2024年においていきたいもの

アニメ制作会社の収入源について、いくつか質問があります。


1.制作会社は制作費を受け取っているだけなのか?

2.制作費は製作委員会からもらっているのか?

3.関連商品の売り上げはもらえないのか?


質問は以上です。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

今のアニメは製作委員会方式を取っています。


製作委員会方式とはテレビ局やスポンサー・広告代理店・映像・レコード会社等
色々な会社が資金を出し合いアニメの制作費を集め売り上げを独占するシステムです。

アニメ制作会社が製作委員会に入っていれば
BD・DVDが1枚売れて幾ら、関連グッズが1つ売れて幾らといった感じで
出資した比率に対しての金額がスタジオに入ります。

アニメ制作費を全てアニメ制作に使っているわけではありません。
例えば制作費が1千万なら約300万位スタジオの収益として抜いて約700万位で制作します。
グロスで発注ならグロスの請負先も例えば700万で受けたらスタジオの収益として約150万~位を抜きます。

もし、制作費が足りなくなった場合はスタジオの持ち出しになり
銀行からお金を借りて制作します。
殆どのスタジオは何かしら銀行からお金を借りているので
返済する為にもアニメを制作しないといけないのが現状です。

今では借金抱えてすっかり落ちぶれた某スタジオが某劇場を2億の制作費で受けましたが
実際の制作費は1億で残り1億は自社ビルを買う資金に回りました。

制作プロデューサーなんかは海外発注先のスタジオと裏で取引して
発注額の金額を誤魔化して自分の懐に制作費の一部を入れています。
本人はバレてないつもりですが結構バレてるもんでスタジオによってはクビです。

以上、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/08/03 19:58

色んな問題が絡んでいます。


まず深夜アニメなどは製作委員会が全ての資金集めをします。
 そうでない、TV局が単独で制作する作品もあります。
製作委員会が製作する場合は元請け会社が資金を受け取ります。
 そこから下請け会社に作業を割り振ります。
関連商品の売上は資金を提供した製作委員会になります。
 元請け会社が出資すれば分配を受け取れます。
全ての売上は出資した会社、権利者に配分されます。
 もっと社会の仕組みを勉強して下さいね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/08/03 19:57

基本的に売れても売れなくても、制作会社の収益そのものは請負なので変わりません。


なので、請け負った分の制作費が売り上げです。
なるべく少ない人材でデジタルで制作すると利益率が向上します。

グッズなどは、基本的に制作会社ではタッチしません。
グッズや商品は、スポンサーが権利を持っていくからです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/08/03 19:57

1本のアニメ作品を1社だけで作ることはなかなかありません。


また、企画からやる場合、純粋に制作だけ請け負う場合など関わり方も様々です。
(クレジットに大きく名前の出る会社は大抵企画からやってます)

製作委員会というのは便宜的な組織です。(リスク分散的な意味合いが強い)
形式的に委員会がお金を支払うという事はありますが、
自らが主幹事である場合には、費用の多くを参加企業から貰う形になりますね。

当然ながら、自らが製作委員会に名を連ねていれば、
権利も保有しますので、各種印税が分配されることになります。

アニメの制作費は殆どの場合少なく、なかなか利益は上がりません。
当然ながら制作会社は企画を手がけたい(権利がもらえるから)と思っていますが、
自社で立ち上げた企画は自社で資金集めをしなければいけない上に、リスクも背負いますので、
そう簡単にはできません。
このために考えられたのが製作委員会方式です。
ただし、これも出資したいと思える企画とプレゼン能力とコネがあってこそですけどね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/08/03 19:57

関連商品の売上収入は


ノベルティでも売らない限り、ないでしょう。

株式会社などなら、株高騰による利益はでますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/08/03 19:57

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