緊急避妊ピル、低用量ピルと、イライラ、不安感の関係について。

私は27歳♀です。2月に避妊に失敗し2月12日に緊急避妊ピルを飲みました(ソフィアだったと思います)目立つ副作用は特に無く、その後生理(というか出血)があったのは2月27日で、これにて妊娠はしなかったという事が分かりました。

私はもともと、生理不順の治療のために低用量ピルを飲んでいました。ただ、避妊に失敗した頃はたまたま病院に行けず飲んでいませんでした。避妊に失敗した一ヶ月前までは、ファボワールを半年程、それ以前はマーベロンを数年、トリキュラーを数年飲んでいたことがあります。

避妊失敗をきっかけに、また低用量ピルをきちんと飲もうと思い、3月7日からまたファボワールを飲み始めました。現在2列目です。

昨日から、自分でも怖くなるほどのイライラや不安感を感じ、泣いたり、情緒不安定な状態が続いています。
もちろん普段もイライラや落ち込むことはありますが、気分転換をすればおさまる程度だし、こんなに深刻な状況は初めてで辛いです。

精神疾患で病院にかかった事などはありません。

色々調べたりもして、なんとなく、緊急避妊ピルや低用量ピルが原因な気がしています。連続して服用も良くなかったのでしょうか、、
一度かかりつけの産婦人科で相談しようとも考えているのですが、緊急避妊のための中用量ピルや、低用量ピルをまた服用し始めたことが原因というのは可能性としてあるでしょうか？

No.3 回答者： gomakiti 回答日時： 2015/03/21 06:36

ピルと気分変調との関係を検討した海外の臨床研究では、長期的にはピルが気分に大きく影響するとは言えないという結果は出ているようです。

また、精神的な変調は女性ホルモンだけが原因ではなく、ストレスなど様々な要因もかかわってきますので、ピルだけでなく他の要因も重なった結果、精神的に不安定な症状が出てしまったのかな、という印象です。

久しぶりのピル服用のため今はマイナートラブルが出やすい時期ですし、避妊失敗という大きなストレスを受けたことで、精神的に不安定な状態になりやすくなっているのかもしれませんね。

ピルに慣れ、環境的にも落ち着いてくれば症状もおさまるように思いますが、もし症状が続くようならピルの種類を変えるなどの方法もありますので、somenightsさんがお考えのように産婦人科の先生にご相談されると良いと思います。

なお、気分変調の日常生活上の対策については、テルモさんのPMSに関するページが参考になるかなと思います。URLは以下の通りですので、よかったらアクセスしてみてください。

http://www.terumo-womens-health.jp/trouble/3_1.h …

早く症状が治まると良いですね。

No.2 回答者： hanapiii 回答日時： 2015/03/20 16:02

私の友人もピルを飲んでいました。

ピルを服用していた時、月経前症候群という精神病にかかりました。
月経前症候群という病気は、ストレス性で些細なことで怒ってイライラしてしまったり、すごく落ち込んだ時もありましたし、泣いて電話をかけてきたこともあります。
時には具合が悪くて嘔吐したり、腹痛や頭痛、いろいろ症状が出ました。
その後、産婦人科に行ったみたいですが、ピルはやめたそうです。
しばらくその症状が続いたみたいですが、ピルを飲まなくなってから、少しづつ体調も良くなり元気に過ごしていると言っておりました。
人によってですが、薬にはいろんな副作用や、後遺症が残るなど、大事な身体をむしばむ時があります。
１度かかりつけの産婦人科医師に早めに相談してみてはどうでしょう・・・
身体は１つしかありません。お大事にしてください。
早く治りますように・・・

No.1 回答者： northshore2 回答日時： 2015/03/17 14:54

ファボワール錠２１／ファボワール錠２８の副作用情報です。

参考URL
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/254910CF1033_ …

以下、
その他の副作用
10. 精神神経系（頻度不明）
頭痛、けん怠感、めまい、眠気、抑うつ、いらいら感
以上。

＞低用量ピルをまた服用し始めたことが原因というのは可能性としてあるでしょうか？
可能性はありますね。

ファボワール錠２１／ファボワール錠２８はマーベロンのジェネリイク薬です。
その為か？上記のURLには、臨床成績が載っていません。

マーベロン21／マーベロン28の副作用情報です。
以下、
*副作用

副作用等発現状況の概要

承認時までの臨床試験では、総症例1,011例（14,378周期）中、副作用が報告されたのは、258例（25.5%）で、その主なものは、悪心119例（11.8%）、乳房痛85例（8.4%）、頭痛590（5.8%）、不正性器出血24例（2.4%）、嘔吐23例（2.3%）、倦怠感12例（1.2%）、下痢11例（1.1%）、腹痛10例（1.0%）等であった。
また、臨床検査値の異常が報告されたものは、AST（GOT）上昇及びALT（GPT）上昇2例、白血球数減少1例、アルドステロン上昇1例の計4例であった。

市販後の使用成績調査では、2,932例（37,431周期）中、副作用が報告されたのは、707例（2.1%）で、その主なものは、不正性器出血259例（8.8%）、悪心163例（5.6%）、頭痛123例（4.2%）、乳房痛86例（2.9%）、月経過多75例（2.6%）等であった。〔再審査終了時〕

「重大な副作用」及び「その他の副作用」の発現頻度は、承認時の臨床試験及び使用成績調査の合計より算出した。なお、承認時の臨床試験及び使用成績調査で認められなかった副作用については頻度不明とした。
**重大な副作用

1. 血栓症
0.1%
血栓症（四肢、肺、心、脳、網膜等）があらわれることがあるので、観察を十分に行い、下肢の急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等の症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用
18. 精神神経系　1%未満
倦怠感、めまい、眠気、抑うつ、いらいら感
以上。

どちらにもイライラ感の副作用があります。

ちなみに、ソフィアA配合錠の副作用情報です。
参考URL
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2482003F1050_ …
以下、
その他の副作用
15. 精神神経系　頻度不明
眠気，神経過敏等
16. 精神神経系　1～5％未満
頭痛，めまい，けん怠感等
以上。

自然な性周期でも、黄体期になれば黄体ホルモンの影響でPMSが起こる人がいます。
ピルには人工黄体ホルモン剤が入っていますから、精神的な副作用は人工黄体ホルモン剤の影響だと思います。