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海外製の120V仕様のトランジスタアンプに繋ぐため、昇圧トランス(ステップアップトランス)を買ってみました。110~120Vに昇圧できる仕様で、レビューもそれなりに良い評価が書かれています。
しかし、自分のアンプに繋いでみても音の変化はほとんど感じられません。何度も昇圧トランス有りと無しを聴き比べてみたんですが、プラシーボ効果で多少は違って聞こえるかなと思いましたがそれすらも感じられません。

レビューには「激変した」とか「本来はこんな音だったのかと驚いた」などなどベタ褒めですし、昇圧トランスについて別の記事(個人のブログや楽器関連の専門サイトなど)を見てみても、素人が聴いてもはっきり違いが判るぐらい変わると書かれています。

私のアンプの場合トランジスタアンプなのですが、このような「激変した」と書かれているのは記述の内容からほとんど真空管アンプのケースだと思われます。
トランジスタアンプの場合、昇圧してもあまり変化は無いものなのでしょうか?

私が買った昇圧トランスは日本製の500Wの仕様のものです。メーカーによっても多少違いはあると思いますが、ここまで効果が全く感じられないというのはちょっと腑に落ちません。場合によっては不良品というケースも考えられるので、参考情報として質問させていただきました。
真空管アンプとトランジスタアンプの場合、昇圧の有無による効果の違いはあるものでしょうか?

詳しい方がおられましたら助言いただけると幸いです。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

トランジスタアンプは、内部の回路では、AC(交流)を内部で、DC(直流)に変換してトランジスタなんかの電源として使っています。


なんで、多少、交流の電圧が変わっても、トランジスタにかかる電圧が変わることはないわけで、単純に考えれば、何も変わらないはずです。

ただ、その、ACをDCに変換する回路が、AC入力として120Vを想定していると、AC電圧が100VになるとDCの電圧が、設計値まで行ききらないということは考えられます。
これは、アンプの電源回路の構成(とくに、レギュレータの入出力の電圧差の設計など)によります。

また、昇圧トランスを通すと、商用電源にのっていたノイズなんかの影響を排除する効果もあります。
実際には、別に昇圧しないでも、100V入力を100V出力のトランスでもいいんです(ノイズカットトランスと言います)

#ちなみに、MOS-FETもトランジスタです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
トランジスタの回路はそういう仕組みなのですね。だから聴感上もまったく変わらなかったのですね。
それで納得しました。
電源からのノイズをカットするメリットもあるとのことで、使う必要性が全く無いということも無さそうですね。
参考になる情報をいいただき、勉強になりました。

お礼日時:2016/11/28 09:14

回答ではありませんが、真空管アンプについてですが


内部の電源トランスに入力電圧を切り替えるための入力タップがついている場合も有ります。
ヒーター電源を直流にして定電圧回路にしてしまうとかなり影響がなくなりますし、真空管の寿命も安定します。(改造はダイオード、ケミコン、3端子レギュレータで簡単に出来ます。)
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。
なるほど、電圧の差で真空管に受ける影響を、逆に低電圧化して安定化させるというのも手ですね。
参考になりました。

お礼日時:2016/11/28 09:18

多分大音量時以外はほとんど変わらないですね。


真空管アンプの場合はヒーターの電圧が変わってしまいますのでかなり影響があると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはりトランジスタの場合だと昇圧トランスの効果はそれほど無いのですね。(正確にはトランジスタではなくMOS-FETなのですが)
大音量というのがどれほどの音量なのかわからないですが、当方はジャズがメインでそれほど大音量は出さないので、昇圧トランスはまず必要無いという結論になりそうですね・・・

まあこのアンプ普通の100Vでもなかなか良い音で、ソリッドステートアンプとは思えないパンチ、ツヤ、ピッキングにリニアに追従する自然なクリップ感が素晴らしく、無理に音質アップの必要性も無いと言えば無いのですが、非常に期待して昇圧トランスを買っただけに、これほどまでに変化が無いのはちょっとショックでした。

お礼日時:2016/11/27 23:30

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