から聞いた話です。



一番の違いは,ブッシュは滑りベアリングで,摩耗が少なく,その結果チェーンの伸びが少なくなることが,最大のメリットとのことでした。チェーンリングやスプロケの歯数が少ないものは,チェーンが多少伸びても影響は少ないが,歯数が多くなると影響が大きくなり,チェーンやチェーンリングの交換を頻繁に行う必要が出てくるようです。

「ママチャリのような,歯数の少ないものは,何でも良いのですよ。」「変速段数が多くチェーンが細く,フロント53T,リア25Tのように,歯数が多いとチェーンの伸びを極端に嫌うのです。」と言っていました。

蛇足ですが,錆止めは洗わない方が良いとのことです。「そのままで,チェーンオイルを塗布して使用して下さい。」もし洗ったら,チェーンオイルに漬けたほうが良いとのこと,どのように漬けるのか聞きましたら,「十分にチェーンオイルを塗布したものを,口が閉じられるナイロン袋にいれ,何日か放置し,取り付けたらさらにオイルを挿し,余分を拭き取って使用して下さい。」

たかがチェーン,されどチェーンのようですね。チェーンは,特許の固まりなのだそうです。世界最大の特許を持つチェインメーカーは,日本の椿本チェインだそうです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり、ブッシュ部はプレートよりも滑りやすい材質でできているのですね。

歯数については質問していませんでしたが参考になりました。歯数が少ない方がチェーンの折れ角が大きいので伸びは早そうですが、一方で伸びの影響が比較的少ないのですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/22 17:20

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