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日本では、案(意見)を言った人も責任を取らされる国でしょうか。


作家で、元TBS報道記者の井沢元彦の主張です。
例えばテロリストが人質をとって金銭を要求したとします。テロリストに対し強硬作戦を執って犠牲が出た場合は、犠牲の責任は、テロリストや、作戦の決断を下した人間、または実行部隊の誰かにあるはずだ。なのに、強硬作戦の案を唱えただけの人間にも責任が追及されるという、非論理的なことが日本では起きてしまうという事です。
※もちろん、誹謗中傷や暴言の類いは別の問題です。
井沢氏の例は、論理的な予測と希望的な観測が混同されている、日本には言霊という概念が存在するという主張に繋がっていきます。


初版が1998年ですから古い本です。
この本の内容は現在でも当てはまるのでしょうか。
ただ、犠牲の関係とは別にしても、人を不快にさせる不適切な発言だったとして謝罪することにはなりそうな気がします。
※最近ではフリーアナウンサーの長谷川豊氏がブログ記事について批判を受けていましたね。
作戦で発生した犠牲について責任を取れと、案を出した人が言われるのでしょうか?表現の自由には責任が伴うでしょうが、関係の無いところまで責任を追及されるのですかね。
ちなみに。皆さんは、「あんな案を言うな」とクレームを入れる気持ちが分かりますか?

質問者からの補足コメント

  • 下記が引用です。
    井沢元彦著 言霊の国解体新書(小学館文庫)
    第一章 「言霊の国」序説 「言霊」とは何か
    --------------------------------------------------------------------------------------
    >まず第一に、例えばハイジャックが起こったとする。(略)
    >この際、私がテレビに出演して、それこそニュースのゲストコメンテーターかなにかとして出まして、「そんなことを許していたら、次々にハイジャック事件が起こって、日本のエアラインがそこら中で狙われることになるから、とにかく今回は犯人の言うことなんか聞かずに、機動隊を強行突入させろ。その際、犠牲者が一人二人出ても構わん」というようなことを言ったとします。

      補足日時:2016/10/09 23:12
  • >そうすると、大変ですよ。局の電話が鳴り響いて、井沢というやつはとんでもないやつだ、何でそんなことを言うんだと抗議が殺到する。
    >だけど、考えてみますと、私は一つの意見として言ったわけですね。
    (略)
    >何を言おうと、それをどう判断して、実行するかは、その当局者の権限なんだから、権限のある人に責任があるんですよ。権限があるから責任が生じる。そのことをどういうふうにやってもいいという権利が与えられているから、それに対して責任が生じるわけで、私が何を言おうと、本来関係ないはずなんです。
    >関係ないんですが、日本ではそれじゃ済まないんですね。井沢があんなことを言ったから、こんな犠牲者が出たじゃないかと。

      補足日時:2016/10/09 23:12
  • >おまえの責任だとか、責任を取れとか言われるわけですね。
    >何でそんなことを考えるのか。これは論理的に考えたら絶対おかしいんですね。
    --------------------------------------------------------------------------------------
    ※質問にあたり、改行を追加した。

      補足日時:2016/10/09 23:13

A 回答 (5件)

私は発言内容を後から陰湿に叩くような行為は嫌いですが、あえて反論(議論)してみます。



ポイントは責任の取り方です。テロリストの例で言えば、案を唱えた人が「犠牲として死者が出たからお前も死刑だ」とか刑事罰として責任を取らされる、又は作戦決断者以上の責任(解雇降格など)を負うのは非論理ですし濡れ衣です。但し発言に一定の責任は生じるのは一般会社員でも通常であると思います。例えば重要社内会議でA案派とB案派に意見が別れ、A案で大失敗しその後B案で大成功。A案派の社員は間違った意見主張した責任(社内評価が下がる。あいつがあんなにA案押したからだと陰口叩かれる)を負うのは正常な範囲と言えると思います。

コメンテーターなどが失言で降板させられたとしてもこれは発言責任の範囲、個人のネット上での発言がネット上で叩かれるのも発言責任の範囲。

つまり発言に一定の責任が伴うのは当然であり問題はそれが発言責任の範囲内であるか。
いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうかもしれませんね。

お礼日時:2016/10/15 19:38

おじゃまします。


質問を取り違えていたらゴメンナサイ。

そうですね、誰がどんな案を出しても言ってみ良いと思いますよ。

責任論は結果論であり誰の責任でもないと思いますよ。
強いて言えば、国民全員ですかね。
その事案を解決する人を選んだのは自分達であるから!
(個人では決めないでしょう)
その人に意見を求められていないんでの話。
(ニュースのアナウンサーなど)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
案を実行する政治家を選んだ国民全員(社会)の責任と言うことですね。

お礼日時:2016/10/10 14:16

アナウンサーは自局と国民うけ発言しかしませんね。

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この回答へのお礼

すみませんが、長谷川氏の件は本題ではありませんよ。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/10/10 00:16

日本ではアナウンサーが多いがアンカーマンがいないフリーに成ってもね。

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この回答へのお礼

すみません。どういう事でしょうか。

お礼日時:2016/10/10 00:02

今それをやったら議会の意味を無くすことが分かっているから、そんな責任転嫁は絶対にやらない。


突っ込まれ放題になるぜ。
ネット民ナメんなよ…ってところだろうか。

ただ、飲み会や小グループでは普通に見かける光景ではある。


・・・余談・・・
>※最近ではフリーアナウンサーの長谷川豊氏がブログ記事について批判を受けていましたね。
ああ、あれは言葉足らずだったのと、揚げ足取りでフィーバーしただけ。
話の内容をしっかり聞いていれば「自ら望んで病になったと言っても過言でない奴らは死ね」と言ってることが分かるのだが。
意図を正しく伝えることができなかったことの不幸な事例だと思う。
(それはそれで、その場にふさわしい人材でなかったという事ではあるがw)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
意見を言っただけでは、起きたことへの責任は発生しないと言うことですね。
確かに、庶民的な場では感情的には「余計なことを言うな」と言いたくなることはありますね。

長谷川豊氏は、自業自得の人にしか言っていないとは強調していましたね。

それと、真面目な話なので「w」は控えて下さい。

お礼日時:2016/10/09 23:46

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