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The greater the obstacle, the more glory in overcoming it.
障害が大きいほど、乗り越えた時の栄光も大きい。

上記は劇作家のモリエールの名言です。

この名言を読んだ時に、疑問が生じました。
それは、"the more~, the more~"の表現を使用しているのは分かるのですが、後半の"the more"以降を、"the more glorious~"と形容詞で表現せずに、"the more glory"と名詞で表現していることです。名詞なので、この"more"は"much"の比較級となります。
つまり、"the more"の後は形容詞か副詞を配置したほうが、比較級としては一般的なのかという私の思い込みがあったので、名詞を使っていることに違和感を覚えました。
つきましては、次の点ご教示願います。

①形容詞を使用せずに名詞で表現する方が一般的なのか。ニュアンスの違いや名詞の効果。
②倒置せずに、省略部分を明示した文

※過去の偉人の名言なので表現が硬いからかもしれませんので、それならばご指摘いただければと存じます。

A 回答 (6件)

> The greater the obstacle (is), the more "the" glory (is) in overcoming it.


> 上記のように、前半の"the obstacle"と同様に、"glory"の前に定冠詞の"the"が付きそうな感覚があるのですが如何でしょうか。

横レスですが・・・。

UY_Scuti さん自身が当初の質問で仰っているように、モリエールの格言は “the more glory” と「形容詞 + 名詞」で表現されています。形容詞 “more” の前に定冠詞 “the” が付いていますから、重ねて “glory” の前に冠詞を付けて “the more "the" glory (is)” という形にはしないということではないでしょうか。下記サイトの中頃あたりの「the more の形には注意が必要」をご参照ください。

https://www.makocho0828.net/entry/2017-09-06-the …
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the more "the" glory (is) in overcoming it.



で問題はないと思いますが、
The obstacle is great
The glory is more in overcoming it
となり前者のgreatが形容詞で後者のmoreが副詞となります。
この組み合わせは文法上許されるのかどうか分かりません。
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例えば、下記の文



The more I look at her, the more beautiful she looks.

を嚙み砕けば
I looked more at her
She looks more beautiful
がベースとなるのでmoreは副詞ですが、

The greater the obstacle (is), the more glory (is) in overcoming it.

のごとくbe動詞が省略されてるように見えます。

ならば、greaterもmoreも副詞ではなく形容詞となり、この文では”the more glorious”とは言えないと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

非常に分かりやすく説明してくださり感謝いたします。

仰ることで腑に落ちそうなのですが、その場合、
The greater the obstacle (is), the more "the" glory (is) in overcoming it.

上記のように、前半の"the obstacle"と同様に、"glory"の前に定冠詞の"the"が付きそうな感覚があるのですが如何でしょうか。

お礼日時:2021/07/03 01:26

私には、ご質問に正解を出せるだけの能力はありませんので、以下は単なる思い付きです。



もしかすると、あくまで “もしかすると” ですが、“glorious” という形容詞は比較級の形をとりにくい(比較級と相性がよくない)のかも知れないという気がしました。ご質問の文の場合、"the more glorious~" という表現は比較級と相性がよくないので、形容詞で表現せずに "the more glory"という名詞表現を選択したのかも知れないと思いました。「比較級と相性がよくない形容詞」については、下記サイトをご参照ください。
https://je.at.webry.info/201205/article_5.html

日本人にしてみれば、“glorious” の比較級は「より栄光のある」みたいなことで、比較級になることに抵抗はあまり感じないのではないかと思いますが、もしかすると、ネイティブにとっては “glorious” と比較級は相性が悪いと感じられるのかも知れません。前記サイトでは、「awful, excellent, amazing, fantastic, supreme のような語は度合いを示せないので『比較』ができない」という趣旨の記述があります。これらの語は意味的に “glorious” と通ずるところがあるような気がします。例えば “awful” にしても、日本人には「よりひどい」、“excellent” にしても「より優れた」というように、いずれも比較級にすることに抵抗はあまり感じませんが、ネイティブにとっては “awful” や “excellent” は比較級にはならないと感じられるようです。であれば、“glorious” も比較級とは相性が悪いと考えられている可能性はあり得るような気がします。

「こんな見方もあるかも知れない」という程度の話です。ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>日本人にしてみれば、“glorious” の比較級は「より栄光のある」みたいなことで、比較級になることに抵抗はあまり感じないのではないかと思いますが、~
仰るとおり、私にとっては"glorious"を比較級にすることに抵抗がありません。
この感覚を身につけるのは至難の技かもしれませんね。

お礼日時:2021/07/02 11:14

名詞としての意味と形容詞の意味とのニュアンスの違い、何を比較したいのかによると思います。



As a adjective glorious is exhibiting attributes, qualities, or acts that are worthy of or receive glory.

As a noun glory is great beauty or splendour, that is so overwhelming it is considered powerful.

つまりgloriousは「栄光を受ける価値のある属性、資質、または行為」であるのに対してgloryは「栄光そのもの」
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

モリエールは、「より栄光を受けるに値する」というよりダイレクトに「より栄光自体が大きくなる」と表現したかったということですね。

お礼日時:2021/07/02 11:12

英語は名詞を使ったほうが英語らしいです。

言い換えればネイティブスピーカーは名詞を好んで使います。ご質問の点もこれに通じます。

名詞をよく使う例を挙げてみます。

彼はゴルフが上手い
→ He is a good golf player. (He is good at playing golf)

彼は酒をよく飲む。
→ He is a drinker. (He drinks a lot)
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

名詞と形容詞の使い分けが本当に難しいです。
慣れるしかないとは思うのですが、名詞で表現できる場合は、名詞で表現する感覚で宜しいでしょうか。

お礼日時:2021/07/02 11:07

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