発表会でウケるピアノ曲を教えて下さい。今年はトリでアラベスク第一番を弾いてとてもウケが良かったです。知らない人からも声をかけられるほどです 。なので来年はもうヤバい位に会場を沸かせたいです。おすすめの曲を教えて下さい

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A 回答 (4件)

個人的な好みで


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色々聴いて挑戦してみてくださいね!

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なんかどうすか、ゲロリンチョ
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ラフマニノフ作曲「前奏曲 作品3-2」(通称「鐘」)




ショパン「幻想即興曲」
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サティ「ジムノペディ第1番」
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サティ「グノシェンヌ第1番」
https://www.youtube.com/watch?v=CiuIap2BJJ8

プーランク「即興曲第15番『エディット・ピアフを讃えて』」
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Q横山幸雄論 VS Suzuki method

VS というほどのことでもないのですが、横山幸雄氏(言うまでもなく、ピアニスト)の著書に ”新しい曲を始めるときに ある程度ひけるようになるまで CDとかは聴かないほうがいい。子供とかだと耳で覚えてしまいますから。” とあるのですが、 Suzuki Method は 全く、その逆で譜読みをする前に CD を何度も聞かせ、ある程度耳から覚えさせてから、楽譜をみるそうです。 友人の娘さんが スズキ ピアノをならっていますが、譜読はずっとあとです。

色々な発表会にいきますが、スズキ ピアノの生徒はそのせいか 譜面をそのまま弾いているのではない、という意味で表現力があるような気がします。

私は 新しい曲に取り掛かるときは まず、CD 等で聴き、曲のイメージをつかんでから譜読みをします。 練習しながらも、お気に入りの Pianist の何度も聴きます。

色々な考え方があっていいのでしょうが、皆さんはどう 思われますか。

Aベストアンサー

把握されている情報が十分ではなく、誤解されている面があると思います。
結論から言うと、横山氏の言うことが正論ですが、
その前に、何のために音楽を学ぶのか、という前提をはっきりさせないと何も論じられません。

まずスズキメソードなのですが、これはもともと音楽教育を主眼としたものではなく、
音楽による情操教育、人間育成を目的にしたものです。
そのため創立者の鈴木慎一は、スズキメソードの卒業者が
音楽以外の分野で活躍することを喜んでいました。

スズキメソードの、楽譜を使わず音で覚えるという方法は、
母国語の習得と同じという発想を根拠にしています。
言葉は親から教わり、文字の習得は後からです。
音楽も同じ方法で習得できると言うことで、
まだ文字の読み書きができない幼少期から音楽教育を可能にするという考え方です。

その発想自体は必ずしも悪いとは思いませんが、
ごく最初の段階はともかく、幼少期以降も聞いて覚えるという方法を続けることには問題があり、
事実、スズキメソードの大きな欠点のひとつとして、
いつまでたっても楽譜が読めるようにならない、初見が聞かない、ということが指摘されています。

そもそも楽譜というのは図形でありシンボルであり、
異なる長さを表す音符の形をいくつか覚え、
拍子の原則や五線上の段階と音階の対応など基礎的なことを押さえればよいだけので、
次から次へとたくさん覚えていかなければいけない文字と比較したとき、
それほど極端に難しいこととは言えないのです。
私自身の幼少期を振り返ってみても、
楽器に触れる前に音感教育から始め、
楽譜の読み書きも3歳から教わりました。
ですので、音楽教育をなるべく早くから始めるという目的だけのために、
楽譜の読み書きの習得を意図的に避ける理由はありません。
ただ、幼児に楽譜の読み書きを教えるのには、教師の側に工夫や忍耐がいるというだけです。
それに、スズキメソードはそもそもヴァイオリン教育として始まったものです。
ヴァイオリンなら、最初の内は完全に単旋律なので、
聞いて覚えるということもかなりの段階まで可能だと思いますが、
ピアノの場合は複数の音を弾いていくので、耳で聞くだけで覚えるというのには限界があります。
やはり楽譜を見ながらでないと、細かい音がないがしろになります。

子供は覚えが早いので、耳で聞いた通りに弾かせるということを
ある程度繰り返せば、じきにできるようになります。
それで、教材のCDを家でも繰り返し掛けつづけることを推奨したり、
同じ曲を1000回繰り返し弾かせたりする教師もいるという話です。
スズキの教師にもピンからキリまでいて、全員がそうというわけではないようですが、
今言ったような体験談はかなり多いようです。
このようなやり方をすれば、子供の注意は聴覚へ集中しますので、
聞いたものを細部まで真似する能力はつくはずです。
ですから、手本として与えられたCDの演奏がある程度音楽的なら、
それを徹底的に真似て演奏すれば、自動的に音楽的に聞こえる演奏はできるようになるでしょう。
とにかく、かなりの回数の「反復」と「覚え込み」を課しているようです。
しかし、その結果音楽的に聞こえるとしても、それは錯覚です。
実際、CDのない曲は弾けない、という体験談も多く存在します。
これでは、音楽性を習得したことにはなりません。

この方法だと、集団でのレッスンも楽なのではないかと思いますが、
数十人の幼児が一斉に同じ曲を集団で演奏しているレッスンの情景は、何か異様なものがあります。
この辺が、スズキメソードは機械的、という批判が出てくる理由だと思います。

また、スズキメソードでは、もし将来本気で音楽を学ぶなら重要になってくる、
音階の練習などの基礎的なテクニックが組み込まれていません。
いくつかの課題曲を設定して、それだけを目標にしていくようです。
いろいろと大義名分を謳っていても、これではディレッタンティズムです。
そのため、本格的にやりたい人は、途中でスズキメソードを降りて他へ移るということがよく起きます。

曲のイメージを掴むためや、表現の参考のために優れた演奏を聴くことは、
もちろん悪いことであるはずはなく、勉強になるので全く問題はないのですが、
スズキメソードがいう、楽譜を使わずに聞いて覚える、という方法は、
それとはかけ離れた次元の話で、手本の演奏を徹底して反復、コピーするということです。

この点を誤解してはいけないので、つまり横山氏は、
イメージづくりや参考のために聞くことそのものを否定しているわけではありません。

横山氏は音楽大学で教えている人なので、
もちろんプロ養成という前提で言っていることではありますが、
ここでは子供も含めて指摘していることです。
(「教えている」と書きましたが、横山氏は、
教鞭をとっていた大学のひとつである上野学園に対し、
それを運営する家族の不正を刑事告発したため、
一週間ほど前に学園側から解雇されました。余談ですが。)

そもそも日本人は、昔から精神論に偏りがちで、
演奏における表現力や音楽性に関しても、
その源泉を人生体験とか感性のようなあいまいなものに求めやすいのです。
しかし、西洋音楽というものは理論的、合理的に構築された世界であり、
音楽的な演奏をするためには、その「音楽文法」を踏まえたうえで、
楽譜に書き記されたものの中から、
それぞれの部分をどう演奏するのがふさわしいかを自分で読みださなければいけないものなのです。
もちろんこれには、最終的には音楽理論や作曲理論などの専門知識が不可欠にはなってきますが、
教師が熟練していれば、子供のときからそういう音楽の読み方、作り方を教えていくことはできます。
楽譜だけを見て、そこから自分で考えるという自発的な音楽性を早くから学び始めた方がよいのです。
確かに、CDで聞いて覚えてしまうという方法は手っ取り早く、
最初はその方が、進歩が速く見えるかもしれませんが、
楽譜から自分でイメージを作っていくという方法は、
たとえ回り道のように見えても、長い目で見るとあとで伸びます。
録音にあまり頼りすぎるというのは、どうしても受動的になり、
最悪の場合は思考停止になります。スズキメソードにはその危険があるということです。
ですから、先に音で覚えて楽譜をあとで見るという方法と、
先に楽譜から入るという方法に対して、どちらの方が表現力が付くかという因果関係を結ぶことは出来ません。
もし楽譜から先に入って、演奏が楽譜通りで表現力が足りないとしたら、
それは教師の教え方に問題があります。
ただ、それをしっかり教えられる教師の数は必ずしも多くはないです。
そして音楽性や表現力は、日本人音楽家や学習者の課題であり、
スズキメソードを使う、使わないに関係なく、昔から欠けていると言われ続けていることです。

ある程度弾けるようになるまではCDなどを聞かない方がいいというのは、
決して横山氏に限った特別の考え方ではなく、
プロ養成を手掛ける教師なら共通した認識だと思います。

そもそも、録音が簡単に手に入るようになったのもこの50年ほどの間のことで、
それ以前は録音を手軽に聴くことは出来ませんでしたが、
優れた音楽家は昔からいたわけです。
また、長く音楽をやっていれば、楽譜だけ当て録音がない曲もやらなければならない場面が出てきます。
そういうとき、録音がないからイメージづくりができないという言い訳はできないのです。

もちろん、趣味でやっている人に関してはこの限りではありません。
たとえお手本のCDのコピーであっても、
そこそこ音楽的な演奏ができて楽しければそれでよいのです。
ましてや、情操教育そのものが目的なら、何も問題はありません。

いずれにしても、プロ養成という観点から見た場合、
音で覚えて楽譜を後回しというスズキメソードは必ずしも推奨できません。
ただ、スズキメソードのやり方は、小さい子供には楽しめるレッスンであることや、
とりあえず難しい楽譜の決まりを覚えることを強要しないことから、
幼児が音楽を始める初段階において、音楽への感性を開いて音楽好きにさせるという点では、
準備として有用なメソードのひとつではあるということでしょう。

スズキメソードのみで学んで一流のプロになった人というのはほとんどいないはずです。
海外の有名なヴァイオリニストで、スズキメソードの体験者として挙がっている名前は結構ありますが、
こういう人たちもよく調べてみると、最初の一年だけとかいう話で、
やはり子供のころから著名な演奏家や名教師のもとでしっかり学んでいます。

スズキメソードは国際的に認められているという紹介をあちこちで見ますが、
本来はこのようなもので、表現力の獲得という点で過度に期待できるものではありません。
また、創立者の鈴木慎一は、禅から大きな影響を受けており、
スズキメソードにも禅の哲学に基づく考え方が多くあります。
アメリカなどでスズキメソードをある程度評価している教師たちも、
この禅の哲学に基づく部分に関しては批判的で、使わないという人が多いです。
やっているのは西洋音楽なので、東洋の哲学や精神論を持ち込むことは、欧米では受け入れられないと思います。

私自身は、現在ピアノ曲を弾くにあたって、録音を先に聞いてイメージを作ったり、
いろいろなピアニストに演奏を聞き漁って参考にしたりということはまずありません。

ちょっと話が散らかってしまって、まとまりがないようなのですが、この辺にしておきます。

把握されている情報が十分ではなく、誤解されている面があると思います。
結論から言うと、横山氏の言うことが正論ですが、
その前に、何のために音楽を学ぶのか、という前提をはっきりさせないと何も論じられません。

まずスズキメソードなのですが、これはもともと音楽教育を主眼としたものではなく、
音楽による情操教育、人間育成を目的にしたものです。
そのため創立者の鈴木慎一は、スズキメソードの卒業者が
音楽以外の分野で活躍することを喜んでいました。

スズキメソードの、楽譜を使わず音で覚えると...続きを読む

Q何かピアノの曲でオススメはありますか? できればクラシックでお願いします。 因みに、私が最近弾いた曲

何かピアノの曲でオススメはありますか?
できればクラシックでお願いします。

因みに、私が最近弾いた曲です↓
即興曲90-2 シューベルト
アルプスの夕映え エステン
トルコ行進曲 モーツァルト
子犬のワルツ ショパン

だいたいこの前後の難易度の曲であれば、と思いますm(_ _)m

Aベストアンサー

花の歌 ランゲ
ノクターン2番 ショパン
アラベスク ドビュッシー

この辺りはどうですか?
ピアノ曲の定番中の定番です。
どれもロマンティックで美しい曲ですよ。

Qピアノソロに編曲しやすいピアノ協奏曲について。

様々なピアノ協奏曲のピアノソロに編曲した楽譜がたくさん出回っていますが、原曲と全く同じサイズ&ピアノパートは原曲そのままというアレンジがしやすいピアノ協奏曲の条件について教えて下さい。

Aベストアンサー

そんなにたくさん出回っていますか? どこで御覧になりましたか?
私が今まで見かけたのは、モーツァルトのピアノ協奏曲数曲と、ショパンくらいです。
ひょっとして、オーケストラの部分は別にピアノ用に編曲した、2台ピアノ用のものを見ているのではないでしょうか。
そういうものも、もしかするとSoloと表示されていることがあるかもしれません。

ピアノパートは原曲そのまま、ということになると、
オーケストラが完全に伴奏に回っているものだけとなります。
ピアノが独奏をしている最中に、オーケストラの楽器が別の重要な旋律などを演奏して絡み合う場合は、
その時ピアノが弾いている音の中にうまく取り込んで一緒に弾ける場合はよいですが、
そうでない場合は、どこかを省略しなければなりません。

モーツァルトなどは、曲の構造がまだそれほど複雑ではありませんし、
ピアノが独奏をしているときのオーケストラ楽器の目立った活躍というのもそれほど多くありません。
後期のピアノ協奏曲の何曲かは、モーツァルトの少しあとの世代の当時著名だった作曲家たち、
フンメルやライネッケなどによって独奏用に編曲されています。
これらの編曲は、そのまま弾いても鑑賞に堪えると思います。

ショパンは、第1番は確か全曲ではなく、第2番はショパン自身による独奏用の楽譜というのがあることはありますが、
やはり編曲といえるものではなく、独奏とオーケストラのパートが交互に書いてあって、
ピアノ独奏時にオーケストラが弾く音はすべて省略してあるので、
実質的にはピアノ独奏のパート譜のようなものです。

著作権の切れた楽譜が集められているサイトで少し探してみましたが、
シューマンの協奏曲があったくらいで、これもショパン同様、
実質的にはピアノ独奏のパート譜にオーケストラの音がそのまま書き込んであるもので、
両手で弾けるようには編曲されていませんでした。

ベートーヴェンになると、独奏パートを全く変えずにオーケストラパートも一緒に弾くのはちょっと無理です。
しかし、もっと後の時代のピアノ協奏曲から比べると、まだ多くの部分は編曲可能だとは思います。
シプリアン・カツァリスというピアニストが、ベートーヴェンの第5番の協奏曲を独奏用に編曲していますが、
ピアノ独奏時にオーケストラの楽器が演奏している要素を同時に弾くために、
両手が同じことをやっている場合は片手をオーケストラパートに充て、
それができないところは、全体を完全にピアノ曲として編曲し直しています。
https://www.youtube.com/watch?v=WF3tTJjJdkc

ネットでもちょっと検索してみましたが、独奏用の編曲というのはほとんど見当たりません。
オーケストラがさほど重要な役割をしていない一部の曲をのぞいては、
基本的に無理だと思います。
2台ピアノ用の編曲を御覧になっているような気がしてならないのですが、違いますか?

そんなにたくさん出回っていますか? どこで御覧になりましたか?
私が今まで見かけたのは、モーツァルトのピアノ協奏曲数曲と、ショパンくらいです。
ひょっとして、オーケストラの部分は別にピアノ用に編曲した、2台ピアノ用のものを見ているのではないでしょうか。
そういうものも、もしかするとSoloと表示されていることがあるかもしれません。

ピアノパートは原曲そのまま、ということになると、
オーケストラが完全に伴奏に回っているものだけとなります。
ピアノが独奏をしている最中に、オーケストラの...続きを読む

Qクラシック作曲家の作品の引用について

クラシック作曲家は他の作曲家、たとえばブルックナーが3番の交響曲でワーグナーを引用したり、またジョン・アダムズが『Absolute Jest』という作品でベートーヴェンの交響曲第7番を引用しています。
ショスタコーヴィチは15番の交響曲で、ロッシーニやワーグナーを引用する一方、自作品を引用したりもしているわけですが、

他作曲家を引用する場合と、自作品を引用する場合の違いについて教えて下さい。

Aベストアンサー

No.2です。「引用」と「パクリ(盗作・盗用)」は別物でしょう。
引用は、あくまで他の作品を意図的に使うわけで、いちいち許可を得ることはしないのが普通だと思います。

 ルチアーノ・ベリオの「シンフォニア」(1969)の第3部は、マーラーはじめドビュッシーやラヴェル、R.シュトラウスなどを引用した「コラージュ」という手法で作られています。いくつ分かるかな・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=9YU-V2C4ryU

 ショスタコーヴィチは引用の天才で、交響曲第15番に限らず他人の作品、自分の作品を自由に引用して使っていますね。
・ピアノ協奏曲第1番の冒頭は、ベートーヴェンのピアノソナタ「熱情」の引用。「リスペクト」ととるべきか「パロディ」と考えるか。
・有名な交響曲第5番の第1楽章第2主題は、提示部では短調なので気づきませんが、再現部で長調になるとビゼー「カルメン」のハバネラの合唱にカルメンが乗せて歌うオブリガートの引用であることが分かります。
・いろいろな曲への自分のイニシャル(D-Es(=S)-C-H」の引用。スターリン死亡直後の交響曲第10番や弦楽四重奏曲第8番など。
・交響曲第11番「1905年」に、たくさんの革命歌を引用。体制へのすり寄りか、革命の原点へのオマージュか。(ショスタコーヴィチ自身は父親も含めて革命に共感していた)
・弦楽四重奏曲第14番は、弦楽四重奏曲を初演してきたベートーヴェン弦楽四重奏団の創設以来のチェロ奏者「セルゲイ・シリンスキー」に献呈され、自作のオペラ「マクベス夫人」からのカテリーナが愛人セリョージャを歌うアリアがチェロに引用されます。「セルゲイ」の愛称が「セリョージャ」なので。
・最後の作品となったヴィオラソナタには、ベートーヴェンのピアノソナタ「月光」が引用されます。

 バルトークは、亡命先のアメリカで死の病の中で作った「管弦楽のための協奏曲」で、第3楽章「悲歌」に自作のオペラ「青髭公の城」から「涙の湖」の主題を引用するとともに、第4楽章「中断された間奏曲」に、直前にアメリカ初演されたショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」第1楽章の主題(侵攻の主題、これもレハール「メリー・ウィドウ」の引用)を嘲笑するように引用しています。体制を鼓舞するショスタコーヴィチを揶揄していると言われていますが、むしろこの曲のアメリカ初演権を争ったトスカニーニ、ストコフスキー、クーセヴィツキーやセンセーショナルに取り扱ったアメリカ音楽界を揶揄したのでしょう。

 思いつくだけで、いろいろな引用がありますな。

No.2です。「引用」と「パクリ(盗作・盗用)」は別物でしょう。
引用は、あくまで他の作品を意図的に使うわけで、いちいち許可を得ることはしないのが普通だと思います。

 ルチアーノ・ベリオの「シンフォニア」(1969)の第3部は、マーラーはじめドビュッシーやラヴェル、R.シュトラウスなどを引用した「コラージュ」という手法で作られています。いくつ分かるかな・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=9YU-V2C4ryU

 ショスタコーヴィチは引用の天才で、交響曲第15番に限らず他人の作品、自分の作品を...続きを読む

Qハンニバル・レクター博士が好きそうなクラシック教えて下さい!派手な雰囲気じゃなくて、静かでシンプル、

ハンニバル・レクター博士が好きそうなクラシック教えて下さい!派手な雰囲気じゃなくて、静かでシンプル、綺麗すぎて少し鬱になりそうな曲がいいです 笑 展覧会の絵の古城のようなイメージです(^^)

Aベストアンサー

こんばんは!

こんな、イメージですかね?


◎Samuel Barber:「Adagio For Strings」
https://www.youtube.com/watch?v=c6zClMZ6vi0
 映画『プラトーン』に使われた曲です。

◎Michael Nyman:「The Heart Asks Pleasure First」
 これも、映画『ピアノ・レッスン』の曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=TCJB9mIlFBs

◎Erik Satie:「Gymnopedie No.1,2&3」
https://www.youtube.com/watch?v=wDj2VT-j-qY

参考になれば、幸いです!(^o^)丿

Qクラシック好きの人はモード系のジャズは楽しめますか?

かつて教会旋法というものが教会音楽にはあったのですが、現代ではイオニアン、エオリアンつまりメジャーとマイナーが生き残りました。
しかし、ジャズではモードジャズに廃れた旋法を聞くのですが、クラシック好きの人はモードジャズを聞いて楽しめますか?
なぜここで聞くかというと、クラシックマニアの人は耳がいい人が多いと思うのです。
私は聞いていてもサッパリわかりませんので、敬遠しています。

みなさんはモードジャズを楽しめますか?
楽しめるとしたら、どういうポイントで聞いていますか?

Aベストアンサー

誰がそう言ったのかわかりませんが、「現代ではメジャーとマイナーが生き残った」というのは大きな誤りです。
「西洋において古典・ロマンの時代に殆ど見過ごされていた各種旋法が、19世紀末に近代作曲家達により再評価された」というのが正しいです。

まことに簡単に言いますと、モノフォニーやポリフォニーが主流だった宗教音楽やバロックの時代から、音楽の中心が上流階級の大衆音楽(所謂古典派)になるつれ、ホモフォニー(主旋律&伴奏という形式)が主流になりました。この時に和声が扱い易い2つの旋法が主流になりました。これが今の長・短調です。
ところが古典・ロマンの時代に作法・形式や当時の理論(厳格な長・短調主義や、機能和声など)によりがんじがらめになった西洋音楽は崩壊し始めます。それと並行してドビュッシーやサティといった作曲家が先立って音楽の近・現代化が始まります。長・短調からの脱却=旋法や様々な音階の使用と、(それまでの機能和声の縛りを拡大した)近代和声、各種平行和音・平行音程といった禁句の多用、解決しないコード、規則的な律動に捉われない音楽(他にも色々ありますが)・・・を生み出し主流にしたこの頃の近代作曲家達は、殆ど現代巷に溢れている音楽のパイオニアと言っていいでしょう。
一般にイメージされる所謂「クラシック」が、ジャズ、ブラック、ポップ、映画音楽・・といった今主流の音楽と明らかに異なり、いかにも「クラシカル」な音楽に聞こえるのは、こういった明らな音楽理論の違いがあるからです。

「教会旋法」という名から「古めかしい魅力」なんて言い切っている無責任な記事を目にすることがありますが、「教会の時代によく使われていた旋法」ということであり、決して「教会の時代『にしか』使われていなかった旋法」という意味ではないです。
ブラック、ロック、ジャズ、ダンス、映画音楽といった、今の西洋で殆ど主流といっていい音楽は、むしろ旋法が当たり前に使われていて、クラシックとは一線を画した「都会的で、クールで、ファッショナブルで、原始的」な音楽に聞こえていると思います。むしろ日本の演歌や歌謡曲なんかは非常に古めかしい音楽に聞こえるでしょうが、これは長・短調に収まっていて旋法が殆ど使われていないからです。(というか、日本のポピュラー音楽は西洋のポップミュージックと違い驚くほど旋法が使われませんね。これが「洋楽」とは違う邦楽の特徴と言えると思います。)


ということで、「クラシック好きの人は、旋法を楽しめるか」に関しては、おおかたNOです。「クラシック好き」と言えば古典・ロマンを中心に嗜んでいる人が少なくないと思います。ところがモーツァルトやベートーベンをいくら聞いたところで、旋法や近代和声には永遠にたどりつきませんし、それらの「魅力」を見出す引き出しも生まれません。
そもそも近・現代音楽含め、ドビュッシーへの理解が乏しいクラシック専門家は結構いると思います。ドビュッシーは形式的で厳格だった昔のクラシックからすれば異端そのものであり、それを許容してしまうことは、ある意味では古典・ロマンの時代の多くの大家達に否を突きつけることも同じだからです。(ただし西洋音楽史の代表的な革新者ですから、支持している専門家も当然多いわけですが。あとドビュッシー支持者はジャズやブラックや現代音楽の世界には多いと思います。根ざしているところが「同じ」だからだと思います。)

現に、クラシック通は巷にままいると思いますが、旋法や近代和声といった近代的な音楽理論に話が及ぶと驚くほどナリを潜めますね。
日本の高等音楽教育では文字通り「クラシック」となってしまった古い時代の作法や音楽理論を「基礎」という名のもとに学ぶ人は多いようですが、近代以降の音楽となると途端に疎くなる人がいる気がします。当の西洋圏でさえ、今作曲家になろうとしたら、近代以降の理論や音楽を無視しては成り立たないんですけどね。みんな作曲のヒントを得ようとしている対象はジャズ・ブラック・ポピュラーだったり、映画音楽だったりします。そりゃそうです、モーツァルトやベートーベンのような音楽を作ってる作曲家なんて現代には1人もいないわけですから。

そんな感じですから、「クラシックマニアの人は耳がいい人が多い」なんて、ものは言いようですよ。私はジャズやブラックが現代の音楽に語れることがあるとしても、クラシックしか知らない人達がこの時代に一体今更何を語るんだろうって思います。
その言葉のイメージから「クラシック」を買い被り過ぎるのは考えものです。クラシックから学べることもあるでしょうが、それは広大な音楽全体からするとほんの一部でしかありません。それが現代の音楽の現実だと思います。

誰がそう言ったのかわかりませんが、「現代ではメジャーとマイナーが生き残った」というのは大きな誤りです。
「西洋において古典・ロマンの時代に殆ど見過ごされていた各種旋法が、19世紀末に近代作曲家達により再評価された」というのが正しいです。

まことに簡単に言いますと、モノフォニーやポリフォニーが主流だった宗教音楽やバロックの時代から、音楽の中心が上流階級の大衆音楽(所謂古典派)になるつれ、ホモフォニー(主旋律&伴奏という形式)が主流になりました。この時に和声が扱い易い2つの旋法が...続きを読む

QBach の曲について

サテライト ラジオを聴いていて 「いい曲だなぁ。」と思い、曲名を見たら Well- tempered Clavier by J.S.Bach と出ていました。 調べてみたら BWV 846~893. is collection of two series of Pleludos and Fugues in all 24 major and minor keys, composed for solo keyboards by J.S. Bach. と、書いてあります。

日本語では、なんと呼ばれていますか。

Aベストアンサー

日本語では、#1さんのとおり通称「平均律クラヴィーア曲集」と呼ばれます。

第1集が24曲、第2集曲も24曲で構成されます。おのおの、1オクターブを構成する「12の音」(ド、ド♯、レ、レ♯、ミ、ファ、ファ♯、ソ、ソ♯、ラ、ラ♯(=シ♭)、シ」を基準とした「長調」と「短調」の「合計24の調」を1曲ずつ含みます。

当時、「調」によって「その調の音階」の調律が異なっていましたが(純正率)、これを「ほどよく調律」(Well- tempered)することで、「合計24の調」が自由に演奏できることになったことから作られました。
各々の調の「1曲」は、前半の「前奏曲(Prelude)」と後半の「フーガ(Fugue)」のセットでできています。

この「ほどよい調律」は、現代では「平均律」として完成されていますが、バッハの当時は数学的な「平均律」ではなく、「古典調律」と呼ばれる調律だったと考えられています。それを、和訳の通称として「平均律クラヴィーア曲集」と呼んでいます。その意味では正確な訳ではありません。
興味があれば、「純正率」(和音が美しく響く、周波数比が整数)、「平均律」(オクターブを数学的に均等に12分割)などについての説明を参照ください。「耳で聞く音の調和」と「物理的な音程」の「微妙な差」に関するちょっと奥の深い話です。
「平均律」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%9D%87%E5%BE%8B
「純正率」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%94%E6%AD%A3%E5%BE%8B
「古典調律」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%85%B8%E8%AA%BF%E5%BE%8B
http://gthmhk.webcrow.jp/agordo.html

なお、このバッハの曲にならって、ショパンやラフマニノフ、ショスタコーヴィチなどは、「24曲」の「前奏曲集」ですべての調を網羅するものを作っています。

日本語では、#1さんのとおり通称「平均律クラヴィーア曲集」と呼ばれます。

第1集が24曲、第2集曲も24曲で構成されます。おのおの、1オクターブを構成する「12の音」(ド、ド♯、レ、レ♯、ミ、ファ、ファ♯、ソ、ソ♯、ラ、ラ♯(=シ♭)、シ」を基準とした「長調」と「短調」の「合計24の調」を1曲ずつ含みます。

当時、「調」によって「その調の音階」の調律が異なっていましたが(純正率)、これを「ほどよく調律」(Well- tempered)することで、「合計24の調」が自由に演奏できることになったことから作ら...続きを読む

Qショパンの「黒鍵のエチュード」の最後のオクターブを急速に弾いているピアニストについて。

ショパンの「黒鍵のエチュード」の最後のオクターブ(楽譜)を物凄く速く弾いているピアニストについて教えて下さい。

Aベストアンサー

これで三度目なので、よほど知りたいのかな?
ショパン自身が指定した曲のテンポというのがありますし、
最後のこの部分だけをいかに早く弾けるかを目標にするわけではないので、
音楽的な意味から言っても上限があります。
また、速度だけでなく音量も要求されるので、
技術的な観点から言っても限度があります。

基本的に、曲の終盤に一気にテンポを速めて劇的に終わらせようという解釈と、
逆に、曲の終わりに少しゆったりさせて、大きさを出そうという解釈の二通りが可能です。
早めるという解釈のピアニストの演奏なら、テンポにそれほど大きな差は出ないと思いますよ。

早く弾くピアニストの場合、最初のオクターブの打鍵から、
最後のオクターブの打鍵の瞬間までにかかる時間はわずか1.2秒ほどです。
ここまでの単位になると、耳で聞いただけでどちらが早いかを聞き分けるのは無理でしょう。
ちょっと面倒くさかったですが、早く弾いていそうなピアニストの演奏から、
この部分だけを切り出してタイムを測ったところ、以下のような結果でした。

まず、全曲録音をしていて、全体的にテンポが速いことで知られているアンドレイ・ガブリロフの場合、
最初のオクターブの打鍵から最後のオクターブの打鍵の瞬間までのタイムは約1.17秒。

https://www.youtube.com/watch?v=j9298NtCVX8

サンソン・フランソワというピアニストは、曲全体はゆったりしたテンポですが、
この部分だけは早くて、ガブリロフと同じくらい。

https://www.youtube.com/watch?v=ZkO8rFqj5e0

ホロヴィッツとラン・ランを測ってみると、約1.24秒。

https://www.youtube.com/watch?v=UtbF78NApmQ

https://www.youtube.com/watch?v=WK0Ml2BiOAE

しかし、1.17秒とか1.24秒とか書きましたが、正確にタイミングを見て切り出すのは難しく、
これは誤差の範囲内ですので、上の4人は同じ(約1.2秒)と判断してかまわないと思います。
さらに下の4人も、最初の1音、2音だけ少し長めに弾く表現を加えているので、
全体のタイムは1.5秒前後になるものの、それ以降の速さは上の4人と変わらないので、
やはり同じくらい早く弾けていると言ってかまわないでしょう。

ポリーニ
https://www.youtube.com/watch?v=ve5tfzJINaY

プレトニョフ
https://www.youtube.com/watch?v=YkyFkGL70GE

ツィマーマン
https://www.youtube.com/watch?v=h5jHxXMcnPU

ペライア
https://www.youtube.com/watch?v=_CeyQMFETCI

これらの演奏を比較して、どちらが早いかというのはあまり意味がないと思うのですが・・・

なお、前の2回の質問への回答を見合わせたのには理由があります。
この部分を早く弾くにはどうしたらよいのかということだったのですが、
「この点に気を付ければ早く弾ける」というような、特効薬的な「コツ」があるわけではなく、
言葉で説明するのは困難だからです。
ピアノを弾くのに必要なあらゆる動作の基本が身についていることと、
それらを効率的に組み合わせられることが大前提です。
学習者がよくやるまちがいは、手の幅をオクターブにカッチリ固定してしまって、
腕に力を入れてひっぱたくというやり方で、これでは早く弾けない。
指だけの上下の動き、手首から先の「振り」、肘からの動き、肩からの動き、
こういったものをすべてうまく組み合わせて、余計な力を入れずに打鍵できなければなりません。
指使いは、「1+5」と「1+4」を適度に混ぜていかなければならないし、
跳躍の幅の違い(2度と3度)によっても動きが変わります。
打鍵の瞬間も、上から手を落とすような感覚のタッチと、逆に突き放すようなタッチを使い分けます。
余計な力を入れないためには、椅子の高さや、腹筋で状態が支えられているかどうかなど、
ピアノに向かって座る際の姿勢も問題になります。
つまり、0.1秒というごく短い間隔で連続するこれらのオクターブは、
その一つ一つで微妙に打鍵の方法(タッチや動きの組み合わせ方、力の出し入れ)が違ってくるわけですが、
これを全部言葉で説明するのはとうてい無理ですし、
説明したとしても、それを頭で考えてできるというようなものではないです。
一定期間直接指導するのでなければ伝えることができないもので、
中途半端な説明で誤解が生じるとまずいので、回答は控えたいという判断です。

これで三度目なので、よほど知りたいのかな?
ショパン自身が指定した曲のテンポというのがありますし、
最後のこの部分だけをいかに早く弾けるかを目標にするわけではないので、
音楽的な意味から言っても上限があります。
また、速度だけでなく音量も要求されるので、
技術的な観点から言っても限度があります。

基本的に、曲の終盤に一気にテンポを速めて劇的に終わらせようという解釈と、
逆に、曲の終わりに少しゆったりさせて、大きさを出そうという解釈の二通りが可能です。
早めるという解釈のピアニスト...続きを読む

Qフルスコアが無料で閲覧できるサイトは?

お世話様です。ベルリオーズのラコッツィ行進曲のフルスコアが無料で閲覧できるサイトは、ご存じありませんでしょうか?お分かりになる方ご教示ください。

Aベストアンサー

『ラコッツィ行進曲』と呼ばれるものは、原題を『ハンガリー行進曲』(Marche hongroise)といいます。
ハンガリー民謡の『ラコッツィ行進曲』を引用しているのでこのように呼ばれることが多いです。
(ほかに、リストの『ハンガリー狂詩曲』などでも同じ旋律が引用されています。)
ベルリオーズの『ハンガリー行進曲』は単独の曲ではなく、
ゲーテの『ファウスト』に基づく大規模な曲、『ファウストの劫罰』の中の1曲なので、
こちらの方の題名で検索しないと出てきません。
Petrucci(IMSLP)には、全曲のフルスコアと、『ハンガリー行進曲』のみのフルスコアが出ています。
『ハンガリー行進曲』のみのスコアが必要なら、
Full scoresの項目の下の方のSelectionsに、3つの異なる出版社の楽譜が出ています。
1番目のRichault社のものは古くて、スキャンも鮮明ではないので、
2番目のBreitkopf und Härtel社のものがよいでしょう。
3番目のHeugel社のものもよいですが、この『ファウストの劫罰』に含まれるほかの代表的な作品2曲も含まれています。

http://imslp.org/wiki/La_damnation_de_Faust,_H_111_(Berlioz,_Hector)

『ラコッツィ行進曲』と呼ばれるものは、原題を『ハンガリー行進曲』(Marche hongroise)といいます。
ハンガリー民謡の『ラコッツィ行進曲』を引用しているのでこのように呼ばれることが多いです。
(ほかに、リストの『ハンガリー狂詩曲』などでも同じ旋律が引用されています。)
ベルリオーズの『ハンガリー行進曲』は単独の曲ではなく、
ゲーテの『ファウスト』に基づく大規模な曲、『ファウストの劫罰』の中の1曲なので、
こちらの方の題名で検索しないと出てきません。
Petrucci(IMSLP)には、全曲のフルスコ...続きを読む

Qクラシック音楽といっても、昔はポップミュージックのようなものだったのではないですか?

クラシック音楽は今でこそ厳かな音楽という感じで、ポップミュージックとは対極的な存在とし扱われることが多いですが、作曲された当時は今でいうポップミュージックのように広く人気のある音楽だったのではないでしょうか。

まあ、宗教音楽は違うとしても、それ以外のクラシックは全て当時のポピュラー音楽だったはずです。

バッハは宗教音楽を多く作曲しているから違うとしても、ベートーベンやショパンなんかは完全なポピュラー音楽だったのではないでしょうか。

Aベストアンサー

No.9です。きりがないので最後にします。

>権威というのはある程度の時間とその分野における支配的地位が必要です。確かにベートーベンの生存時はバッハは権威だったでしょう。でも、その曲が生まれた当時はその作曲家も若く、権威が持てたはずはありません。

時間のことを言っているのではありません。「権威」になるのは「大衆」に認められることによってではなく、その時点における「権威」に認められることによってそうなるということです。

バッハは、約100年「忘れ去られ」ていました。それを復活させ、「音楽の父」としてドイツ音楽の権威づけの基礎にしたのは、メンデルスゾーンやその時代の「批評家」たちです。その辺のからくりは、No.6に挙げた 岡田 暁生著「西洋音楽史―「クラシック」の黄昏」(中公新書)に詳しいです。

クラシック音楽(特にドイツ音楽)がどのように成立したかは、こんな本も読んでみるとよいかもしれません。
ご紹介したような本もお読みなった上で、あとはご自分で考えていただければよいと思います。私の説明を押し付けるつもりはありませんので。

ハンスリック著「音楽美論」(原著は1854年)
https://www.amazon.co.jp/%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E7%BE%8E%E8%AB%96-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9D%92-503-1-%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF/dp/4003350316

シューマン著「音楽と音楽家」(作曲家シューマン(1810~1856)の書いた音楽批評集)
https://www.amazon.co.jp/%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%81%A8%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E5%AE%B6-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9D%92-502-1-%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/4003350219/ref=pd_sim_14_2?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=MGRS25VPQ4NG24D0TDXQ

No.9です。きりがないので最後にします。

>権威というのはある程度の時間とその分野における支配的地位が必要です。確かにベートーベンの生存時はバッハは権威だったでしょう。でも、その曲が生まれた当時はその作曲家も若く、権威が持てたはずはありません。

時間のことを言っているのではありません。「権威」になるのは「大衆」に認められることによってではなく、その時点における「権威」に認められることによってそうなるということです。

バッハは、約100年「忘れ去られ」ていました。それを復活させ、...続きを読む


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