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東京消防庁、東京消防庁は、なぜ、稲城市の消防本部を、合併して、東京都全体の消防にしないのか?また、大きな消防本部同士の合併、例えば、横浜と川崎、相模原と、藤沢市、厚木市、スケールメリットあれば、消防、災害救援の対処能力は、東京消防庁の次位の実力が、付く?

質問者からの補足コメント

  • 総務省消防庁は、法律立案、全国共通の制度作成、消防研究所、消防大学校の運営を、担当。東日本大震災など、大きな災害救援の時には、例外的に、総務省消防庁長官が、全国の県知事、消防に応援出動の指示が、出せる、但し普段は、消防組織法に寄り、都道府県庁、市町村、消防には、指導、勧告、助言は、出来るが、、指示命令は出来ないそうです、

      補足日時:2019/10/09 20:48
  • 比較的大きな消防本部は、政令指定都市。それ以下は、市役所レベルか、幾つかの市町村の組合消防、どちらも、組織は、小さく、人事、人材育成、レベルアップは、難しい。少子高齢化社会と、言われているが、、有能な幹部人材確保、財源確保、東京消防庁の次位のレベルの消防本部を、全国に、ある程度、分散して、用意して、リスクの分散、という観点からも、総務省消防庁は、消防本部の広域化、県に、3から五ブロック位で、まとめたい、意向のようです。

      補足日時:2019/10/10 07:38

A 回答 (2件)

そういう関係の仕事をしている者です。

そうなんです、都内でも稲城だけ違うんですよ。これめちゃくちゃ事務書類がめんどくさいのです。

で、聞いたことがあるんですが、なんか昔に東京消防庁と稲城消防でいざこざが有ったらしいです。どこまで本当か分かりませんが、それで稲城消防は「独自のやり方で行く!」って決めて事務を独特のものにしている、って昔から仕事している人に聞きました。

で、そんな縄張り争いがあるのか?と思うでしょうが、意外にそういうのはあります。
有名な話では阪神大震災の時に、他府県から駆け付けた消防車のホースの口が合わない(接続方式にマチノ式とねじ込み式がある)ので、消火活動が遅れた、という話があります。
 たった口金ひとつなのに、他府県だけじゃなく、同じ府県の市町村が違うだけで「違う」ことも当時はあったのです。(今も違いますが、どの消防も両方の接続金具を持っています)

また関東の特に神奈川県の話でいえば、
・川崎は頑固 東京と横浜に挟まれているので、びっくりするような「独自仕様(条例で決めている)」がある
・鎌倉は別格 古都で歴史的建造物が多いので、かなり独特というか、周辺に比べてかなり厳しい基準がある
・藤沢は独特 何か知らないけど、藤沢消防は不思議なほど独特なやり方をする
などは業界内では有名な話です。

で、なぜこうなるか、というと日本の消防が町民自治から出発しているからです。江戸のいろは組は有名ですが、あれって町人だけで作った組織で江戸を管理する幕府もほとんど手を出していないしお金も出していない組織なのです(武家屋敷は武士による別組織が対応した)

他の都市なども、町民は町民で防災組織を作り、武士は武士で作ったので「自分たちの町は自分達で守る」という伝統ができ、だから消防は市町村ごとに設置されていて、なんか結構縄張り争いがあります。

>例えば、横浜と川崎、相模原と、藤沢市、厚木市、スケールメリットあれば、消防、災害救援の対処能力は、東京消防庁の次位の実力が、付く?

どうかな?難しいと思います。
東京都は稲城だけ別とはいえ、都としてはひとつの行政単位です。だから影響力を出そうと思えばできます。
それに対して神奈川県は3つの政令指定都市があって、政令指定都市は「県と同格」の扱いなので、県が主導するのも難しいし、横浜と川崎が連携するにしても、トップが二人(横浜市長と川崎市長)になるので、どちらの意向が強いかという問題も出ます。ちなみに、横浜の場合、各区の消防署長にかなりの権限がありますが、川崎市の場合は市長である川崎消防長が権限を握っている、という違いもあります。

こういうのを調整するのは、市町村制の枠組みそのものに関係するのですごく難しいです。
他にもその市の中でその他の部署と連携している問題もあります。たとえば横浜市の消防は消防水利などを水道局が管理している部分があって、同じ市内なので調整ができますし、緊急無線も連絡性がありますが、これらを他の市町村まで広げるのはかなり難しいものがあります。

災害の事を考えて連携をするなら、いっそ「神奈川県消防」のようにしてしまうほうが東京消防庁レベルの能力をもてるのでしょうが、そこに「消防は自治体ごと」という歴史的な枠組みがあって、難しくなるのです。
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この回答へのお礼

なるほど、そういう事情が有るとは、知りませんでした。今は、少子高齢化、市町村の合併、総務省、消防庁も、消防の広域化、県単位は、無理だが、県を、幾つかのブロック分けに、する。装備品、間接人員を、実働部隊に振り向けて、スケールメリットを図ると、消防白書に、書いてある。やはり、消防のいざこざ、ある程度のスケールメリット、の実施で、人事異動、交流、活性化が、必要、総務省消防庁の指導力が問われて居ます。東京消防庁の事は、みんな、良く知っているが、、総務省消防庁の役割、任務、業務内容を知っている人は少ない。

お礼日時:2019/10/10 00:16

>東京都全体の消防にしないのか?



広域行政区分というものがあって、稲城市は『南多摩地区広域行政組合』の
管轄だからだと思います。もちろん、行政指導(消防、防災について)は東京
消防庁が行うと思います。

>消防、災害救援の対処能力は、東京消防庁の次位の実力が、付く?

自ずと各消防本部は連携していますので、大規模災害等になれば都道府県を
超えて連携し対応するのだと思います。
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この回答へのお礼

多摩地区の市町村は、消防事務委託という形で、東京消防庁に委託する。稲城市は、東京都なのに、なぜか、事務委託を、しない、島の部分を除き、稲城市だけは、消防事務委託を、しない、、万が一、大災害での、東京都被災の時に、備えて、東京消防庁レベルの消防本部は、幾つか、分散して有ると、良いです。ちなみに、総務省、消防庁は、日本全国の指導、勧告、助言は、出来るが、消防実働部隊は、無い❗警察庁が、実働部隊が、なく、実務は、警視庁が、担当。総務省消防庁の実働部隊なく、事実上の実働部隊は、東京消防庁、関西は、大阪市消防局

お礼日時:2019/10/09 19:18

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