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スターリングシルバー925は、磁石に付く可能性があるのでしょうか?
ブレスレットを買ったのですが、修理に出したら、どうも偽物らしいと言われました。
 ネットで真贋判定を調べると磁石に付くと怪しいと書いていましたので、教えていただけないでしょうか?

A 回答 (3件)

NO.1です。

ちょっと補足しますネ。

今回の事例で、スターリングシルバーは磁石につかないとしてますが・・・なんで磁石が付くか?
一番の現実的な推測は、ブレスレットの内部が磁力に付く種類の金属、例えばステンレスか鉄(またその合金)の物体(台金と言います)等でできていることです。これはスターリングシルバーでは無く銀張り、銀メッキとなります(それで偽物となってしまう)。また、装飾で台金の金(無垢)に銀を溶かして表面をコーティングする方法と同様の手段もあるかと思います(台金が磁力に反応する金属として)。

勿論、非磁性(磁石につかない)の金属・合金ならば、くっつかないわけです。

そしてこの場合、表面は一般のスターリングシルバーの特性同様で黒色化します(酸素と融合して表面に酸化銀が出来る。磨くとおちる)。

パッと見はシルバーの姿だけれど、実は母材が別にあって表面だけ薄い銀を張っている。(正確には銀張りとなりスターリングシルバーの無垢ではないことになります)。

ちなみに銀の割金に一般殆ど鉄分は含まれないのと、磁石に着く確率は殆ど少なく、それより残念ですが現実的な確率的として台金となります。

それで、添付の鑑定の作業内容中に比重を調べる項目があるわけです。

何れにせよ・・・買ったお店にも連絡できるならば、申し出た方が良いでしょう(そう出来ない場合は・・・残念)。

m(__)m
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございました。
お店に行ってもう一度相談します。

お礼日時:2014/09/28 06:18

スターリングシルバーは 銀を92.5%含有し、他に強度を上げるための割り金として銅やアルミニウム等を7.5%含む銀合金です。

従って磁石につく可能性は0です。磁石につくとすれば恐らくマルテンサイト系ステンレス、フェライト系ステンレス、普通鋼など鉄を一定割合以上含む合金ですので間違いなく偽物です。但し上記ステンレス鋼でも組成によっては、あるいはオーステナイト系ステンレスや他の非磁性の合金は磁石につきませんので、磁石につかないことが本物である証明にはなりません。
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こんにちは。



>スターリングシルバー925は、磁石に付く可能性があるのでしょうか?

着かないです。ついた時点で偽物と存じます。その他鑑定の話しはこちら参照ください。
http://gin1.net/silver.html

実際は磁石につかなくても偽物あります。今回の内容からですとほぼ確実に修理先のコメントではと思います。
(自分の家にメーカー品のスターリングシルバー(925)とそうでないものがあるので確認した事あります。やはりつかない)。

参考になれれば幸いです m(__)m
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