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なぜフェリーは欠航しにくいのですか?
瀬戸大橋は少し風が強いと通行止めになります。並行している高松~宇野のフェリーは台風でもなければ欠航しないです。個人的には橋よりもフェリーのほうが風に弱そうなのですが。

A 回答 (6件)

>なぜフェリーは欠航しにくいのですか?



海面付近と空中では、同じ低気圧の影響を受けていても風の強さが異なるからです。

科学的な現象を的確に説明できる程の能力がありませんので、たとえ話で大まかに説明する事をお許しください。

流体力学の用語で、「境界層」というものがあります。たとえば、川の水が流れている時に、川の中心付近の水が流れる速さと川岸付近の水が流れる速さは違います。中心付近の方が水の流れが速くて、川岸付近のほうが水の流れが遅いものです。

どうして流れの速さに違いが生じるかと言えば、川の土手と川の水との間で一種の摩擦抵抗が生じているからです。だから川の中心付近の水は抵抗を受けないので速く流れ、岸に近い水は土手との摩擦抵抗で流れが遅くなってしまうのです。

この現象は低気圧によって風が吹く際にも同じように働きます。地表付近では地面との摩擦抵抗によって風は弱まりますが、上空になるほど地面との摩擦抵抗の影響が弱まるため、本来の強い風が吹きます。マンションの高層階にお住まいの方でしたら、地上ではそれ程風が吹いていなかったのに、高層のご自宅に帰ってみたらベランダでかなり強い風が吹いていたという経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

ここまでお読みいただいたらほぼお分かりいただけたかと思いますが、海面付近の方が風が弱いのでフェリーは影響を受けにくいのに対して、瀬戸大橋の方が海面上の高度がある分だけ強い風を受けることになるので、フェリーよりも早く規制が掛かるのです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A2%83%E7%95%8C …
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瀬戸大橋の通行止め基準は、最大風速が25m/sを超える恐れがある時。


車高の高い車両は、突風で横風を喰らうとハンドルが取られたり横転する恐れがあり、危険な状態。

フェリーは、船舶の運行会社の基準で運行の可否を決めます。
風速だけでなく、波高や見通し距離も判断基準です。
外洋を航行するフェリーは、寄港先の港までの天候も考慮するので、今の天候は大丈夫でも欠航します。
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瀬戸大橋はつり橋という事も関係しています。


風を十分計算して設計されていますが揺れますし、海面からかなり高さのあるところを走行しますから風が吹き抜け危険と判断されることが多いのです。
船は喫水線より下に沈んでいる部分があるので安静性が大きく、また海上で少しくらい流されても大きな問題は無いですが、車はタイヤが路面に接しているだけで特にトラックなどは強い横風で横転しやすく、また風に流されるとガードレールにぶつかることにもなります。

なので船はまだ運行できる状態でも橋は「危険」と判断されて止められてしまうと。

参考まで。
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吊り橋って風が吹くと、かなり揺れます。

強い風が吹くと予想されれば、その30分前で通行閉鎖です。
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フェリーが欠航になる風速はおよそ20m/s、瀬戸大橋が通行止めになる目安は25m/sですから、


理屈上は瀬戸大橋の方が強いということになります。

私は地元ではないので何とも言えませんが、実際が違うのであれば、本四高速のサイトにあるこのコメントが全てじゃないかなと。
「本四道路では、10分間の平均風速が25m/sを超える強風が吹くことが予想される場合には早めに全車通行止めを実施しております」
つまりかなり手前で通行止めにしている、ということかなと。
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橋そのものは問題がなくても、車の運転や列車の運行が危険ということではないでしょうか。


自動車は強い横風を受けるとハンドルを取られたり最悪の場合は横転してしまいますし、列車の場合も横風で脱線することがあります。
船の場合は、風というより波の高さが問題になるのではないでしょうか。
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