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昨年末、介護型療養施設(14万人分)の廃止、医療型療養施設(25万人分)の大幅削減が決定しました。

一方、病院から介護施設への転換については、従来規制されていた介護保険3施設に加え、有料老人ホームやケアハウスも、新設が規制できるように今春の国会で法改正されるようです。

国は、高齢者が増えても、費用のかかる介護施設の入居者は増やさない方針を打ち出しています。

私は、郷里に一人残した70半ばの母親のことも心配ですし、
資産も子供もいない中年である私自身の老後も不安です。

新聞でもこのサイトでも、ほとんど話題になっていないようですが、みなさんはどうお考えでしょうか?
ご意見をお聞かせください。

A 回答 (4件)

老人ホームの規制は年々厳しくなってきております。


民間企業がホームを建てたいと思ってもなかなか認可がおりない地域がどんどん増えているようです。

今の段階では、公的なホームはのきなみ満室で、数年の待機期間が必要な状態ですが、
民間のホームは、まだまだ増加傾向にあり、価格も急激に下落しているので、まったく足りないということはありません。

ただ、老人ホームに関しては情報がなく、また、民間のホームの中には悪徳業者もいるらしいので、よりよいホーム選びをする必要があるようです。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

介護保険の導入以来、民間の創意工夫によるサービスの充実を期待しておりますが、
今回のように、療養施設を大量に廃止する一方で、民間の新設施設の規制を拡大していく・・・
ということを「国」にあっさりされると、将来は益々「弱者切り捨て」に向かうのかと考えてしまいます。

民間施設も、ケアの質と経営の維持の板挟みで苦しんでいるという話をしばしば聞きます。
民間の介護サービスの充実は、介護業界も世論も望んでいると思いますが、
介護業界から世論に訴えかけ、政府を動かすこととかできないんでしょうか?

お礼日時:2006/01/10 10:26

♯3です。



民間ホームが行政に対して意見を言える体制が必要なのかと思います。
まだまだ、民間は横のつながりが薄く、まとまって行政を動かせる力は無いようです。そのため、今は行政の言いなりになるしかない状態ですね。
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この回答へのお礼

重ねてのご回答ありがとうございます。

ご紹介いただきましたサイトも見せていただきました。
運営者の方の理念がすばらしく、今後も参考にさせていただきたいと思います。

確かに介護産業はまだ日が浅いので、「まとまって行政を動かせる力は無い」ようですね。
政治学の世界には、「弱者が強者にぶらさがるのは非道徳」とする超最小国家論(ノジック)があるようですが、これ以上、日本にそうなってほしくないと願っております。

お礼日時:2006/01/10 13:11

質問者さんのご心配はわかりますが、それとはまた別の事情があると思います。



現在、天下りや一部の人だけが利益を得る公共事業の見直しが検討されています。社会保険庁の年金無駄遣いなどはみのもんたさんの番組などでかなり実体が紹介されました。

介護施設を作っても、あなたのお母様やあなたのような人をすべて収容するほどの数は作りきれないから、はじめから全国のご老人のために作られたものではないのです。もし今後も作るとすれば、国の財政破綻はさらに加速します。
今まで介護施設を増やしてきましたが、それは老人福祉のためというより、高速道路や市民公会堂を作ると反発が大きいので、別の「箱物」を作りたかったからです。
老人福祉の問題は、もっと根本的に社会制度を考え直さなければどうにもなりません。
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この回答へのお礼

そうなんです。
高齢化と少子化、核家族化が同時進行している日本では、老人福祉の問題は社会の根本的な問題として真剣に考えつづけていってほしいんです。

「日本はよい社会だ」と肯定する人は、バブル前は5割でしたが、今では2割ほどだそうです。

だれもがよい社会を望んでいると思いますが、その中の大切な1つが、老化という誰しも避けられないこと、高齢者をきちんと養護できる社会だと思います。

私個人としては官僚の不正のニュースより、老人の孤独死や老夫婦の心中のニュースの方がキツイ・・・

私も嫁も母も今は元気ですが、日本が、最も弱い弱者を切り捨てることにためらいをもたない社会になっていくようで将来に不安を感じています。

多くの人は「自分(たち)だけは大丈夫」と思っているのかもしれませんが、それが私にはうまく理解できません。

PS.確かに財政問題がよく言われますが、せめて国民の半数が「よい社会」だと思えるような社会を目指して、もっと考え努力する余地はあるように思います。

お礼日時:2006/01/06 11:58

国はもともとあてにならないから、選挙公約に期待して介護に重点を置く人に投票すると思います。

国会議員も頼りにならないのですが、投票しないよりはましです。
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この回答へのお礼

そうですね、うちの母も頭にきてたみたいで共産党に投票していました。
でも現実に政権交代可能な民主党は、「不幸の最小化(管)」でなく「戦う集団(?)」をモットーにした党首が選ばれてましたので、あまり変わりはなさそうです。

歳をとる、老いるというのは避けられないことですが、それが“大きな不幸”とならないよう、「不幸の最小化」を期待する人・・が少なくなってきたんでしょうか?

お礼日時:2006/01/05 16:20

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