生後1ヶ月のオカメインコの雛 挿し餌は注射器みたいなもので喉の奥に入れてあげているのですが、最近喉に

生後1ヶ月のオカメインコの雛
挿し餌は注射器みたいなもので喉の奥に入れてあげているのですが、最近喉に餌を上げてもくしゃみ？咳？みたいなものをしてあわ玉を飛ばしてしまって上手く食べられていません。これは私の挿し餌のしかたに問題があるのでしょうか…

No.1 回答者： おひさまの香り 回答日時： 2019/07/31 01:56

注射器みたいなものとはシリンジですね？　

生後一か月なら粟玉をふやかしてスプーンで与えるのが普通で、元気な雛ならジャージャーと鳴きながら自分から食いついてきます。
シリンジで与えるのは強制給餌と言って、スプーンから食べてくれない場合（お迎え直後で怯えて食欲がない場合とか、元気がなくて食べてくれない場合）に強制的に食べさせるのが目的で、本当は避けたいのですが．．雛ちゃんはそういう状態ですか？

シリンジでの強制給餌は慣れていないと難しい事もあり、危険です。
上手に食道に入れてあげないと命にかかわります。　人間も食物が気管に入ったら咽たり嘔吐したりと苦しいですが、それと同じです。　うまく食べさせてあげられないと体重はどんどん低下し、骨格にも影響します。
雛の時に沢山栄養を摂って、しっかりした骨格を作らないと大人になってから丈夫な体格を保てません。
病気になった時に治療しても、体力のない子は丈夫な子より助からない場合が多いです。
オカメインコは体重７０グラムを下回ると危険と言われています。

雛の時に十分な栄養を摂る事はすごく大事なので、もし自信がなかったら鳥専門病院に入院させて一人餌になるまで育ててもらった方がいいです。
参考までにですが、プロのブリーダーさんは粟玉ではなくパウダーフード（ケイティのイグザクト）を与えているようです。
粟玉では補えない栄養素が摂取できるとの事。
イグザクトはお湯で練って与える粉末（ペレットを粉末にしたような物）なのですが、練り加減（お湯の温度や粘度）をしっかり把握しないと食滞やそのう炎を起こす危険性があります。
YouTubeでとりっぴーさんがイグザクトの与え方を紹介しているので参考になさってはいかがでしょうか。

オカメインコは生後一年半を過ぎるとかなり丈夫になりますが、一人餌に切り替わるまではすごく慎重に扱わないと落鳥してしまいます。　温度や湿度もしっかり管理した方が良いです。
気になったのが「くしゃみみたいな感じで粟玉を飛ばす」という所です。
もし顔を左右に振って吐くなら病気による嘔吐かも知れません。　雛は食滞やそのう炎で嘔吐します。
とりあえず鳥専門病院か鳥も診てくれる獣医さんで健康診断を兼ねて受診した方が良いですよ！！