小型機の飛行って？

Question

昨日の事故では、習熟飛行か遊覧飛行か問われておりますが、
こういう飛行機の場合フライトプランとかは必要ないのですか？
旅客機は必要です。参考までに↓

https://tabi.jal.co.jp/tabicolumn/2015/06/pi150622.html

phj · Accepted Answer

＃３です。お礼ありがとうございます。

＞また、目視で飛ぶと、もし目の前に大きな雲があり、お互いの飛行機が
相手の飛行機が見えない場合、雲を避けようとして同じ方向に進んで
しまうことはないのでしょうか？という疑問もわきました。もしかしたら船の様に
お互いに（確か）右に回避をするというルールがあるのでしょうかね？

そのとおりです。船と同様に
「他の航空機を右側に見る航空機が進路を譲る」
「正面またはこれに近い角度で接近する場合は互いに右に進路を変える」
「他の航空機が前方の航空機を追い越す場合は右側を通過する」
と定められています。これらはすべて船のルールから拝借してきたものです。
またVＦＲのときは「雲の中に入ってはいけない」ということと前後上下の雲と取らなければならない距離が決められています。

船との関係でいえば、飛行機は進行方向に向かって右側の主翼の先端には緑のライト、左側の主翼には赤のライトが常時点灯するよに義務つけられています。これも船と同じで、船の場合は舷灯といいます。

ついでに言うと、飛行機の乗り降りが進行方向左側からするのも船と同じで、船だと左側が「ポートサイド」右側を「スターボード」とよびます。ＪＡＬなどの大手航空会社は飛行機を「シップ」と呼びますが、文字通り「船」ということです。だから、機長も英語では「キャプテン：船長」です。

wellow · Answer

追記

＞空域を出ると指定高度内を自由に飛行できます。

特別管制区は除きます。

phj · Answer

＃１さん＃２さん共に正しいのです。

航空機は必ずフライトプランを提出します。軽飛行機（ウルトラライトプレーン）を除いて、提出が義務つけられています。

ただ、定期旅客便の飛行機の高度と単発プロペラ機のような飛行機の高度は同じではありません。

ちなみに旅客機の航空管制（国内）を説明しておくと
発進前：フライトプランの承認→（プッシュバックの許可もある）→離陸時：空港管制塔→離陸後：交通管制部（出発管制）→東京航空交通管制部→着陸時：交通管制部（着陸管制）→着陸許可：空港管制塔
という形になっています（一部省略あり）

小型機と一番違うのは、航空交通管制部によって決められた高度・方向を指示されて飛ぶことです。一定の高度以上は航空管制がすべて指示してぶつからないようにしています。ちなみに、日本領空は４つの管制部と１つのセンターで管理され、日本上空を飛ぶ飛行機は、日本で離発着しなくても、日本の管制の指示に従います。

小型機はそこまで高い高度は飛ばず、有視界飛行（VFR）ですからフライトプランに沿って飛んでいる限りは、航空管制を受けずに飛ぶことができます。小型飛行機とかヘリコプターが該当します。調布の事件でヘリが空撮を行なっているのを見ているとおもいますが、あれも有視界飛行なのでフライトプランがあれば、飛べます。何社も来ていますので上空はそうとうに混雑していますが、パイロットが目視で確認しあって安全な距離を保っています。

wellow · Answer

飛行場管制はあります。しかしながら質問にある機体はVFR機ですから、管制下になく空域を出ると指定高度内を自由に飛行できます。

wellow · Answer

フライトプランは当然出します。

小型機の飛行って？

＃３です。

追記

＃１さん＃２さん共に正しいのです。

飛行場管制はあります。

フライトプランは当然出します。

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