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長文失礼します。
中三男子です。今まで勉強をろくにしてこずに過ごしてきました。夏休みに入り宿題を7月に終わらせて八月のお盆までは一、二年生の復習をしたいと思っています。またお盆明けからは夏休み明けのテストの勉強をしたいと思っています。どのようにしたら効率のいい受験勉強、テスト勉強をできるのでしょうか?また僕と同じ経験をしたけど受験に受かったなどという方がいらっしゃいましたらアドバイスをよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

勉強の仕方が分からないと言う事ですので、そこから説明します。



長いですが全部読めますか?

原稿用紙で10枚、4,000文字くらいになります。

国語の読解問題みたいに思って頑張ってください。


● まずは心構えです

受験の場合は受験対策と言うのがあって、通常の勉強と違う部分があります。

受験対策と言うのは、試験対策とも違います。

受かることが目的なので、他の学生より良い点を取り、合格枠に入ることが大事です。

つまり他の学生の得点を上回ることがポイントになります。

簡単に言えば、科目、出題傾向が自分の得意としているものと一致していれば、

有利に戦えるという事になります。

また、学校によっては合格枠を広めに取ると場合と、そうでない場合があります。

定員の何倍の合格枠を持つのか、情報を集めることが大事でしょう。

高校に受かったとしても、そのあとの進路を選ぶ上で不利になる場合があります。

入学金、寄付金、授業料、その他の費用が関係している場合があるので、こちらも調べます。

親の負担になりますと、次の大学受験に影響するからです。

進学を目指すならば、より進学率の高い学校の方が有利になるでしょう。

これらを加味し、最初に志望校を選ぶのが一番の近道です。

志望校をある程度しぼり、第一志望の学校に絞って出題傾向を調べると良いでしょう。


対策に関しては、一人で取り組むと効率が悪いため、友人との情報交換を密にしましょう。

勉強に関しては、一人でやってはいけません。

模試や塾、学校の先生を良く利用することです。

特に学校の先生はタダですし、大学受験を経験しています。

彼らを頼ることをお勧めします。


また受かるためには、今この時点でのテストを捨てるという覚悟が必要です。

卒業してしまえば意味の無い数字なんですから。

それ以上に、自分の弱点を探り出す、テスト本来の目的として利用しましょう。

勉強をしてからテストを受けるという繰り返しにより、弱点が見えてきます。


● トラウマを探します

心構えは出来ても、

基礎力が足り無すぎて、途方にくれる人は上の方法では届かないでしょう。

以下にちょっとしたアンケート。どちらに該当するか確認してください。

A) テストで一問でも分からない部分があると、冷や汗が出る
B) テストでいつもより分かる部分があると、良く出来たと期待してしまう

受験対策は、A)の方が行うもので、B)の方はやっても延びません。

これも科目により違うので、A)と答える科目が全て受験科目であれば問題なし。


しかしながら、

例えB)であっても、短期間でA)にすることが出来ます。

例えば、小学校の99(掛け算の暗記)は100点取れますか?

分数の足し算とかは?

99でも苦手とする段があったりすると、(本当にあるのでチェックしましょう)影響します。

つまり「嫌だな」と感じる部分があります。

実は精神に大変大きな影響を及ぼしていますので、やってみましょう。

弱点と言うのは点が取れないモノを指すのではなく、

自分の精神に影響を及ぼして、勝負全体の「勝てる」という気力を失わせるものを指します。

苦手意識と呼ばれますが、実際的には「呪い」に近く、勉強全般に影を落とします。



「いつから勉強が嫌いになったの?」

と言う問いかけを行って、そこからやり直さないといけません。

これを探して「意外と大丈夫だった」と安心するまで数時間もかかりません。

ここは個人のトラウマみたいなもので、誰も助言できません。

最初の一歩です。

一つだけではないかもしれません。念入りに探しましょう。



次に、

「いつから満点が取れなくなったの?」

へ進みましょう。

足し算から始めても良いですが、満点が取れないあたりを明確にします。

先生を頼るとしても、

「わからない所があるので教えてください。」

ではダメです。

「過去からやり直していますが、ここへ来ると満点が取れません。

 自分が直すべきところはどこでしょうか?」

と答案(つまりデータですね)を見せて、分析してもらってください。


満点が取れるようになったら、先に進むとしていけば、最後は受験で満点が取れるはずです。

この論法意外は全く意味が無いので、迷わずやりましょう。

塾へ言った理、難しい参考書を解いたりするのは、

満点が取れなくなる条件を探り出すためです。

それらの解法を覚えるためです。

考えるためではありません。解き方を覚えるだけです。

問題集をやるにしても、分からないと思ったらすぐ答えを見えること。

考えてはいけません。効率が悪くなります。

受験勉強は、パッと手が動かない(あ、これは難しそうと感じる)場合はアウトです。

頭を鍛える行為ではありません。

成績優秀な子供は、ずっとこれを続けているだけです。


次に頭全体を良くする方法と、瞬間的に知力をあげる方法、長く勉強を継続する方法を説明します。

これは最初の方で述べた苦手意識を克服していることが条件になります。

それが出来ていませんと通用しません。

すぐに元の状態に戻ってしまい、良い状態を続けられなくなります。

(だから、最初にトラウマ「嫌だな」を探すことがとても重要)


● 頭全体を良くする方法。

勉強が苦手な子供は、絵を描くのが下手です。

スポーツが苦手な子供は、音楽が苦手です。

これは使っている脳が同じだからです。

音楽をやるときは、音楽として取り組むのではなく、

想像の中で歩いている、踊っていると暗示をかけます。

すると、音感とよばれる感覚の精度が100倍程度あがります。

同じように勉強に関しては、絵を使って鍛えます。

まずはお題の絵を探す。(美しい、綺麗なものが適している)

この絵を見て解説する、解説文を自分で作る。

原画を隠して、自分で作った、解説文の通りに絵を描いてみる。

原画と比較する。

原画と違っている部分を解説文の中から探す。修正する、付け足す。

再度、原画を忘れた頃にチャレンジする。

形としてあってない部分。色があってない部分。大きさや位置があってない部分。

ここに拘ります。

例えば、解説するときに

「3cmくらいの大きさで、上に5mmで円があり」

と描けば、

大きさと位置も正確に表現できるはずです。

(こういう工夫を自分で出来るかどうか。この部分が知力となります。)

完全に一致する絵を描くためには、どういう表現を使い、どのくらい書けば良いのか

分かってくると思います。凄い大変ですよ。

同じ絵で構いません。

ルールとして文章であれば何を書いても良いとします。

知力自体があがりますので、その後の勉強が楽に成ります。

つまり、スポーツで言うところの体力づくりです。

頭の良い子供は、上のゲームをやらせると異常に強いとおもいますよ。



● 瞬間的に知力を上げる方法

人の知力は激しく上下しています。

スイッチを入れて、ギアを上げていかないと本来の力が出ません。

(勉強をしても無駄だと言う事です)


朝起きたとき、何でも良いから思い出して数を数えてみましょう。

「ええと、俺の好きなバラエティ番組・・・

 『xxx』、『○丸』、・・・」

正確に名前を言えて思い出せる(名前が間違っていたらNGとする)ものが幾つあるのか?

一つの場合、二つの場合、三つの場合、四つ以上の場合と変わってきます。

試験や勉強をするためには、四つ思い出せる状態を維持しないといけません。

いつやっても3以下の場合は、長期的に体調が悪いと言う事です。

良く眠れていないとか、運動が足りないとか、精神的に追い詰められているなど、

知力とは別の部分で対応が必要でしょう。


四つ思い出せましたら、頑張って七つ。

「ええと、次はクラスメートの名前でいこう。」

ネタは固定しておいても結構です。

過去に何度やったものでも、脳の状態が悪いと、面白いくらい思い出せません。

ですので、同じネタで充分です。

実施する前には、甘いモノをとって、カロリーを補充しましょう。

この方法の効果は数分程度ですが、試験などの序盤で確実に効果があると思います。


● 長く勉強を継続する方法

休憩時間をはさむことが大事です。

この休憩タイミングも、人によって個人差があります。

大体の人は、1時間の中に10分程度の休憩を入れると、リフレッシュできます。

(50分勉強、10分休憩)

もしこの人が、51分勉強を続けたらどうなるでしょう?

30分休憩しても脳は回復しません。

では、5分勉強をし、1分休憩したらどうなるでしょう?

ちゃんと回復します。

つまり勉強時間と休憩時間の総量を同じに出来るんです。

連続して取り組む時間にリミットがあり、

個人毎に違い、同じ人でも体調、時間帯により違うんです。

「イラッ」

と来る前に休憩できるかどうかが勝負です。

「イラッ」ときましたら、お終いです。

「はい、時間超過したね。今回は君の負け。今日はずっと集中できないから。

 嫌だって言ってもだめだよ。そういう脳のルールなんだ。また今度ね。」

と言う事で、実はリミットを超過して、無駄な勉強をしている場合があります。


私の体調が酷い時は、10分に1分休憩でした。

最近は、55分くらいに9分程度休憩ですね。

ご自身で測定しておくことが大事ですよ。


以上、ご参考になれば。
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効率の良さを考えれば、次のような感じでしょうか。



国語:国文法・漢字・古典の重要単語(法則)などの暗記物は自分で短い合間の時間を利用してひたすら覚えることが大切(ここらへんは覚えないとどうにもならない)。
   メインは読解なので、読解については文章の種類に応じた読解のコツについてしっかり書かれている参考書・問題集でアプローチの仕方とかどういうところに着目するのかといった点を理解し、別の問題でその着目の仕方・解き方をまねること。

英語:単語・熟語の暗記、英文法の理解・問題練習の反復が基本でしょう。リスニング・長文対策も考えたいところですが、当面は単語・熟語・英文法が最優先。

数学:基礎~標準レベルの問題(学校のワークレベル)はサラッと簡単に解けるようになること。応用問題は最初はすぐには手が出ないでしょうから、解答の解き方を理解することが大切。設問文の条件をどう数式にしていくのかとか、座標をどう求めるかとか、どういうタイミングでどういう定理や公式を使うのかなど着目点は様々にあるはずです。そこをよく理解したうえで、類題でその解き方を再現できるようになるかが大切です。理科の力・電気も同じようなアプローチが早いでしょう。

理科(力・電気を除く)・社会:基本的にここらへんは重要知識の暗記と問題練習を反復して暗記した内容がきちんと設問の解答として導き出せるかどうかの確認が重要でしょう。

ただ、計画上の期間を考えると難度の高い参考書とかには手が出せないと思います。薄めで易しめの参考書・問題集で基礎~標準レベルを固めて、応用レベルの入り口に立てるようになるという感じになるでしょう。
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