プロが教えるわが家の防犯対策術!

荒川さんがフィギアで金メダルを取った事で
現在のところ沈静化しておりますが、
メダル至上主義への非難を時折聞きます。

メダルを取る事ばかりがオリンピックじゃない。

参加する事に意義がある。

紋切型のようにみな同じことを言いますが、
本当にそうなのでしょうか。

確かに参加する選手に置いては参加する事に意義があると思います。

また、参加選手になんらかの縁のある選手は
贔屓目で見れる分、見る意味もあると思います。
オリンピックに出るだけでもすごいことですので。

ただ問題は、日本で大多数を占める、
選手に縁もゆかりもない私のような一般人たちです。

一般日本人において、
参加日本人選手がメダルを取る事以外に
どんな意義を見出せると言うのでしょうか。

負ける様子を見てもあまり面白いものではありません。
(そもそも銀メダルや銅メダルも本来は負けです)

日本人が勝つ、他国選手より日本人の優位性を感じる、
そう言ったところに一般日本人は喜びを見出しているわけです。

一般日本人における日本人選手がメダルを取る事以外の意義、納得できるご意見お待ちしております。

A 回答 (8件)

メダル至上主義批判というのは、日本がメダルを取れない状況のときに出てきます。



これは心理的な防衛機構です。
・メダルを取れないことによる国民の失望感を緩和する。
・メダルを取れないことによる選手へのバッシングをなるべく押さえようとする。
・マスコミもメダルの事だけ言えば盛り上がらないので、これを避けようとする。

フィギア女子での荒川の金メダルで日本中が沸き立ってるように、一般日本人の大多数は本音ではメダル至上主義であって、それが自然な感情というものです。それはメダルが期待できそうな女子フィギアの視聴率の高さを見ても明らかでしょう。

ただ、メダル至上主義批判にも上に述べたような役割があるわけで、あなたの言う事は正論でもっともですが、そこらへんのことは理解して大目に見てやって下さい。
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この回答へのお礼

なるほど納得、そう言った裏の意味があったわけですね。

とても参考になるご意見ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/24 22:02

後進国の反日感情を沈静化できます。



今回の選手の場合.総合練習時間が極端に少なく.企業が金を払わなかったことがメダルにつながらなかったと思われます。
選手のみの責任として.このことをごまかしている点があります。

メダルを取らなければオリンピック特需が穏やかになります。一般の消費者としては.無だがねを使わずに済んだ点が良いことでしょう。
一方.消費者になにかしらかの消費を求める企業としては.「メダル至上主義」があるでしょう。簡単に自社の宣伝ができますから。
NHKに企業名を流すのにどれほどの政治現金が必要化を考えると.南海も放送された今回のスポンサー(パトロン)は喜びに絶えないと思います。
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『TV観戦者における日本人選手がメダルを獲得する様子を見る以外の五輪観戦の意義』


私の場合ですが、楽しむ為ですね。
実際、スノーボードハーフパイプを楽しみにして観戦してました。ただ、日本人選手がメダルを取るのを楽しみにしていた訳ではありません。
彼らには悪いですが、日本のスノーボードハーフパイプ陣がメダルに届かないことはある程度の方は知っていたでしょう。メディアが騒ぎすぎなのです。
私が楽しみにしていたのは純粋に現在のスノーボーダーのなかで圧倒的な実力者のshaun white の滑りが見たかったから。
興味のある競技のレベルの高いモノを見るという意義はいかがでしょうか?
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ちなみに…



>また、欧州人達の都合のいいようにルール変更され、日本が勝てなくなってしまったジャンプ、複合などにはすこし切なさを感じます。

私も大いに感じますよ。だからこそ、評価なんて気にしてたらバカバカしいと思ってしまう部分はかなりあります。「どうせ偏見の塊でしょ。それでも、この人のワザや姿勢は間違いなく私を感動させているからいいじゃん」って感じです。

もちろん、偏見にもめげずに、日本の選手がメダルをとると、これは相当な評価だなと感激します。逆に、欧米の選手(欧米「人」というよりも、欧米色に染まった選手)がメダルをとっても「偏見でとったんでしょ。つまんない」と思うときがあります。もちろん、欧米圏の中にもメダルに値するほど私を感動させる勝者は多々いますし、メダルをたくさん獲得した日本の選手を「欧米人が好きそうだからなあ」とさめた目で見てしまうときもありますが。
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この回答へのお礼

メダリストたちはみなすごいと思います。

ルールを変えているのは老人たちだと思いますので・・・。

お礼日時:2006/02/24 22:29

たぶん、メダル至上主義の人と、それを敬遠する人は二分するのだと思うのです。

勝負ごとや優位性を感じるのが好きな人は前者に走るだろうし、私のように勝負はあまり興味がなく、マイペースで、イベントやドラマが好きな者は後者になる傾向があるのではないでしょうか。

ではメダルを重んじない私はどこに喜びを見出すか。まず、荒川静香選手を例にとると、これも一種の評価ではありますが、私はトリノの公式映像が荒川選手の「演技直前の横顔」を繰り返し再生していたことに感激しました。ついに日本人の中にも国際的に通用する美女が現れたのだと感慨ひとしおです。実際、荒川さんはお化粧が洗練されているし、スタイルが抜群なので、衣装も映えて、とにかくオバサンの私でも見ているだけで目の保養になります。この美しさを見せてくれるなら、メダルはあってもなくても同じだし、そういう意味では、アメリカのコーエン選手もショートプログラムが見ていて楽しかったので応援していました。逆に、メダル候補と謳われたロシアの選手は、かわいいけれど、イマイチ妖艶さが足りなかったので、あまり見る気がしませんでした。

次に、私とて、下手な人は見ていても面白くありません。参加に意義ありってったって、下手なフォームで滑ったり走ったりする人を見るくらいなら自分でやりたいです。でも、五輪で注目を浴びるほどの人は、やっぱり見ていてスカッとするくらいにカッコイイです。特に、ショートプログラムの荒川、コーエンは、ものすごく元気をくれました。フリーのコーエンは暗かったですが、荒川さんは相変わらずダイナミックでした。たまたま私は今、ちょっとした悩みを抱えているのですが、半端じゃなく頑張ってエネルギーを発している人を見ると、自分も頑張ろうという活力が湧いてきます。それを身をもって体験しました。

また、五輪というイベントは、他の選手権などとは違って、スポーツ以外の楽しみも満載です。開会式や閉会式で感動的なドラマを盛り上げてくれますし、スタッフや選手村や開催地の模様を伝えてくれるニューストピックスも、ちょうど旅番組を見るような感覚で楽しめます。ここでもまた、選手以外の人たちも頑張っている、楽しんでいる、と思えて、元気をもらえます。まあ、式などは、あまりにも派手になるのもいかがなものかとは思いますが。

さて、メダル至上主義の話に戻ります。私は、メダル、メダルと言われると、やっぱり興ざめですね。特に若かった頃は「なぜ五輪にまで来て、競技を終えるとさっさと帰国するのか。閉会式にこそ意義があるのでは」なんて思っていたくらいです。まあ、メダルがとれれば、そりゃ、私も嬉しいです。特に喜ぶ選手を見るのが気分いいですね。ただ、メダルのために躍起になっている人よりは「今回はメダルは気にせず楽しむことにした」と言われたほうが、楽しむのがスポーツだよね!って思えます。また、勝ち負けよりも、「憧れの選手と並んで走れて嬉しかった」というマラソン選手の談や、今日の荒川さんのように、自分の得点ではガッツポーズをしていたけれども、金候補が負けたときには、ただキョトンとしていたのには好感が持てましたね。メダルを最優先すると、誰かの負けを望むことになってしまいますが、ともに競えて、結果としてメダルが来るほうが、私個人としては気分がいいのです。

念のために言っておきますが、あなたが私のような意見に賛同するか否かは自由です。ただ、メダル以外の五輪要素に喜ぶ私のような人間は確実にいることだけ知っていてください。まあ、正直、メダル狙いなら選手権を観戦すれば?って思っちゃうんですけどね(笑)。みんなで五輪を楽しみましょう!
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この回答へのお礼

競技観戦を楽しむ、そういった感じなんですね。

スキー、スノーボードなど、
冬のスポーツは全般的に運の要素の強さばかりを感じます。
スノーボードクロスはスタートの出来如何で
半分以上決まるような気がしますし、
スケートショートトラックは転んだらダメ、
進路妨害したらダメ、
なんだかな~と見ていて思います。
競技として洗練されていないと言うか・・・。

また、欧州人達の都合のいいようにルール変更され、
日本が勝てなくなってしまったジャンプ、
複合などにはすこし切なさを感じます。

長野の時はメダルを取る事でそう言った事を
紛らわせる事が出来たのですが、
さすがにメダルが取れないと競技の未成熟さが
際立って見えてしまいます。



競技としての成熟度、
同胞達が活躍しない、

上記のような理由で今回の五輪を私自身がイマイチ楽しめないのだろう、と言うことがわかりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/24 19:48

 >日本人が勝つ、他国選手より日本人の優位性を感じる、


そう言ったところに一般日本人は喜びを見出しているわけです。

というところの『一般日本人』は本当に一般的なのでしょうか? これは、質問者様の意見のように私は感じます。

多くの日本人が、オリンピックを見るのは日本人選手が同じ日本という国の人間である縁やゆかりのためでないかと思います。

『縁やゆかり』を出身地や出身校など、せまく考えずに、日本は一つのグループだと考えれば良いのではないでしょうか。

この回答への補足

日本人が出ているから日本のテレビで中継されているわけですし、
日本人が競技をしているから私も見ているわけで、
こういった質問をしているわけです。

言われるまでもなく既に日本をひとつのグループとしてみています。

一般日本人と言う表現に疑問をお持ちのようですが、
もちろん私の推測する範囲であることは言うまでもありません。

補足日時:2006/02/24 18:18
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30才代、オリンピックを目指すほどスポーツに熱中したことはない兼業主婦です。



意義。
日本って国が少しでも世界で知られることだと思います。
選手団の身なりや言動が「日本ってけっこう素敵な国かも」って印象づけられるといいですよね。
実際問題、日本はあんまり知られてないと思います。
「漫画」「オタク」「キタノ」(?)とか最近は文化面で多少認知されてるでしょうが、じゃあ世界地図を出して「どれが日本?」って質問されて正確に指差せるフランス人が何人いるでしょうか?
「メダル以外」となるとこれくらいしか浮かばないです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

参加する事に意義がある、

それを掘り下げるとその様になるのですね。



私の質問の文章ですが、

『TV観戦者における日本人選手がメダルを獲得する様子を見る以外の五輪観戦の意義』

こう書いた方がよかったかもしれないです。

お礼日時:2006/02/24 18:30

たとえば。


今カーリングの問合せが殺到って記事を
よく見かけますよね。

知らなかったスポーツに興味を持つっていいことですよね。

メダルを取る以外にも
意義はそういうところにもあるのではないでしょうか??


私はウィンタースポーツとして
スノーボードをやりますが、
今回から始まったスノーボードクロスとか
見ることが出来てほんと良かったと思います。
はじめて見たので興奮しましたよ!
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この回答へのお礼

馴染みのないスポーツを知る、
そう言ったことでTV観戦者もメダル獲得以外にも確かにありますね。

ウィンタースポーツ、特にスノーボード関係は
初めて見るものが多かったです。

お礼日時:2006/02/24 18:32

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