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ちあきなおみさんの「喝采」という歌があります。
あまりにも有名なこの歌の歌詞に、

いつものように幕が開き

という歌詞がありますよね。
私思いますに、この幕というのは左右に開く横開きの幕だと思いがちですが、私の想像では下から上に上がっていく「緞帳」なのではないかと思うのです。


実際、youtubeでちあきさんの左手は「幕が開き」の所で、ゆっくりと下から上に上がって行きます。
これは緞帳を意味してるように思えます。

皆様のご意見、解釈をお聞かせください。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

同感です。



改めて、youtubeを見てみると、確かに、「>ちあきさんの左手は「幕が開き」の所で、ゆっくりと下から上に上がって行きます。」ね。
それと、この歌「喝采」の雰囲気からしても、ヒロインが歌っている劇場もそう大きな劇場でもなさそうなので、舞台の幕は、上下動の「緞帳」なのではないかと私も思います。

大きな劇場の舞台なら、「緞帳」ではなく、横開きのカーテンで、ちあきなおみさんの振り付けも、手の動きも上下では無く、横の動きになって居たようにも思います。

何十年か振りで、ちあきさんの「喝采」を聞いて、若き日を思い出しましたが、歌も表面的にしか聴いていなかったのだと悔やまれます。

あなたのように、歌の背景にまで想いを馳せて、聞けば感動も一層深まるのでしょうね。
素晴らしい!
気付かせて貰えて、感謝です。
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この回答へのお礼

いえいえ、私など大したものではありません・・・。
この歌は世界的に見直されるべきだと思います。
本当にいい歌ですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/08/31 15:12

この歌詞は、後に、自伝的な歌とも言われるのは、歌手のちあきなおみのご主人を亡くした後のステージで歌う彼女の心境に重ね合わせた見方とも言われているように思います。


というのも、

『歌手として舞台に立ち、喝采を浴びる程にまでなった。
そんなある日、突然、その彼の訃報を受けた。
想えば3年前のこと。
歌手になることに反対した恋人の彼がいた。
でも、今はその彼を前にして、かけるべき言葉すら見つからず、彼のことを話す相手もなく、ただ只管、ステージでライトと喝采を浴びて、恋の歌を歌い続けていく。』という内容だからです。

この悲しみの言葉には、心が痛んで泣きたくなるような辛く切ない気持ちを表す「哀しい」の古語よりも、言葉すらわかず、頭の中には、喝采を浴びてステージで歌う恋の歌が鳴り響いているので、愛しい(かなしい)という言葉の方が似合うように思います。

というのも、愛しいという言葉には、愛おしさの他に、「貧苦がつらい」という意味や「残念だ・くやしい」という意味もあるからです。
結果としては、ある意味、棄てられた彼は孤独死をし、恋を捨てた彼女は、歌手としてステージで脚光を浴び、その後も、恋の歌を歌い続ける羽目になったからです。

そもそも実話ではありませんが、この歌の意味としては、彼自身が、亡くなる前に、この訃報を届けるようにと、託したのに、実際、最期に訪れた彼女は、既に涙もなく、言葉もなくなってしまったどころか、彼女の耳元(脳裏)には、喝采を浴びて恋の歌を歌う彼女しかいなかったからです。
亡くなった彼の彼女を想う気持ちを想うと、愛おしさが遺ってしまったという意味で、亡骸を目の当たりにしているだけに、なんと愛しい歌だろうと思います。

ですから、この場合の幕は、切れると、バサッと音をして下に落ちるような、ちょっと厚みのある派手な刺繍づかいの「緞帳」の方が、似つかわしいように思います。
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この回答へのお礼

よくこの歌を理解された回答だと思います。
一読して忘れてしまうには惜しく、何度も読み返したいと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/08/31 15:02

ステージで歌を歌っているのでしょうから、緞帳で上がっていっているのでしょうね。

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この回答へのお礼

私もそう思います。
皆さん同意見ですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/08/31 14:49

私も下から上だと思います。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/08/31 14:33

私も緞帳だとは思いますがね。



ただ、幕には「引き幕」と「垂れ幕」があります。
垂れ幕の豪華なのが緞帳です。
つまり、緞帳も幕の一種なので、別におかしくはないでしょう。
それに、緞帳という言葉は、芝居や舞台をかじったことのない人には分かりませんよ。

ついでに言えば、「幕が開く」「幕が閉じる」というのは、舞台が始まる、終わるという意味の慣用句ですから、この歌詞もそれでしょう。

ちなみにですが、江戸時代には、引き幕の使用が許されなかった芝居小屋で用いられた粗末な垂れ幕のことを「緞帳」と呼んでいました。
緞帳芝居と言えば、官許の大芝居以外の芝居小屋、あるいは、そういう小屋で演じられた芝居のこと。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/08/31 14:33

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