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今年文学部に入学しました.高校時代は英語教師になりたくて英文科に入りましたが、性格的に教師は無理だと悟りました.同時に、英語に対する興味が萎えてしまいました.将来、どんな職業につくべきか決め兼ねています.2年目に専攻を変える事ができますが、英文科と国文科ではどちらが就職の選択肢が多いでしょうか?国文学も現在はあまり興味はないです.
優柔不断と思われるでしょうが、経験者のアドバイスをいただけると助かります.

A 回答 (5件)

就職に関していえば、国文学科よりも圧倒的に英文学科の方が有利です。



教授推薦による特別選考で、メーカーの技術部門に内定がもらいやすい理系学部は例外として、文系学部はほとんど自由公募ですから、一応、国文学科・英文学科の区別によって、選択肢の幅が大きく変わることはありません。

しかし、1次、2次と採用選考が進むにつれ、同じレベルの学生に絞られてきた時に、国文学科と英文学科の大きな差が出てきます。

企業が求める人材は「企業に役立つスキルを持った人間」です。面接官はこの点を突いてきます。これを論理的に説明することができない人間は、落とされていきます。はっきり言って、国文学のスキルが企業の発展に役立つことを論証することは不可能です。

これまでにも、多くの著名な国文学者たちが「国文学が何の役に立つのか?」という社会からの批判に挑みましたが、誰一人明確な回答を出せていません。この問題は、あまりにも根源的な問題であり、研究者はおろか、私たち一般人には到底太刀打ち出来ません。

こうした批判に明確な回答が出せない国文学界の現状は、極めて危機的な状況です。多くの大学の国文学科は、国際文化学科、人間文化学科などに姿を変え始めています。はっきり言って、現状を打破できない限り、国文学は先細りの学問です。

簡単に言えば、国文学は研究が大変なわりに社会的評価が低く、就職に不利です。一方、既存の知識を修得するだけの語学・法学・経済学・理工学などの方が、社会的には実学とされ、就職に有利です。つまり、就職を考えるならば、英文学科のままでいくか、国文学・思想・宗教系学部以外の学部に転部・編入するのがベストです。
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この回答へのお礼

早々にアドバイスいただきありがとうございます.企業が求める人材は、即戦力に繋がる人と言うことですね.国文学を活かせる場所は、限られているかもしれませんね.また、国文学の研究が大変だと言うことも初めて知りました.深く専門を極めないと一流になれないというのは、なんとなく分かる気がします.国文学を専攻する人は、それなりのポリシーを持っておられるのですね.安易な気持ちで気持ちが揺らいだ自分を恥ずかしく思います.英文科を続けてみたいと思います.

お礼日時:2006/08/31 07:29

やはり英語ができる人がいいですね。



企業にもよりますが、ある程度の英語力(スコア730以上とか)まであれば十分武器になると思います。
もちろん860点以上とかならば最高ですが。

もう1ヶ国語出来ると非常に強いですね。
海外事業部のある国の言葉が使えると、絶対に来て欲しい人材です。
(中国語、ドイツ、イタリア、フランスなど)

特に女性の方はTOEICのスコアをある程度取ってきます。
優秀な方が多いので、スコアだけでは強力な武器にならなくなってます。
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この回答へのお礼

早々にアドバイスいただきありがとうございます.TOEIC730と言うのはかなりのレベルだと思いますが、がんばってみます.とりあえず、600点を目指してみます.また、第二外国語としてドイツ語を選択していますので、こちらも中途半端に終わらないようにがんばってみます.

お礼日時:2006/08/31 07:33

就職先によるかもしれませんが、基本的にはどちらの学部がいいというのはなくて、採用の決め手は人間性を問われると思います。


また、何十年か先に英語の教師になりたいという時期がくるかもしれないので、このまま続けてみてはいかがでしょう?
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この回答へのお礼

早々にアドバイスありがとうございました.専攻だけでなく、人間性も磨く必要があると言うことですね.社会は、個人プレーだけでは成り立たないことは私にも理解できます.
とりあえず、初心貫徹ということで英語を続けてみようと思います.

お礼日時:2006/08/31 07:22

>どちらが就職の選択肢が多いでしょうか?


たぶんどちらも変わらないでしょう。

しかし、私なら「英文科」にします。
就職活動を考えた場合に、プロフィールに「文学部英文科」と書いてあれば、それを見た人事担当者は「ふ~ん、英文科ね。英語が得意かもね。」という期待を抱くと思うので、、、実際にTOEICで高いスコアを持っておけば武器になると思うからです。

逆に「文学部国文科」の場合は、まず、「何をやっているんだ?」という疑問からスタートしますから、就職活動の面接では、「ゼミではどんなことをしているの?」といった質問をされる可能性があり、、大して好きでもない国文学について丁寧な説明を行なわなくてはなりません。

>英語に対する興味が萎えてしまいました.
ということですが、、とりあえず、TOEICはがんばる必要があると思います。
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この回答へのお礼

早々にアドバイスありがとうございます.就職面接で国文学で何を研究しているか、またそれをどのように社会に活かせるかを短時間に要領よく説明するのは難しそうですね.英文科であれば、聞く方も英語ができるといういう先入観があるので話の流れは自然にできそうですね.英文科の方が、自分のやりたいことを見つけやすいかもしれません.
後期からTOEICをがんばってみます.

お礼日時:2006/08/31 07:19

国際化の時代です。

英文科をお勧めします。
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この回答へのお礼

早々にアドバイスありがとうございました.グロバル化/国際化という言葉は新聞でもよく目にします.国内だけで生業が成り立つ企業は限られているだろうし、元々資源のない日本では国際化は避けられないと言うことですね.企業以外でも、あらゆるところで国際化は進むでしょうね.

お礼日時:2006/08/31 07:13

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