プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在は社宅住まいですが、子供が多いため将来手狭になりそうです。狭くても住めないことはありませんが。夫婦共働きですので、毎日とてもハードで、日々暮らしていくだけで精一杯です。私としては効率よく家事のできる間取りの家に住みたいのです。ただ、主人が借金をしてお金を使うのを我慢してまで家を建てたくないらしいのです。日頃家事は私が中心にやっていますので、どんなにたいへんかが分からないのでしょう(育児は積極的にしてくれていますが)。例えば彼に洗い物を頼んでも、溜まってしまいどうしようもなくなるまでしようとしません。掃除に関しても、1ヶ月していなくても気にならないみたい。家を建てた場合は返済はなんとかなりそうです。もちろん、生活は今よりもしめないといけないでしょう。それが嫌らしいのです。
こういった主人を説得させるには何かいい方法があるでしょうか。

A 回答 (10件)

「経験者、自身なし」としたのに、専門的な言い回しをしてしまいました。


今度は、専門家の立場で解説します。

>社会的に見て好ましい存在かどうか
家を建てるという行為は、場所が都市部であれ、地方であれ、少なからず環境に変化をもたらします。
住宅を計画される方のほとんどは、住宅の内のプランしか考えません。
しかし、最も望まれる建築計画とは、周辺の環境にとってどのような存在になるのかといったコンセプトが必要です。
たとえば、田舎の閑散とした田園地帯に、高層マンションを建ても、景観になじまないばかりか、
田畑への日照障害、風向きの変化、排水による水質汚濁、水道施設の水不足などの問題が生じます。
これは、極端な例ですが、皆さん気にされていないだけで、実は多かれ少なかれこのような影響を周囲に与えているのです。

>家庭が地域社会とどう関わってゆくのかまで、コンセプトを明らかにして建てる方は非常に少ない
これは言葉で説明してもわかりにくいので、我が家の場合を紹介します。

南信州の天竜川の河岸段丘に位置しています。崖に建っているわけではなく、なだらかな山裾の地方都市に暮らしています。
生活の術は、木工業を営み、自家用の畑を持っています。野菜のほとんどは自作していますが自給自足にこだわっているわけではありません。
元からここに暮らしていたわけではなく、都心の企業戦士として十年以上過ごしたこともあります。

もっとも大事にしている信念は「結い」です。
結いとは、助け合いの精神と説明してよいかと思いますが、ボランティアとは違います。
個人の利益になることでも、皆が共同作業をするのです。そして、手伝ってもらった家は次は自分が手伝いに行く。
こうして、労働力が集落全体で共有される仕組みです。
いまは、結いは廃れてしまいましたが、私の精神的な支柱にしています。
自分のできることは、自分でする。できそうなことはすべてやってみる。
その結果、近所で困ったことがあれば「あそこに行けば何とかなる」といった安心感を持ってもらうように努めています。

生活に使うエネルギーも、新たによそから取り入れるのではなく、周辺にある物を極力利用尽くす。
暖房は「薪ストーブ」、炊事にも「かまど」(ガスも使う)、風呂は「薪釜」(灯油兼用)、し尿はバイオはこうさせた無臭堆肥に、仕事で出る大鋸屑は「カブトムシの餌」から堆肥になる。
こうして、エネルギーレベルでも、周囲に与える影響を最小限に抑え、逆に、荒廃する山林の活性に寄与する。
これは、周囲のためであるとともに、巡り巡って、自己の利益となって帰ってきます。
これを「借家」で実現しています。もちろん大家の理解があってのことですが。

生活道具にも、ほとんどリサイクルやリユースを徹底するが、外面的にはなんらその存在を意識させない、いわゆる普通の生活をする。
かなり難しい「自然な生活」に挑戦しています。
私の生活を目指せといっているつもりはありません。恐らく無理でしょうから。
「他者の為に自分の生活力を生かす」、この気にならないと修験者のようになってしまいますから。

まとまりがなくなったので、無理やりまとめると、
「私が住んだことで周囲が幸せになる」人を含めたすべての自然環境に対してです。
人が暮らすということの根源的な話になってしまいましたので、かなり硬くなってしまいました。
私の他の質問への「良回答」を参考にして読んでください。
理解していただければ幸いです。
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この回答へのお礼

お礼を何て書こうか迷っているうちに遅くなりました。具体的に例を示しての説明、わかりやすく理解できました。rakkiさんのような生活はすごく感じました。偉いなあと思いました。私達には無理にしても、「私が住んだことで周囲が幸せになる」ような暮らしを目指したいな。 本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/11/08 17:17

2度目の登場です。


それだったらですねー。お勧めの本があります。ぱる出版の「マイホームの賢い買い方・選び方」(山本公喜監修 富田数志著 1500円+税)です。パッと当てはめて大体の金額がわかる「表」がとても充実しています。例えば、物件3000万円で金利4%の場合、頭金をいくらはらうと、何年返済だと毎月の返済額がいくらになるか、というのが一覧表になっています。だから、「頭金500万円で、毎月15万円くらい払うと、完済までに20年かかるのね。15年で頑張るとすると、18万5千円か...」などと一目でわかる仕組みになっています。
細かい計算が面倒な人、苦手な人(私も!)には便利ですよ。ただ、2年前の本なので、金利が、今より多少高めに書かれているのが難と言えば難ですが...。
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この回答へのお礼

早速探して読んでみます。私も計算苦手なので助かります。ありがとうございました。

お礼日時:2001/11/08 17:21

私が家を買いたいという気持になった体験談を書かせて頂きます。



私は、ごく普通の賃貸マンションに通算10年住みました。
ある更新の時、不動産屋さんで手続きをしていると老夫婦がお見えになり、
賃貸物件を探していると不動産屋さんに言いましたら、「老人に貸せる物件は
あまりないねえ。」と済まなそうに言いました。日本では、老人用の賃貸物件は
皆無に等しく、私もこの先いつもまでも賃貸ではダメかな思いました。
これが私の中に家を買うという気持が芽生えたきっかけでした。

次に私がかつて勤めた会社では住宅補助が出ましたが、5年が経過すると
傾斜的に少なくなり、10年後は無くなりました。
会社が補助する期間に頭金を貯めて、家を買いなさいという事で、年々、
私の家賃負担額が増えましたので、それならっ買おうと気持が強くなりました。
rokokoさんは社宅にお住まいのようですが、そのようなことはないですか。

次は、家賃とローンのことです。家賃は住む場所で違うし、景気によっても
変動しますが、年を取っても家賃負担に耐えうる収入を得ることが出来ますか。
私には、その確証がありませんでした。ローンはいつかは終わりますが。

また、ローンは固定なら何年先でも支払額は確定しており、それに合せた計画を
立ててれば、家賃と違って景気変更の影響を受けることがありません。
加えて、日本の住宅は賃貸物件より分譲物件の方がはるかに良く出来ています。
これはホントです。また、ローン、家賃同額なら、賃貸で借りれる家の方が
絶対に狭いです。私はその後、家族状況が変化して大勢で住むことになりました。
その人数に必要な広さは、賃貸物件ではありませんでした。これが決め手になり
家を買いました。 今は買ってすごく良かったと満足しております。
でも、気をつけてください。分譲はローン以外にも税金、保証料、保険料等など
かなりの出費になりますので。では、頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。老人に貸せる賃貸が少ないとは知りませんでした。まだ先の話ですが、その時になってからでは遅いですよね。今の社宅は、いまのところは何年で出なさいというのはありませんが、家賃は高くなるかもしれません。もちろん、退職したら出ないといけません。その時のこともちゃんと考えなくてはいけないのですね。

お礼日時:2001/11/05 17:47

ライフスタイルの問題ですから、押し付けてもダメでしょう。


ご主人の今の意識がどこにあるのかを確かめたらいかがですか。
男なのか、夫なのか、父親なのか、亭主なのか。
それぞれの違いは分かりますか。
簡単に分けると、
自分中心、夫婦中心、家族中心、地域社会中心といったところでしょうか。
お話の様子だと、「男」の方のように思えます。(女であるはずないですよね)

私の考えでは、家を建てるときに、この自分の考え方を把握しないでおくと、後で後悔する家作りになると思っています。
単なる憧れで作れるほど家作りは簡単な作業ではありません。
家庭のための家作りとは、多くの方々が見落としている視点なのだと思います。
家族の使いやすい間取りなどは良く検討されますが、
家庭が地域社会とどう関わってゆくのかまで、コンセプトを明らかにして建てる方は非常に少ない。
自分は自分の力で生きているのだと思っているうちは良い家作りはできません。
形の良い入れ物は作れるかもしれませんが、社会的に見て好ましい存在かどうかは別問題です。

質問の主題とは違った視点でお答えさせていただきましたが、rokokoさん自身、
自分の家がどのような存在になったら好ましいか考えてから、
ご主人に同じ質問をぶつけてみてはいかがですか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。主人はたぶん、おっしゃる通り男、そして父親、かなあ。難しくてよくわからなかったのが「家庭が地域社会とどう関わってゆくのかまで、コンセプトを明らかにして建てる方は非常に少ない」というところですが、今建てたい環境は普通の住宅地です。ちなみにrakkiさんはどのように関わっていらっしゃるのかおしえていただけませんか?ピンとこなかったものですから。また、「社会的に見て好ましい存在かどうか」というのも意味がよくわかりませんでした。もしよければ私なんかでも分かるように説明をお願いできませんでしょうか。

お礼日時:2001/11/05 17:42

うちもやはり共働きです。

うちの場合は逆で、夫が「早く家を買おう」と言い、私はかなり渋っていました。でも、結局買いました。今では買って良かったと思います。私が納得できた方法をお知らせします。

私が渋った理由は、やはりお金の問題でした。本によく「頭金は3割必要」と書いてありますが、私たちの貯金では3割には足りなそうなので、無理して買ってローン地獄にはまっては恐いので、家を買うなんてまだまだ先だと尻込みしていたのです。
しかし、夫の熱心さに負け、試算だけでもと思い、私たちの貯金と収入でもし買った場合の、返済額とか、月々自由になる金額とか、このまま賃貸に住み続けながらせっせと貯金した場合との比較とか、思い付くままにあれこれ計算してみました。そうすると、意外にも、共働きの強みで、賃貸に住み続けながら頭金をためるよりも、早く買って返済を始めた方がかえってトクだという結果になったのです。

ですので、ここは、rokokoさんが、計算して、具体的数字を提示し、御主人の漠然とした不安を解消してあげるといいと思います。「家を買ってもこの位のお金は自由になるわよ」などと。
もちろん、計算の結果、想像以上に厳しいことがわかる可能性もありますが、買ってからあわてるより、それはそれで早く知っておいて損はないですしね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。主人は借金によるしめつけられた生活が嫌なようなので、具体的に数字を示していきたいと思います。でも、家計簿もろくにつけてないので、今からちゃんと計算をしていかないと・・・

お礼日時:2001/11/05 17:33

私が建てるのを決めたのは、「家賃と同じ金額だけで家のローンが払える。

」ということでした。実際、月12万円を払っていたのをそのままローンにまわしたので、家を買うまえと生活は変わっていません。(ボーナス払いなし)
しかし、rokokoさんの場合は「社宅」に住んでいるということは、家賃が非常に安いのではないでしょうか?そうなると、この手は使えないですね。ある年齢が来たら社宅を出なければならないなど後々、自分の家が必要になることは無いのでしょうか?もしあるならば、その事を理由に家を買う話しを進めてみてはどうでしょう。その時は、支払いや費用等を調べておいて今の収入でこのぐらいの家なら買えると話しを持ち出すほうが説得力が増すと思います。ついでに、お子さんも丸め込んで「自分の部屋が欲しい!」と言わせるのも力になるのではないでしょうか。(子供に言われたらお父さんはがんばります!)
ご健闘をいのります!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。具体的に借金や頭金、生活費の数字を主人に示してみようと思います。

お礼日時:2001/11/05 17:30

 私が住宅新築を決めたのは、



 (1)借家の家賃をいくら支払っても、壁一枚自分のものにならない。
 (2)今後家賃が下がることはなく、少額でも値上がりは十分想定される。
 (3)子供の成長と共に、子供部屋を親として用意したい。
 (4)住宅金融公庫のローンを色々なパターンで検討しましたが、今の家賃にほんの  少し上乗せすることで、ローンの額になる。

 そんなことが、きっかけになりました。一生借家でもと思っていましたが、いくら家賃を払っても自分の財産にはならないことが、大きな理由でした。以上、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。実は賃貸のお金を払っても家は持てないが借金の重さはもたなくていい、また、家を買っても借金の重さももたなくてはならない、という2つの間で心が少し揺れ動いているんです。主人は前者のようです。

お礼日時:2001/11/05 17:28

建築屋の立場ですと、是非一致団結したい奥様ですな♪(笑)



まぁ。ありきたりな方法ですが。。(;^_^A アセアセ

住宅展示場に行ってみると良いと思います。
何社か合同でやってる展示場は、規模も大きく、週末はイベントをやったりして
家族連れでも楽しめるように色々工夫してますよ。

僕も彼女と「ふらっ」と寄ってみましたが。。。
『地下室が良い!!』『吹き抜けが・・・』『外壁の感じが・・・』
恐ろしく興味津々になっていました。。(僕的にはやや地雷を踏んだ気が。。)

お暇でしたら、一度覗いてみて下さい。
実際に建ってる住宅に触れてみると考えも変わるかもしれませんし。<旦那さん
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この回答へのお礼

ありがとうございます。住宅展示場には何度か足をはこんでおります。とても高い仕様で手が届きませんが。

お礼日時:2001/11/05 17:24

rokokoさんこんにちは。

お話からすると現在お住まいの住宅は賃貸なんですよね。ならそれを強くプッシュしましょう。
月々の賃貸料金を払って狭い部屋に住み続けるか、最初確かに高額な借金をするけども賃貸料金にプラスαの金額を払っていって将来的に自分達のものにするかという比較です。払い捨ての賃貸と、いずれ自分達の財産になるものに対しての支払を比べればどちらが有利か一目瞭然でしょう。

ただし家事うんぬんはちょっと違う感じがしました。広い家に移ることが出来たとしても家事の軽減は望めそうもないですよ。動きはしやすいだろうとは思いますが、広くなった分掃除も大変でしょうしお子さん達の後片付けもきちんとしつけないと広い分余計にしっちゃかめっちゃかな乱雑な印象になってしまいます。これにお庭なんて付いてたらもっと大変です。一戸建てを常に綺麗な状態をキープしていくは並大抵ではありません。
でもお子さんも多いことですし広い家にこしたこともないでしょう。子供達が大きくなる前に家族またはご親戚で相談されるのがいいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。一戸建てのほうがしないといけないことが増えますよね。ただ、今の家事を非常にしにくい、非能率的な空間でしないといけないということを主人があまりわかっていないようです。家事をするのはもっぱら私なので。

お礼日時:2001/11/05 17:23

1 夢を見せることでしょう(笑)



ご主人の考え方はある意味、非常に現実的で正しい考え方でもあります。今の時代に、無理に借金する危険性は言うまでもないからです。会社がつぶれたら社宅を出るだけですみますからね。その「危ない」橋を渡らせるには上記しかないでしょう。カタログやチラシなどであなたが大いに勉強してご主人に夢を話されることです。休みの日にモデルルームに行っても良いんじゃないでしょうか(みるだけはタダですから)。

2 頭金を頑張って貯めることです。

ご主人にとっても楽をして広いところに住めるのなら、子供達に感謝されるのなら悪い気はしないはずです。内緒で頑張って貯金して、少しでも借金の負担を無くした状況でお話なさってください。こんだけ余裕があればいいかなって思えるくらいですよ。頭金貯めるところから協力してもらうのは難しいと思います。

健闘を期待します。夢がかないますように。
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この回答へのお礼

早い回答をありがとうございます。主人の趣味に関する夢を説いてみようかな(笑)。あと、頭金をたくさん貯めればいいのは分かっているのですが、丁度今気に入った土地の物件がありましたので早急に考えているところです。

お礼日時:2001/11/05 17:18

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