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ある公営企業で負債比率がマイナスになっているものをみました。
またその前年はこの会計ではその前年は負債比率が30,000を越えていました。
これはどういう状態を示すのでしょうか。

前者のケースの場合は分母がマイナスになっており、
自己資本と剰余金の和がマイナスになっているのです。

例えば民間企業でこのようなケースになることってあるのでしょうか。

詳しい方、教えてください。

A 回答 (2件)

そういうことです。


本業で儲けが出ない→お金ができない→人から借りる→負債比率が上がる
ということです。
企業というのは基本的に出資者からの出資(資本)と借金(負債)を運転資金として運営しています。
前者は基本的に解散しないかぎり返済しなくていいお金、後者は期限がきたら返さないといけないお金です。
前者が多いほうがもちろん財務的に健全で安心ですよね。
よって負債の比率が低ければ低いほど健全です。
でも銀行などは人のお金を預かって運用することが仕事なので自己資本比率は必然と低くなります。
不動産業なども家とかマンションを建てて売るのが仕事なので、まず建てるのにどうしても多額のお金がいるので借金が多くなります。
このように業種によって適正な負債比率や自己資本比率は変わってきます。
ただ、負債比率や自己資本比率がマイナスというのは資本の部がマイナスということ(赤字が続いて累積している損失の額が資本の額を超過しているということ)なので、
債務超過で一般的には倒産寸前です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
わかりやすい解説で、なんとなくですが理解ができました。
業種によって適正な数値というのはことなるものなのですね。

お礼日時:2005/07/05 22:03

赤字が続いて繰越欠損金の合計額が資本等の金額よりも大きくなっているケースです



つまり債務超過という状態で、倒産寸前です

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
私がみたその公営企業では、
5年前は負債比率が1000程度だったものが、翌年は3000、その次は10000、さらに30,000になってついにマイナス8000になっていました。これは年を追うごとに悪化しているということでよいのでしょうか。

物の本によると100以下が適正となっているのですが、
マイナスはやはり適正とはいえないのですよね。

補足日時:2005/07/05 00:02
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