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時間外取引がいけないことならなぜ禁止したり制限しないでいままできたのでしょうか?
このニュースや背景に詳しくないので、なぜこんなに問題になって国会でも取り上げるとか?大臣が「これは問題だ、制度を変えねば」みたいな発言をするほど、重要なら、なぜ今になってことが起きてからあわてているのか、よくわかりません。今まで慣例に従ってる人や企業がほとんどだったから問題がおきなかったのでしょうか?だとしたら日本は温室ですよね?あっというまに外国企業にのっとられてしまいますよね?
自分には堀江社長がそんなに悪いことをしたとは思えないのですが(法に違反したわけではないのですよね?今のところ)零細企業の経営に関係する立場から、大企業に負けないがんばっている中小企業を応援したい気持ちは大いにあり(ライブドアは中小企業ではないのかな?)しかしながらまだ自分の意見をもたない、良いのか悪いのか判断しかねている柔軟な姿勢ですので、これはこうなんだよと、誰かご回答・ご意見くだされば、参考にしたいと思います。

A 回答 (5件)

一番の問題は時間外取引の対策をしていなかった経営者の問題。

乗っ取られないようにするのが経営者の役目であり、株主の利益確保をするのが役目。

2番目に制度の不十分さの問題。
こうなるのは頭のいい官僚様たちなら十分解っていたはず。今回、規制できなかった弱さが浮き彫りになった。

3番目にあれをライブドアではなくて、海外の企業がやればもっと解りやすい企業買収問題だった。

4番目に買収しようとした企業の代表者がレギュラー番組出演者で、世間を騒がした企業であった。

5番目に外資資本から大量な資金協力を得て、いち日本企業が業務提携を目的とはいえ、公共に近い放送局
をお金で買収しようとした。

6番目に混乱の最中、ビジネスとして確実に儲けたのは外資系。

7番目損したのは駒となった放送局とライブドアそして張りぼての経済政策がバレた政府。
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この回答へのお礼

なるほど!わかりやすく箇条書きでご回答ありがとうございます!
ライブドアを被告として裁判台に立たせるとしたら一番問題になるのが5番目の、買収相手が公共に近い放送局であるということ、ですね?
でも公共に近いといっても、各局それぞれ独自でカラーがあるし、ニュースなんかもともと偏りがあるし(NHKだったら問題かも)、支配されたとしても大勢に影響は無い(失礼かな?)様な気もしますが。。なにをどう支配するのかよくわかりませんが視聴者が番組を選ぶ時代なのでは?そのへんもよくわからないど素人の考えですが。。

お礼日時:2005/02/23 00:56

今回のライブドアのニッポン放送へのM&Aは真珠湾攻撃みたいなものです。

理想とされるのは公開買い付けの宣言(宣戦布告)→買い付け(戦闘)→買い付け終了(終戦)という流れですが、ライブドアの場合は、時間外取引(奇襲)→買い付けの宣言(宣戦布告)→買い付け(戦闘)→買い付け終了(終戦)という流れなので、従来のM&Aの常識からするとルール違反なのです。
また、ほりえもんバッシングが強いのは「明日は我が身」と感じるマスコミの防衛本能もありますが、外資の力を借りて、株主を担保にリスクの高い賭けを行うという事が批判されているというのもあるかと思われます。
リスクとして挙げられているのは巨額(800億)の借り入れと、ニッポン放送を傘下に置く事のメリットがいまいち見えてこない点。
また、外国企業の株式を使っての企業買収が可能になるという事でバランスをとる為に対抗策が法務省や経済産業省で話し合われていますが、その最中にモデルケースとなるような企業買収をやらかしたというのもあります。
あ、あとはほりえもんの言動がちょっとぶっきらぼうすぎるのが火に油注いでるかもです。

参考URL:http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050222AT1E21 …
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この回答へのお礼

なるほど、真珠湾攻撃とはうまく言い当ててますね。
マナー違反だけでなく、ルール違反でもある、と。外資の力を借りてごり押ししようとする姿勢は、たしかに批判を浴びるでしょう。
どうもほりえもん劣勢のようになってきましたが、今後の成り行きに注目ですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/10 22:34

現在おおっぴらになっている内容ではライブドア/堀江社長は違法行為をしていないので逮捕されたりはないのでは?

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この回答へのお礼

諸事情でお礼が遅くなりました。
昨日までの成り行きから、堀江社長は違法ではないが、今回の買収合戦ではフジテレビに負けそうな雲行きですね。裁判所も世論を反映するといいますから。

お礼日時:2005/03/10 22:23

MSCBというのはMoving Strike convertible bondの略語で、日本語では「転換価格(下方)修正条項付き転換社債」と呼ばれるものです。



詳細は検索していただくとして平たく言うと、

1.ライブドアがMSCBをリーマンで発行
2.ほりえもんがリーマンにライブドアの株を貸す
3.リーマンブラザーズが借りた株を空売り
  (例えばこの時点で株価400円とします。)
4.株の供給量が増えるので株価が下がる
5.転換価格が下がる
6.下がった時点で社債を株式に買える
  (この時点の転換価格が300円とします。)
7.転換した株式をリーマンがほりえもんに返す

という流れでリーマンは1株あたり100円の利ざやが抜けるわけです。

この利ざやの源泉が値下がり前に株を買った既存の株主のお金というわけです。
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この回答へのお礼

諸事情でお礼が遅くなりすみませんでした。
リーマンという外資がもうけた手法ですね、
株のことをもっと勉強してみたくなりました。
具体的でわかりやすいご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/10 22:20

マスコミを支配しようとしているのですから、マスコミの報道で悪く言われている部分が多いのはやむを得ないと思います。



個人的には貸株+MSCBという既存の株主のお金をかすめ取るような資金調達方法が問題があったと思っています。

ん?私ですか?
もちろん、ライブドアの株主です(笑)。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、他人の株をかすめ取ってしまったわけですね?
今の法律では違反しないけれども信義的にやってはいけないことなんだと?
その株で資金調達というやりかたがよくわからないんですが。。経済の知識もないので。

お礼日時:2005/02/23 00:43

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