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現在、就職活動をしているものですが、
自分自身今までこれっといって何もやらず
唯一、してきたものが将棋です。

ですが、これから学んだことといったら
集中力が少しばかりついたぐらいで
他にこれといって思いつきません。

将棋愛好者の皆さんは将棋から学んだこと
もしくは得たことってありますか?
もし良ければ参考までにお聞かせください。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

ukeaoiさん、こんにちは。

ご自分の棋力はお分かりになったでしょうか。

さて、ご質問の件ですが、将棋に限らないことですが学んだことを書きましょう。将棋に勝つためには、自分の意志を持ちそれを通さねばなりません。しかし、相手も同じ目的を持って将棋を指している訳ですから、自分の考えだけでは勝てません。と言って、逆に相手の手に対応しているだけではいいようにやられてしまいます。そこで、勝つために、自分の意図を通すためには相手が何を考え、何を狙っているかを推測しなくてはなりません。つまり、相手の立場に立って考えることが必要なわけです。その上で、譲るべきところは譲り、自分の主張を通すべきところは通し、局面のパランスをとりつつ進めることになるはずです。

社会に出て、生活していこうとするとき、自分の意図・意志だけでは生活できません。常になんらかの形で相手がいるわけです。その中で自分の希望を叶えていこうとすれば、相手の立場に立って考えることが有効な手段になると思います。そのようなことを私は将棋を通じて学んだと思います。

また、どんなに考えて、相手の手に対して対応できるようにしてきたつもりでも常にそれを上回る手を相手は指してきます。そうした時でも、慌てず、自分の考えをしっかり持って、自分の能力を信じて戦い続けなくてはなりません。そうした意味での、自分に対する信頼感をも養うことになったと思います。さらに勝ったとき、負けたとき、それぞれに勝因・敗因を検討することで自分の失敗は失敗として受け止められるようになり、相手の力を知れば上には上があるということで謙虚にもなれます。

まとめますと、
1.相手の立場に立って考えることを学んだ。
2.自分の力を信じて生きることを学んだ。
3.失敗を受け止め、自分の力を客観的に知ることで謙虚になり、能力の向上を常にこころがけるようになった。
というようなことでしょうか。
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この回答へのお礼

前回に続いて、今回も素晴らしい回答、
本当にありがとうございます。
(棋力は忙しすぎてまだ判定してもらっていません。この夏休みの間に行こうと思っています。)

「相手の立場になって考える」とのことで、将棋に限らず
これから社会人としてまたは生きていくことにおいて
最も大切なことだと思います。
いつも、将棋をしている中でこのことは必ず考えて指しているのに
思いつかなかったなんて不思議でしょうがありません。
大変、参考になりました。

お礼日時:2001/07/04 10:31

私の経験から生まれたものではないですが、羽生がすごいことを言ってました。

もう御存じかも知れませんが..将棋は人生だと言わんばかりの2つの名言を紹介したいです。

「私は窮地に立たされた時『これが私の棋風なのだ』といってえいっと駒を進めることはしたくない、棋風だといって一か八かの勝負に出ることなどたやすいことなのです、どんな局面でも自分の全ての経験や知識を使って常にその局面の最善手を指し、勝つ。...それ以外私の将棋にはありません、私には棋風なんか無いのです」

「これこうするとあれがこうなって・・などとは考えない・・・あれがこうなったからこれがこうなっている・・とこれまでの流れを考える。一手目から投了まで完璧な究極の美しい一局を指したいですね、だから相手が悪手を指すとがっかりする」
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
羽生さんの言葉知りませんでしたが、ほんとに
凄いこと言っていますね。
凄すぎて一瞬、時間が止まりました。
やはり、将棋に人生をかけている人はいうことが違いますね。

お礼日時:2001/07/04 10:09

こんにちは。


質問の件ですが。
ukeaoiさんは将棋をしながら、対戦相手をどのように感じますか?
将棋にはその人の性格が戦法に表れてくるんですよ。
気の短い人は先を読まずにどんどん攻めてきます。用心深い人は守りに徹底します。基本に忠実な人は定石を重視します。又、いい加減な人は相手の手を見ずに自分の駒だけ組み立てます。
言っていれば初体面でも将棋をさせばある程度その人の性格が分かると言っても過言ではないんです。
これは就職活動にも言えるのではないかと思います。
自分にあった職業(将棋の得て、不得手の戦法)を自分なりに見抜く事も可能ではないかと思います。
将棋から学ぶことは相手の考え方を見抜く力量によって自分を磨くことにあるのではないかと思っていますが、ちょっとエラソウな意見でメンゴm(_ _)m
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この回答へのお礼

いえいえ、とても素晴らしい意見をくださり
ありがたいかぎりです。
なるほど、確かに性格は戦法に表れますね。
また、それによって自分にあった職業も見付ける事が可能なのかもしれません。
頑張って見つけようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/07/04 10:18

将棋って、相手の王様を取ることですよネ 王様が身動きできないようにすれば「勝ち」でいよネ そのために自駒と相手と戦争です。

戦争ですから相手が何を考えているか、次は、どう攻めてくるか先の先まで予測し対処して行きます。その結果、相手の駒(本来捕虜です)も自分の見方になります。
私たちの社会も、正に、そのとおりと思います。相手に勝たなければなりません。そのためには、相手の考えの先の先まで読みとり、説得などすれば自分が勝ったことになります。そのようにして自分の考えと同じ考えの人を見方として、社会と戦争??します。その結果、部下を大勢もつ社長になり他の会社とまた戦争??します。勝てば、それだけ部下が増えます。そのようにして、例えば「県」で大多数の考えが自分と同じなら「知事」になれるのです。更に、国で考えるなら「総理大臣」になれるわけです。
そのために「歩」をとるより「飛車」をとりましようヨ
アメリカは日本の占領をそのように考えていたのかも知れません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「先を読む」、むずかしいことですね。
ですが、それによって勝敗が分かれるわけですから
とても重要なことですね。

お礼日時:2001/07/04 10:44

これも感じ方でしょう.どのように結ぴつけて考えるかですよ.


1.手持ちのこまの使い方で、人の使い方を知る.現在ある人を有効に使うことを学ぶ.ない駒を持ってくることはできない.
2.攻めばかりではなく、引け際も学ぶ。次の作戦につなげること。急があれば,回れ
3.損して得とれ--騙しの作戦--いい意味にですよ.--相手を誘い込んで負けた振りして、油断されて,大きな価値をとる.1円損しても10円儲ければ良い.
4.待つことを覚える.耐えることを覚える.
5.先を読み、論理的に考える
以上のようなことでしょうか.
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この回答へのお礼

有り難うございます。
なるほど、結び付けて考えるということですか。
確かにその方が説明しやすいですね。
私もうまく結びつけて考えてみようと思います。

お礼日時:2001/07/04 10:37

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