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よくCDには、リミックスバージョンなどありますが、
それは、音だけを変えてるのでしょうか?
それ用に、またボーカルが歌ってるのでしょうか?
普通の曲とリミックスのボーカルの声が同じように
聞こえるのですが。
どうなんでしょう?

A 回答 (3件)

Remix(Re-mix)というのは、ミキシングをやり直したバージョンのことですね。



CDのレコーディングには、普通は複数のトラックを使用します。
パートごと(ドラム・キーボード・ギター・ベース・ボーカルetc)にトラックを用意して記録します。
(最近はコンピュータでデジタル録音されるものが殆どです)
パートごと、といっても、メインボーカルとバックボーカルは当然分けますし
ギターも、バンドは一人でも2本、3本と複数のトラックを使うことが殆どです。
終わってみれば数十トラックあることもザラだそうです。
(プロの場合ですけど)

で、録音が終わるとそれらのトラックを一つにまとめる作業をしなくてはいけません。これがミキシングです。
このミキシングという作業ですが、エンジニアやプロデューサーによってポリシーがあって
ギターが好きなエンジニアだとギターの音量を上げたり、ということがよくあります(^^;

前置きが長くなりましたが、リミックスというのはこういうミキシングを変えることです。
また、トラックを追加したり減らしたりというのもリミックスの一つです。
メインボーカルが変わってないのにバックの演奏が違う・・・というのはこういう理由です。
そういう意味では、カラオケバージョンというのも一種のリミックスになりますね。

ちなみにカラオケバージョンは、ボーカルトラックだけ抜けば簡単に出来上がりますので、いい商売なんですよね(笑)
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最初のオリジナルヴァージョンをCDにするときもミックスダウンという操作をして、最終的に各楽器やヴォーカルパートなど(トラックと言います)の音量のバランスを取ったり、残響音の効果を調整したりします。



リミックスヴァージョンというのは、オリジナルヴァージョンに対して、プロデューサーやミュージシャンの意向によって、各トラックの音量バランスを変えたり、残響音の効果に変化をつけたり、さらには最近のDVD再生装置に付いているサラウンド機能に対応するように、コンピュータ技術によって広がりを持った音像に変えるなど、元々の音源を使ってより時代にマッチした音響効果を狙って行われるものです。

例として、オリジナルのライブ盤がリミックスになってからは音の広がりや臨場感が増した、というのも実際にあります。

しかし、原則的に音源そのものはオリジナル時に録音したものをそのまま使っているので、いわゆる別テイクとは全く違う意味です。
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MIXを変えてるだけですから(編集し直す訳です)、ボーカルは基本的には同じはずです。


つまりオリジナル用に録音されたボーカルを使っています。
ただ、オリジナルでは使用されなかったテイクを使う場合もあるようです(BEATLESのLET IT BE NAKEDなんかそうですね)。
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