プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
何回も肺がんの父のご相談をしている者です。

■ご質問
先日病院より、以下のような血球測定結果を
知らせてもらいました。
いろいろあり、よくわかりませんが
どれが重要な要素で、気をつけなければいけないのでしょうか。
---
・WBC 2.95*10/ul
・RBC 3.45*百万/ ul
・Hb 11g/dL
・Hct 33%
・MCV 95.8 fL
・MCH 32pg
・MCHC 33.4 g/dL
・RDW  14.3%
・PLT 223*10/ul
・Seg.neut. 84.1%
・Lymphocyte 7.2%
・Monocyte 5.9%
・Eosinophil 0.4%
・Basophil 0.4%
---

※ご参考:父について
父は10月4日をもって、
1ヶ月半の病院治療(ワンクール)を
終えるこになります。

その1ヶ月半の間の治療ですが、
放射線37回、抗がん剤投与5回でした。
それと平行し、約3週間前から
マイタケMD-フラクション、AHCCを服用しています。

主治医曰く、「まだ大丈夫だと思うので、抗がん剤を
もう1回やってみたほうがよい」との見解を示していますが、
父本人、そして息子のぼくは、もうこれ以上はと
思って断っています。
(父が副作用で辛がっていたからです。)

心配のあまり、ちょっと調べた感じですと、
やはり白血球が正常値を下回っており、
その分免疫が弱まっているのではと思っています。
ただ、マイタケのおかげでそのレベルにとどまって
くれているんだとも思っています。


以上、長くなってしまいましたが、
アドバイス・ご指導をいただけたら幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

再度の回答です。



もちろん患者さんの容態を診ていませんので、参考にとどめておいて頂きたいのはいつものことですが、前回からの白血球の減少程度からすると、この白血球数のまますぐに連続して再度の治療ではないと思います。
おそらく、主治医も、治療開始前に白血球数に回復の兆しがあることを確認するはずです。

通常、治療前後には2-3日おきに血球の検査をしますので、その動向によって治療の可否を決めます。ご家族には20日前のデータと今回のデータのみしか知らされていないかもしれませんが、おそらく、もっと頻回の検査をしていますので、その動向から「もう一度いけそう」と判断しているのかもしれません。

白血球の減少は、治療と時間差がありますので、1クールの後、しばらく血球が減り続けることがありますので、その様子を確認して、次のクールへ移ります。いずれにしても次のクールまでには間(数日~週)をおくと思いますので、その間に検査を行うでしょう。

1クールが終わった時点での、ご本人の苦痛、また腫瘍マーカーなどの腫瘍自体の病勢、が重要です。「効いている」という証拠は何よりの支えですし、苦痛を乗り切るエネルギーにもなります。

癌の治療は、それぞれの場合で大きな違いがありますので、なかなか一般論では判断ができない要素が多いのです。

◆先ほどは一般的な血球数の目安を書きましたが、実際のところは治療によって一時的に白血球が1000程度になることもありますし、全体の動向が把握できていればそれがすぐに危険というわけではないのです。私の治療でも往々にしてそのようなことがあります。白血球数にだけ神経質にならず、お父様の全体の具合と治療の効果から、率直な家族の要望を主治医に話してみることがよいと思います。
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この回答へのお礼

こんばんは。

ご丁寧にご指導いただきまして、どうもありがとうございます。お話いただいた通り、ただ単に数値だけで判断するのではなく、やはり今までの傾向や流れを考慮したうえで判断したほうがよさそうですね。
大変勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2004/10/05 00:10

●WBC 2950


白血球は減少しています。No1の方の記述のようにリンパ球の減少が比較的目立ちますが、全般的にも減少していると考えます。病気の流れから抗癌剤と放射線による減少をまず考えます。

●RBC 3.45*百万/ul、Hb 11g/dL、Hct 33%
・MCV 95.8 fL、MCH 32pg、MCHC 33.4 g/dL
貧血も正常の2割減というところです。著しい貧血ではないのですが、治療と癌を含めた慢性疾患によって生じているように思います。

●PLT 223*10/ul
血小板は一応正常範囲です。

●ワンポイントの検査結果ですので、これで多くの意見は言えません。治療をもう一度するかどうかは白血球の数が目安となります。2000-3000が治療を中断する境界ですし、使う抗癌剤によって見解が分かれるところかもしれません。今回は約3000ですので、これまでの白血球数と治療による減少の度合いによりできるかどうかが決まります。もちろん、ご本人の状態全般が重要です。

●マイタケの効果は不明です。

●その他の値の目安としては、ヘモグロビン(Hb)は10.0g/dl、血小板は10万/μlが、血液成分の減少により不利な状態となる境界です。

この回答への補足

今晩は。アドバイスをどうもありがとうございます。

>●ワンポイントの検査結果ですので、これで多くの意見は
>言えません。治療をもう一度するかどうかは白血球の数が
>目安となります。2000-3000が治療を中断する境界です
>し、使う抗癌剤によって見解が分かれるところかもしれま
>せん。

2000-3000ですね。ちなみに20日前の数値ですと、
6910でした。1ヶ月もしないうちに、
半分以上減っているのですね。これでちょっと怖く
なっているのですが。。。

やはり抗がん剤をやるならもうちょっと間を置くか、
それとも止めるかになるのでしょうか。
難しいですね。

もしよろしかったら再度アドバイスをいただけますか。
よろしくお願いします。

との

補足日時:2004/10/03 22:13
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こんにちは。



>WBC 2.95*10/ul は、多分、写し間違えでしょうね。

29.5 というのはまずありえないですから。
仮に、2.95*千だとすると、まあ低いけどいいでしょう位の数字です。

他の数字は貧血しているよっていう程度の意味ですね。

白血球の中身は、好中球が非常に優勢である(Lympho,Seg)という事なので、リンパ球の絶対数が減っているという事が判ります。

医師ももう一回位できるだろうなという判断はうなずけますね。

ちなみに、私は健康(少々風邪気味(笑))ですが、白血球数は3500位です。(この位の人は時々います)

単純比較はできませんが、先の書き間違えであるなら、深刻な状態とは言えませんね。

問題は、抗癌剤の副作用の方ではないかと思われます。
この副作用はどうしても避けられない物なのですが、永遠に続く物ではなく、一過性のものですので、可能なら受けた方がよいかなと思います。
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この回答へのお礼

こんばんは。
アドバイスをいただいてどうもありがとうございます。

お話の通り、数値上はまだもう1回可能かもしれません。
ただ、父本人の意思と体調も十分に考慮しなくてはならないと思いますね。ほんとうに難しいころだと思います。

何よりも、お話を聞いて、まだ深刻な状況ではなさそうだということで安心しました。ありがとうございます。

お礼日時:2004/10/03 22:08

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