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液状エポキシ中に金属個片(錫)を含浸させ、約200℃まで加熱すると、180℃あたりで、含侵させた金属個片周辺から気泡が発生する現象が見られております。液状エポキシのみで同様に加熱しても気泡は発生しておりません。この気泡の発生要因がお分かりの方いらっしゃいますでしょうか?金属が触媒効果をもたらしているいのでしょうか?エポキシは熱硬化型エポキシ樹脂で主成分は、ビスフェノールA型エポキシ樹脂とアミン系硬化剤です。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

エポキシ樹脂の製法から考えると、塩化水素が残留している可能性は無いでしょうか?その酸性と金属の反応も考えられますね。



私だったら、
1:硬化剤を混合する前のビスフェノールA型エポキシ樹脂単独と錫を加熱する。
2:アミン系硬化剤単独と錫を加熱する。
3:熱硬化型エポキシ樹脂には、主成分のビスフェノールA型エポキシ樹脂とアミン系硬化剤以外に、触媒も入っているでしょうから、この、触媒の入っていない、エポキシ+硬化剤だけの系に錫を入れて加熱してみる。
4:金属片を、錫、鉛、鉄、SUSなどと変化させてみる。

などの問題点の切り分け実験をしてみるかな?
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ビスフェノールA型エポキシ樹脂でしたらフェノール性水酸基が生きていると思います


ので、高温状態で酸としての働きが強くなり、錫と反応して水素を発生しているのでは
ないかと思います。

酸の強さが全然違いますが、反応自体は亜鉛に塩酸を加えた場合などと同様です。
(錫も水素よりイオン化傾向が大きいため、酸と反応して水素を発生します)


・・・従って、反応後のエポキシ樹脂は錫イオンを含んでいることになりますので、
取り扱いには注意が必要かもしれません。
(法規絡みは疎いので、何ともいえませんが・・・)

参考URL:http://homepage2.nifty.com/organic-chemistry/cal …
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