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(外国人でなくアメリカ人で例えると)
アメリカ人がアメリカ以外で殺人を犯した場合、自国の刑法でさばくと規定している場合でも(アメリカ人が日本で殺人を犯してもアメリカの法で裁くとしている場合、)日本は国内で外国人が殺人を犯した場合日本の刑法で裁くとしています。属地主義
これはどういうことですか?この場合どうなりますか?

アメリカ人がアメリカ以外で殺人を犯した場合、自国の刑法でさばくと規定していないのですか?(外国はこういう規定を定めていないのですか?)

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    属人主義について

    日本人が外国で殺人を犯した場合日本の法律が適用される。
    日本人が外国で殺人を犯した場合その国の法律が適用される

    いっていることが意味わかりません。
    日本の法律が適用されるとはどういうことですか?
    解説お願いします。

      補足日時:2021/09/23 20:01
  • どう思う?

    回答ありがとうございます。

    日本でアメリカ人が日本人殺して死刑になってもアメリカは文句いわないということですか?

    アメリカだと無期懲役な感覚なのに、死刑になっても文句いわないということですか?

    アメリカは属人主義で日本は属人主義です。日本人がアメリカで殺人を犯して日本に逃げた場合どうなりますか?

    日本の法律の適用について
    例えですが、豚を食べた場合、死刑の場合、日本の場合は犯罪ではないです。どうなりますか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/09/23 20:55
  • どう思う?

    日本人が外国で殺人を犯した場合日本の法律が適用される。について

    仮に日本では無期懲役でもその国が死刑といったら死刑なわけですよね。
    日本の法律が適用されるとはどういうことですか?

      補足日時:2021/09/23 21:03
  • どう思う?

    最後に確認ですが、
    日本の法律が適用されるとは外人で犯罪犯した場合(このとき日本の法律が適用されるわけでなく)外国の法律で裁かれ帰ってきたら適用されるという意味ですか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/09/24 23:51

A 回答 (2件)

>日本でアメリカ人が日本人殺して死刑になってもアメリカは文句いわないということですか?



批難はされるでしょうが、そのまた逆もありえます。たとえば丸腰の日本人留学生がアメリカで射殺された事件で犯人は無罪になり、日本は強く抗議しましたが、それを受け入れるしかありませんでした。

米軍は日本の司法制度を信用していないので、地位協定でなんとか米兵をアメリカに返せるようにしていますが、日本で裁かれる場合も規定されています。
だから「文句を言わない」と言う点については、それぞれの国家の「主権」があるので、お互いさま、です。

>アメリカは属人主義で日本は属地主義です。日本人がアメリカで殺人を犯して日本に逃げた場合どうなりますか?

日米間には日米犯罪人引渡し条約 があり、お互いの国に同等の刑法が有る場合、お互いに引き渡されることがあります。ただしそれは裁判所の判断によるので確実に引き渡される、わけではありません。

>例えですが、豚を食べた場合、死刑の場合、日本の場合は犯罪ではないです。どうなりますか?

日本はアメリカと韓国の2か国しか引き渡し条約を締結していません。なので、それ以外の国の法律違反があり、その国が属人主義であっても日本では何も起きません。自国に戻ったら逮捕起訴される可能性はあるでしょうが、その国の法律や司法制度によるので、国家が特定できないならこれ以上は分かりません。

>日本人が外国で殺人を犯した場合日本の法律が適用される。について
>仮に日本では無期懲役でもその国が死刑といったら死刑なわけですよね。
>日本の法律が適用されるとはどういうことですか?

面白い事例を見つけました。ロス疑惑と言われる事件です。
これは日本人の故三浦氏がロスで妻を殺害したと疑惑を受けた事件で、三浦氏は日本に帰国後、三浦氏は日本の検察に妻殺人(犯行は米国内)の容疑で起訴され、最終的に無罪となっています。

その後、サイパン島でアメリカの司法当局に身柄を拘束された三浦氏と弁護人は「一事不再理の原則から、殺人罪は無罪なので不当逮捕だ」と主張し、グアムの裁判所は一次不再理を認めたうえで「共謀罪は日本で審理されていない」として、ロスへの移送を許可しています。

この事例から行って、国際間で同じ罪を問う場合、特に先進国同士なら一事不再理の原則が適用されることもある、といえます。
この回答への補足あり
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基本的に、今の世界では刑法に限らず法律は属地主義を採用しています。



属地主義と言うのは「その国に居る人は国民や外国人などに関わらず、全員その国の法律に従う」ということです。

属人主義というのは「その人物が所属している国家がその人物の処罰を行える」というものです。

これは国家によって「価値基準が異なるので必要」と言う部分と「その人物が所属する国家の法律の効力を維持するために必要」という部分があります。

たとえば、イスラム法の国では「豚を食べない」ので食べたら罰せられます。日本に来たイスラム人が豚を食べたら、日本の法律では罰せられませんが、イスラムの価値基準では許されないことなので、帰国したら(そしてバレたら)罰することができる、というのが属人主義です。

また、たとえば税金の問題があります。アメリカは属人主義なのでアメリカ人が外国で得た所得でもアメリカでの納税義務が発生します。この時、本人は外国にいるので税法違反で罰せられない、とはならないのです。

アメリカがなぜ属人主義を取っているかというと移民国家だからです。たとえばアメリカに移民してきた1世は元の国に親戚などがいるので、アメリカで犯罪を犯して元の国に逃げ親戚にかくまってもらうことも可能です。アメリカが属地主義だと、外国に逃げられたら終りなので、属人主義を取ることになるわけです。


さて、アメリカ人が日本など外国で殺人を犯したとき、日本は属地主義を取っているので、日本で捕まえて日本の裁判で裁きます。これが属地主義です。
 で、日本で罪を償ったアメリカ人が帰国した場合、また殺人で裁判にかけられるのか?といえば、それは可能です。

 ただ、ここで問題になるのは「殺人の被害者側の権利を受け付けるところが無い」ということです。日本なら日本国内での殺人事件なので、被害者に代わって日本の検札が起訴するし捜査権も持っているわけですが、アメリカでは「日本で起きた殺人など知らん」という事になるし、アメリカの捜査官が日本に来て操作する権限も持っていません。

ということで、刑法犯だとするといくら属人主義でも国内法が優先されるので、2重処罰という事にはほぼならないです。

ただこれが税法違反とか国際的な金融取引違反などだと、どうなるかは分かりません。
この回答への補足あり
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