ボート船外機 S足とL足について

写真のボートはHOPE ボートの11ft位のタイプで船外機S足タイプのものだと思うのですが、

S足タイプだと船外機を取り付けする部分の高さが水面から低いと思います。
多分L足タイプのボートは水面からの高さがS足タイプより高いので、波に対して安全なのでしょうか❓

ミニボート購入にあたり
ボートの船外機のタイプは、
S足より L足のほうが良いのでしょうか？

違いを教えて下さい。

乱文で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

No.1 回答者： tsuribakakinkin 回答日時： 2015/11/24 21:31

インフレータルボート（いわゆるゴムボート）を所持しているものです。

インフレータルボートを購入する際にS型とL型の船外機の存在を知ったのですが、要は、
「喫水の深さ」
の違いです。

インフレータルボートは喫水が低い（あまり水に沈まない）ため、L型でないとスクリューが充分に水に浸からないので、充分な推力が得られません。
対してFRPなどの喫水の深いボートなら、S型でもスクリューが充分水に浸かるため、充分な推力が得られます。

あとは、エンジンの冷却にも影響があります。
船外機は冷却に周囲の水を使用しているので、
エンジンが掛かっている状態で冷却水の吸入口が空中に出てしまうと、オーバーヒートする危険があります。
なので、常にスクリューが水中にある状態にする必要がある（吸入口はスクリューと同じ高さにある）ため、
船体によって、S型とL型を使い分ける必要がある。
ということでしょう。